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感動する脳 の商品レビュー

3.5

33件のお客様レビュー

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2016/01/23

ひとつのタイトルについての意見や解説が3、4ページで書いてあるし、文自体も分かりやすい。 「セレンディピティ」 去年の春ごろ、この言葉を紙に書いて見えるところに貼っていた。

Posted byブクログ

2013/03/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 人工知能はできるのだろうか?これだけ、コンピュータが世界を席巻し、我々の想像を超えると、人類を超えるものができるのではないか。人工知能についていろんな研究がなされたが、結論的には無理だという。なぜなら、人間ならば簡単にできる判断が、コンピュータにはできないからである。コンピュータは広い意味で状況判断ができないのである。従って、直感的な判断力こそ人間の脳の最も優れた点なのである。知性や感性を含めた判断力こそ、人間としての証明であるといえる。そして、著者は、その直感力と判断力を磨くためには、「感動」というものが重要な役割を果たすと考えている。これは、アインシュタインの「感動することをやめた人間は、生きていないのと同じである」という言葉ともつながる。  人間は、創造的に生きることで、「感動」という人間にしか味わえないものを手に入れることができる。生きていることは、何かを想像することなのである。その創造性の根源になるのが、『意欲』である。つまり「やる気」こそが、創造性を高め、強いては脳の機能を高めることにつながるのである。人間の脳は、生き続ける限り学習を続ける。脳細胞が動く限り学習し続ける、学び続けるのである。そして、創造していくには、基本的な学力、ある程度の知識や体験というものを脳に叩き込んでいく必要があり、その知識をいかに使うか、その知識を基礎にして何を創造していくか、それこそが個性であり、自主性なのである。新しいものを生みだす創造力は、体験×意欲なのである。  しかし、本人に意欲がなければ、何も始まらない。これからは一人一人の意欲が問われる時代である。そうした意味で「感動」がもたらす効果は大きい。新しいものや美しいものにふれて感動するということだけでなく、人間関係の中での感動を味わうこと、他人と心が通い合うことで静かな感動を体感することが求められる。そのためには、心の中に空白の部分を持っていないと行けない。心の余裕である。忙しい現代社会において、心に余裕を作る暇もないが、それでは脳がパンクし、感動することなく、真に生きているとはいえないかもしれないのである。

Posted byブクログ

2012/09/02

茂木さんの作品。茂木さんが好きなので、古本屋でゲットしました。 印象に残っているのが、 『心の余裕とは、自ら作り出すもの』 ということでした。また、心に空白をもつこと=ゆとり、ということも書かれていました。 どうすれば、心のゆとりを作り出すことができるか 今後の課題です...

茂木さんの作品。茂木さんが好きなので、古本屋でゲットしました。 印象に残っているのが、 『心の余裕とは、自ら作り出すもの』 ということでした。また、心に空白をもつこと=ゆとり、ということも書かれていました。 どうすれば、心のゆとりを作り出すことができるか 今後の課題です。

Posted byブクログ

2012/08/14

自己啓発本の中身を、脳という科学的根拠で裏付けたような内容。 意欲と脳の発達は密な関係にあるということ、 100歳を超えても脳は発達し続けるという事実は面白かった。 自分の持っている脳と可能性に期待したくなるような一冊。 脳科学的内容が薄く、精神一般論が広く書かれていたので...

自己啓発本の中身を、脳という科学的根拠で裏付けたような内容。 意欲と脳の発達は密な関係にあるということ、 100歳を超えても脳は発達し続けるという事実は面白かった。 自分の持っている脳と可能性に期待したくなるような一冊。 脳科学的内容が薄く、精神一般論が広く書かれていたので、 このジャンルへの入り口としてはうってつけ。

Posted byブクログ

2012/08/04

 脳科学者である茂木氏の、感動を大切にするべしという気分切り換えのための一冊。  何も難しい事は無い。少しの心がけで気持ちを切り換えし、いかに日々の生活を充実したものにするかを説いてくれている。おおげさな、特別な事など一切載っていないが、ヒトの脳機能を踏まえた上でのアドバイスは説...

 脳科学者である茂木氏の、感動を大切にするべしという気分切り換えのための一冊。  何も難しい事は無い。少しの心がけで気持ちを切り換えし、いかに日々の生活を充実したものにするかを説いてくれている。おおげさな、特別な事など一切載っていないが、ヒトの脳機能を踏まえた上でのアドバイスは説得力あり。

Posted byブクログ

2012/07/08

著者は茂木健一郎氏。 脳もやはり嬉しい、楽しいことが好き。 考えるなら脳がワクワクすることを考えたい。 日々自分の脳を進化させるヒントが満載。 読んで良かったと思える本です。

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2012/06/28

ネガティブになっても自分を責めない。 脳の働きを知ることでもっと自分を好きになれる気がした。 素直に感動したい。 毎日感動したい。

Posted byブクログ

2016/12/05

 感動することは、とても脳の働きを活発にするという事実を科学的に説明してくれます。お薦めです! 詳細なレビューはこちら↓ http://maemuki-blog.com/?p=9995

Posted byブクログ

2012/01/01

感動しなくなったら死んでるのと一緒、感動することで脳はその重要な情報を記憶にとどめようとしてる、感動することは学ぶこと、脳味噌の良し悪しより大事なのは意欲、ネガティブ脳を打破するにはネガティブを上回るポジティブを注ぎ込んでやる、英国のギャップイヤーの制度など、学ぶことがいろいろあ...

感動しなくなったら死んでるのと一緒、感動することで脳はその重要な情報を記憶にとどめようとしてる、感動することは学ぶこと、脳味噌の良し悪しより大事なのは意欲、ネガティブ脳を打破するにはネガティブを上回るポジティブを注ぎ込んでやる、英国のギャップイヤーの制度など、学ぶことがいろいろあった。特にネガティブ脳の話は週番明けてまだメンタル的に立ち直れてない自分にあてはまってた。

Posted byブクログ

2011/11/23

「感動することをやめた人は、生きていないのと同じことである」 勇気がわいてくるような本! ごくごく読みやすかったです。 茂木さんの意見に大いに賛成☆

Posted byブクログ