俺の妹がこんなに可愛いわけがない(3) の商品レビュー
まず前半は桐乃が沙織と黒猫と遊びに行った時にいつものごとくお互い自分の好きなアニメのことで黒猫と口論になる。そこで沙織がアニメ鑑賞会をやってそれぞれの先入観や偏見を取り除いて相互理解を深めようと提案し、実際に鑑賞会が行われるがあることで桐乃と黒猫が喧嘩になり・・・ そしてこの巻の...
まず前半は桐乃が沙織と黒猫と遊びに行った時にいつものごとくお互い自分の好きなアニメのことで黒猫と口論になる。そこで沙織がアニメ鑑賞会をやってそれぞれの先入観や偏見を取り除いて相互理解を深めようと提案し、実際に鑑賞会が行われるがあることで桐乃と黒猫が喧嘩になり・・・ そしてこの巻の主な話となるのは、桐乃が書いたケータイ小説がなんと書籍化されることとなり京介も取材に手伝わされてまさかの桐乃とラブホに入るとか様々なことがあってやっと出来た小説がいざ公式に発表されると桐乃ではなく他の人が書いたという事になっていた。そして兄である京介と友達である沙織と黒猫が解決するために頑張るというもの。 今回は二次創作やケータイ小説をテーマにした話だったが、読んだ感想としては妹どんだけ万能なんだよと思ってしまい、別にここまで凄くする必要はなかったんじゃないかな。沙織と黒猫はやっぱりいい奴らだなぁと思った、個人的に沙織が好き。 そして京介どんだけいい兄貴なんだよと、もうタイトルを私の兄貴がこんなに格好いいわけがないに変えるべきw 今回はちょっと話が無駄に長かったかな。これからに期待
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あとがき見てても感じるが、今回はそうとう作者も苦しんだんじゃないかという感じがする。 前巻までと違ってどこかイマイチな感じがする。テンポもよくなかった。
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今回は同人誌や携帯小説などの創作活動に関しての話。携帯小説から本を出版って…正直、妹のスペックが高くなりすぎで少し引いた。この妹の万能性があってこその後半の展開、というのは分かるのだが…。 第三章での携帯小説に対する主人公の突っ込みには思わず一々頷いてしまった。 あと、黒猫がと...
今回は同人誌や携帯小説などの創作活動に関しての話。携帯小説から本を出版って…正直、妹のスペックが高くなりすぎで少し引いた。この妹の万能性があってこその後半の展開、というのは分かるのだが…。 第三章での携帯小説に対する主人公の突っ込みには思わず一々頷いてしまった。 あと、黒猫がとても良かった。ヒロインの座を着々と侵略中って感じだ。
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ちょっと前2巻と比べると間延びした感じかなぁと感じました。 特に後半のケータイ小説の話は、すごく冗長に感じました。
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オタ系サブカルを題材としてる作品なので毎回いろんなジャンルに触れるのだが、今回は二次創作に携帯小説。 黒猫のファンフィクションのくだりなんか、自分もよくファンフィクションは読むのでやけにマッチングしてて読んでてにやりとしてみたり。 他にも、いままで兄貴のオタ系サブカルに関しての...
オタ系サブカルを題材としてる作品なので毎回いろんなジャンルに触れるのだが、今回は二次創作に携帯小説。 黒猫のファンフィクションのくだりなんか、自分もよくファンフィクションは読むのでやけにマッチングしてて読んでてにやりとしてみたり。 他にも、いままで兄貴のオタ系サブカルに関しての造形の無さに「なんだかなぁ」と思う部分が多かったのだけれど、今回の携帯小説における兄貴の心の叫びは今までに無いほどに自分の心情を代弁してくれたよw 一般小説やラノベとも違うひとつのカテゴリとして「携帯小説」はあるんだろうけれど、あれだけはどうしても馴染めねぇや。 というか昨今の「携帯文化」自体に自分はイマイチ違和感があるんだよねー。 ・・・・いい年所以の「じぇねれ~しょんぎゃっぷ」というものかもしれんがw 今回は黒猫の裏の一面が垣間見れたわけだけれど、沙織についてもなにやら裏がある様子。 今後の話でそれらが語られるのかな。 ・・・っていうか、意外と続くね。このシリーズ。
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さて、オレの妹が以下略は架空の「かわいくない妹」をテーマとしたラノベではあるのだが、それはそれとして妹である高坂桐乃自体のスペックは相当ハイスペックに描かれており、ドラえもんで言う剛田クリスチーネジャイ子のような逆見目麗しゅう、というタイプの妹では決して無い。かわいくないというの...
