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服部幸應の「食のはじめて物語」 の商品レビュー

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2件のお客様レビュー

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2013/02/24

小説のネタ探しに読みました。 誰でも知っている有名な料理やお菓子の起源がたくさん載っており、パラパラ読むだけでも楽しい本です。

Posted byブクログ

2012/02/21

服部先生って医学博士だったんだ:FMラジオ番組で取り上げた話題を編集〜シチューは夏目漱石が使い始めた言葉で東郷平八郎が海上でつくらせたのが肉じゃがのはじまり。牛丼はカメチャ(犬のえさ)と呼ばれていた。八ツ橋は六段を作曲した八橋検校の弟子が創始。ウナギパイのキャッチコピー「夜のお菓...

服部先生って医学博士だったんだ:FMラジオ番組で取り上げた話題を編集〜シチューは夏目漱石が使い始めた言葉で東郷平八郎が海上でつくらせたのが肉じゃがのはじまり。牛丼はカメチャ(犬のえさ)と呼ばれていた。八ツ橋は六段を作曲した八橋検校の弟子が創始。ウナギパイのキャッチコピー「夜のお菓子」に変なイメージが持たれて,それを逆手にとって普及させた。ハーゲンダッツはニューヨークで北欧っぽいネーミングとして。ドーナツの穴はインディアンの放った矢で開けられたというのは眉唾。甘納豆は榮太郎本舗より,名前は浜納豆からの転訛。ビールは麦芽を粉にして水で捏ねてパンを作り,そのパンを細かく切ってお湯で溶き壷にいれて発酵させたどろどろの液体〜放送作家が書いて少し服部先生が体験を盛り込んだのでしょう。服部先生は立教大学を出て,昭和大学医学部博士課程を修了した医学博士だった

Posted byブクログ