ミレニアム2(上) の商品レビュー
前作で、主人公ではなかったが強烈な個性で印象深かったフリーの調査委員が今回の主人公。物語は独立しているとはいえ、前作の続きであり、順番に読むことがやはり前提だろう。社会からははみ出し者との烙印を押された主人公の女の子がなにものかに追われるようになる。その謎を巡った調査や争い。ス...
前作で、主人公ではなかったが強烈な個性で印象深かったフリーの調査委員が今回の主人公。物語は独立しているとはいえ、前作の続きであり、順番に読むことがやはり前提だろう。社会からははみ出し者との烙印を押された主人公の女の子がなにものかに追われるようになる。その謎を巡った調査や争い。ストックホルムになじみがないが、なじみがあるところが舞台ならばなおさら楽しめるのだろう。
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シリーズ2作目。今度はドラゴン・タトゥーの女自体が主人公。第1作の前半は結構読むのに苦労したが、2作目は様子が分かってるので初めから非常に面白い。そして、予想外の大きな事件が・・・ 下巻が楽しみ
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読みにくくはないのですが、今回も前置きが長いです しかし、事件が起きてからは、話が加速していきます ミカエルの節操のなさは、日本で受けられにくいと思いますね 北欧って、こんなに奔放なのだろうか? 続いて、下巻へ
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スウェーデン発のミステリー。この巻ではリスベットが主人公。彼女の過去が明らかになる。面白くて次が読みたくなる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
リスベットが少しづつ変わっていく様子がいい。物語が動き出すまでは、セックスの描写の多さとミカエルのモテモテぶりに(魅力が伝わってこないだけに)うんざりしますが、動き出すとやっぱり面白い。リスベットがどうなったのか心配しながら下巻へ。
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女性調査員リスベットにたたきのめされた後見人のビュルマンは復讐を誓い、彼女を憎む人物に連絡を取る。 そして彼女を拉致する計画が動き始めた。 その頃ミカエルらはジャーナリストのダグと恋人ミアが進める人身売買と強制売春の調査をもとに、『ミレニアム』の特集号と書籍の刊行を決定する。 ダ...
女性調査員リスベットにたたきのめされた後見人のビュルマンは復讐を誓い、彼女を憎む人物に連絡を取る。 そして彼女を拉致する計画が動き始めた。 その頃ミカエルらはジャーナリストのダグと恋人ミアが進める人身売買と強制売春の調査をもとに、『ミレニアム』の特集号と書籍の刊行を決定する。 ダグの調査では背後にザラという謎の人物がいるようだ。リスベットも独自にザラを追うが、彼女の拉致を図る者たちに襲撃された!
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三部作を同時に購入して、一作目を読み終えた後、暫く手付かずになっていたが、今回、逝去された原作者の後を受け、異なる人の手による四作目が出版されたと聞き、それならばと再びシリーズを手に取った所が…やはり面白い。 それでは早速、二の下巻へ!
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1と同じ登場人物で、新たな展開。登場人物が多すぎて誰だかわからなくなる… この先がどうなるのかドキドキしながら読める小説。
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2部はリスベットの過去がカギとなる今回の事件。出生の秘密と「最悪な出来事」が明らかになる。スローな始まり方から、だんだん加速していく手法は前回同様、後半はぐんぐんと魅入ってしまう。登場人物が少ないのでややこしくはない。
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事件が起きるまでが凄く長い。 どうしても彼らの性的な部分に抵抗を感じる。外国の小説ってどうしてそういうシーンが多いんだろう。その場面が過ぎれば面白い。 1より展開がスピーディーで話が解りやすい。リスベットがまいた種をどう刈り取るのかが気になるのですぐ下巻へ
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