さて、オレの妹が以下略は架空の「かわいくない妹」をテーマとしたラノベではあるのだが、それはそれとして妹である高坂桐乃自体のスペックは相当ハイスペックに描かれており、ドラえもんで言う剛田クリスチーネジャイ子のような逆見目麗しゅう、というタイプの妹では決して無い。かわいくないというのはあくまで性格にまつわる部分だけであり、ある種の男性諸氏にとってはそれはそれで魅力的に移る妹ではある。 ともかく、そんな妹がわがまま放題天真爛漫に動き回るのが本作の大きな魅力であり、多くは主人公である兄がそれに振り回される形となる。 前回までは「オタクである」ことをカミングアウトできないがために懊悩し、しかしアクシデントに見舞われて差別的な扱いを受ける……という読者目線に立ったシナリオであったが、今回は「小説を書いて出版までこぎつけようとしてみた」というお題であり、かつ桐乃の書く小説というのはオタクが貧弱な情報網で想像する、ステレオタイプの「ケータイ小説」に過ぎず、割かし身近ではない舞台設定となってしまった。 近作のキモはなんと言っても、ラノベ読者を象徴的に描いた「黒猫」氏の小説およびそれが「編集者」によって酷評されるシーンであろう。それ以前に黒猫氏はケータイ小説に対してひとつの見解を示しており、それはそれで懐の広い意見を持つに至ってはいるのだが、それだけではダメで、というのが近作でもっとも白眉たる点である。とかくこういった別文化圏ではけなされがちであるケータイ小説に関し、作者もろとも『それはそれでひとつの文化であり、甲乙付けざるものである』といった解釈が潜んでいるようにも受け取れる。説教くさい台詞も多々盛り込まれているが、それらすべては自らを振り返るための警句として有効だろう。 オレの妹が(以下略)シリーズ3作目として、何かを成したとかそういったことは無くスタンダードにイベントをこなしただけ、とも取れる今作ではあるが、作中の、真ん中付近で見せる「純愛について」らへんでのほんの僅かなデレシーンだけでご飯を何杯も食べられる諸兄は多いはずだ。 以上。「妹とラブホテル」にときめきを感じる人なら。
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ケータイ小説が我にはよく解らんぜ. なんだろう? あの売春,妊娠,中絶,白血病,不治の病,交通事故,不倫,貧乏彼氏,etc. そして最後は愛の奇跡とか何とかでハッピーエンド. なんでやねん. 死にかけてる彼とICU(集中治療室)でセクロスとか,死ぬ死ぬ. そして何処が...
ケータイ小説が我にはよく解らんぜ. なんだろう? あの売春,妊娠,中絶,白血病,不治の病,交通事故,不倫,貧乏彼氏,etc. そして最後は愛の奇跡とか何とかでハッピーエンド. なんでやねん. 死にかけてる彼とICU(集中治療室)でセクロスとか,死ぬ死ぬ. そして何処が「純愛」なんだろう. 濁愛というか,爛愛というか・・・. ケータイ小説を電子媒体ではなくて 紙媒体にして出版しているのが何冊かあるらしいんだけども きっと読むことは無いだろうがねっ. 次巻で発行に追いついちゃいます. 纏め買いして纏め読みするのが好きなのに追いつくとは何事か. まぁ,完結してなかったんで仕方ないんだけどねー.
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黒猫かわいいよ黒猫。 なんか読んでる最中はもうちょっと色々と思うことあったような気がするけど今ではもう思い出せないw 次で最後の人生相談、続きが気になるので今から読みます。
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今巻は桐乃の出番は前半のみ。 そのかわり、後半戦はいつもの京介に加えて、黒猫が参戦。 個人的には、「黒猫さん、もうこのままこの物語をジャックしちゃってください!!(笑)」的な気持ちになりました。 おそらく、この第3巻の評判が良かったので、第4巻で桐乃があんなふうになり、第5巻で...
今巻は桐乃の出番は前半のみ。 そのかわり、後半戦はいつもの京介に加えて、黒猫が参戦。 個人的には、「黒猫さん、もうこのままこの物語をジャックしちゃってください!!(笑)」的な気持ちになりました。 おそらく、この第3巻の評判が良かったので、第4巻で桐乃があんなふうになり、第5巻で黒猫の物語となったのでしょう。 ところで、京介はまったくわかってない。 というか、作者の伏見先生はまるっとすべてお見通し(←当たり前)なんだけど、京介はどれだけ自分が羨望の眼差しを世の男どもから受けているかをまだ知らない。 ツンデレ妹・桐乃に、廚二病ゴスロリ・黒猫、ほんわか天然幼馴染み・麻奈美の3人に、京介は慕われている。いずれ三つ巴の戦いになるんだろうか…。今後にさらに期待。
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黒猫と京介はあんなに頑張ったのに、助けた本人にあんな扱いでかわいそう・・・。てか桐乃がだんだん超人になっていってる。
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