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刑事の墓場 の商品レビュー

2.9

28件のお客様レビュー

  1. 5つ

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  2. 4つ

    4

  3. 3つ

    14

  4. 2つ

    7

  5. 1つ

    0

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2012/11/11

う、うーん…良い意味でも悪い意味でも、こんな警察小説あっていいの?という感想。伏線ぽいものがいっぱいあるけど、伏線ぽいまま終わるし、後半謎が解けそうな気配に一気にワクワクが高まるけど、事件も最後の終わり方も、なんだ突然!という感じ。読後感は、一時間で完結するミステリードラマを観た...

う、うーん…良い意味でも悪い意味でも、こんな警察小説あっていいの?という感想。伏線ぽいものがいっぱいあるけど、伏線ぽいまま終わるし、後半謎が解けそうな気配に一気にワクワクが高まるけど、事件も最後の終わり方も、なんだ突然!という感じ。読後感は、一時間で完結するミステリードラマを観たようで、しょんぼり。それでも良い意味で、といえば、よくわからないことがよくわからないまま終わる部分がとにかくたくさんあるので、最後解決に向かう気配を感じるところで、あれは何で?これは?という知りたいアドレナリンが激しく放出されること。

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2012/07/11

刑事ものの小説は『新宿鮫』以来。中々読みやすかったと思います。落ちこぼれの刑事たちには、何かしらの特技があって終盤は結構楽しめました。

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2012/06/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ライトな感じの警察小説。 様々な理由で窓際に追いやられた刑事達が集められた、警視庁のお荷物、動坂署。 その窓際刑事達が署の存続をかけて事件解決に奮闘する。 落ちこぼれのはずが実は凄い実力の持ち主で、エキスパート揃いだった、というのはお約束ながらもワクワクする展開。 本書に出てくる謎は2つ。 メインとなる殺人事件の真相。そして刑事達がどうしても署を守りたい理由。 殺人事件の方は比較的オーソドックスに解決。 さあ、いよいよ刑事署を守りたかった理由が明かされる! って最後思いっきり肩透かし喰らわされた。まさかこれだけ引っ張っておいてバカミスで着地するとは。 どんな凄い理由なんだ!って勝手に期待値が高くなってた分、ちょっと笑えなかった。

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2012/06/03

警察ものの推理小説。 ラストはちょっと意外さがあったけれどオーソドックスな感じで特に目新しさもなく、といった印象。 まぁそれなりに面白かったかな、と。

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2012/05/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

うーん、そこそこ楽しんで一気に読んだので3(普通)より少し上だけど、とても4とは評価できない。 序盤で主人公が、すぐばれる嘘の報告をした気持ちがさっぱり分からず、それが引っかかり続けた。何であんな報告を??? 全体的に人にあまり深みが感じられなかったけど、状況設定は面白かった。 (本屋のポップに「続編希望!」とあったけど、希望しないなぁ)

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2012/04/16

不祥事を起こした刑事ばっかり集まる警察署の管内で起こった殺人事件を、一見やる気なさそうな刑事たちが解決していくお話。 内容はオーソドックスなタイプかという印象だけど、どこかほのぼのとした感じの街の表現とか警察署の面々とか、何か不思議な感じの小説。 ラストも、何か大きな権力の隠...

不祥事を起こした刑事ばっかり集まる警察署の管内で起こった殺人事件を、一見やる気なさそうな刑事たちが解決していくお話。 内容はオーソドックスなタイプかという印象だけど、どこかほのぼのとした感じの街の表現とか警察署の面々とか、何か不思議な感じの小説。 ラストも、何か大きな権力の隠れ蓑になっているのかと思いきや、まさかの真相で。それもまた良い。 この著者の「脳男」もおたぎ市が舞台になってるらしいので、ちょっと読んでみたい。

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2012/03/02

警察小説ではあるんだけどガチガチな感じではないです。読みやすいですが、犯人やラストは個人的には微妙。

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2011/03/05

警察組織からの落伍者たちを飼い殺しにしていると噂される動坂署。思いがけない転任に不貞腐れて署内で寝伯まりする雨森は、たまたま聴取した些細な傷害事件の被害者である女子大生の部屋を訪ねて死体を発見する。開署以来初めて捜査本部が置かれたものの、主導権を奪われた署員たちは秘かに動き出した...

警察組織からの落伍者たちを飼い殺しにしていると噂される動坂署。思いがけない転任に不貞腐れて署内で寝伯まりする雨森は、たまたま聴取した些細な傷害事件の被害者である女子大生の部屋を訪ねて死体を発見する。開署以来初めて捜査本部が置かれたものの、主導権を奪われた署員たちは秘かに動き出した。

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2011/01/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

とても、読みやすい本。 だけど、ちょっと刑事小説をがっつり読むのが好きな自分には物足りなく感じた。

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2010/06/30

2010年6月25日 読了。 諸事情でクビにできない問題児警官を隔離するための「窓際」所轄に追いやられた刑事たちが奮起したりしなかったりする話。 書店でちょっと目をつけていたところ、父が買っていたので読んでみた次第です。 殺人事件のあたりは特筆するほどのおもしろさは感じられな...

2010年6月25日 読了。 諸事情でクビにできない問題児警官を隔離するための「窓際」所轄に追いやられた刑事たちが奮起したりしなかったりする話。 書店でちょっと目をつけていたところ、父が買っていたので読んでみた次第です。 殺人事件のあたりは特筆するほどのおもしろさは感じられなかったものの、窓際所轄の刑事がキャリアや近隣(のまともな)所轄の刑事といかに張り合うかという人間模様じみたところが何となく好きかも。 積極的にオススメはしないけどお暇でしたらどうぞ、というところ。

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