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刑事の墓場 の商品レビュー

2.9

28件のお客様レビュー

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2010/04/21

特に悪い部分は無かったが、ちょっと消化不良な感じがした。 「刑事の墓場」の面々の特長が描ききれていなかったように思う。

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2011/09/10

初めて読む作家です。乱歩賞受賞作も読んでいません。設定からして、あまりリアリティを求めない方が楽しめる作品だと思います。

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2010/01/13

デビュー作「脳男」の強烈な印象はどこへやら、ずいぶん地味に仕上っています。 “落ちこぼれ警察署の落ちこぼれ刑事”が主役なんですが、彼含め警察署の面々もまあみんなやる気のないこと。 これほどまでにやる気のない推理小説もなかなかお目にかかれません。そのくせ推理小説としてもそれなりに面...

デビュー作「脳男」の強烈な印象はどこへやら、ずいぶん地味に仕上っています。 “落ちこぼれ警察署の落ちこぼれ刑事”が主役なんですが、彼含め警察署の面々もまあみんなやる気のないこと。 これほどまでにやる気のない推理小説もなかなかお目にかかれません。そのくせ推理小説としてもそれなりに面白いので、箸休め的に良いかと思います。

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2009/11/10

 「推理モノ」ではなく「刑事モノ」として読んだ方が楽しめると思います(←間違った読み方をしたらしい)。 ちょっと風呂敷を広げすぎた感はありますが、読みやすいお話でした。刑事の名前が皆、動物または樹木の名前だったので何かあるのかと思っていたら、全く何の意味もありませんでした(笑)

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2009/10/07

2009/07/26読了 好きな設定なんだけど・・・もっと面白く出来たはず。 詰め込みすぎな感じが勿体無い。

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2009/10/07

脳男と比べるとキャラ設定はずいぶん普通ですが、何か断然こっちのが面白かった。まあ色々無理だろ!って感じですが。あと親切伏線設計なせいか、途中で犯人分かっ…てもいいけど、もうちょっとフォローして下さい。…しかしストーリーと全く関係なくキャラの名前がこれだけ気になる本も珍しい。変わっ...

脳男と比べるとキャラ設定はずいぶん普通ですが、何か断然こっちのが面白かった。まあ色々無理だろ!って感じですが。あと親切伏線設計なせいか、途中で犯人分かっ…てもいいけど、もうちょっとフォローして下さい。…しかしストーリーと全く関係なくキャラの名前がこれだけ気になる本も珍しい。変わった名前が多いんですけどなんか意味あるんでしょうか?特にメインの女性の名前。コスタリカ。フルネーム連呼される機会が多くてここは笑うとこなのか何なのかわからない、コスタリカ。南米の共和国。多分設定とは関係ない。

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2009/10/07

署長の右腕として活躍したエリート刑事・雨森の転任先は、開署以来、一度も捜査本部が置かれたことのない小さな動坂署。そこは不祥事を起こした者や無能な警官を飼い殺すための“刑事の墓場”と恐れられていた。不貞腐れて過ごす雨森の、動坂署での初仕事は、痴話喧嘩が原因の些細な傷害事件。だが、や...

署長の右腕として活躍したエリート刑事・雨森の転任先は、開署以来、一度も捜査本部が置かれたことのない小さな動坂署。そこは不祥事を起こした者や無能な警官を飼い殺すための“刑事の墓場”と恐れられていた。不貞腐れて過ごす雨森の、動坂署での初仕事は、痴話喧嘩が原因の些細な傷害事件。だが、やがて県警全体を巻き込む大事件へと発展し、いよいよ拗ね者たちが立ち上がる。江戸川乱歩賞受賞の異能が描く、待望の書下ろし長編小説。 s

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2013/03/24

2009/4/18 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。 2013/3/19〜3/22 久しぶりの首藤作品。「脳男」が映画化されたから、というわけではないが、永らく首藤作品を読んでいなかったので、巡り合わせでこのタイミングとなった。警察の吹きだまりの動坂署で起こる騒動。ユーモアミ...

2009/4/18 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。 2013/3/19〜3/22 久しぶりの首藤作品。「脳男」が映画化されたから、というわけではないが、永らく首藤作品を読んでいなかったので、巡り合わせでこのタイミングとなった。警察の吹きだまりの動坂署で起こる騒動。ユーモアミステリ風でもあるが、しっかりとしたWho done it?系の作品。寡作の作家であるが、作品のは上質。映画化されたのを機にもっと作品を書いて欲しい。

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