映画を書くためにあなたがしなくてはならないこと の商品レビュー
システム化・マニュアル化、アメリカのお家芸が存分に発揮される。ただし本書は巻末にもある通り、How-toではなく、構造を分析・解説するWhat-toと称している。日本は「見て覚えろ」「自分で盗め」から脱却できているのだろうか。そして山ほどのネタバレ。
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知っていることもあったが、繰り返し読むと本質(に近い部分)を掴める、というのがわかった。 あとは実践だけ…… 主題、登場人物、展開とどうしてそうするのか「選択」をし、それには「責任」が伴う、というのがよかった。 また、小説とシナリオの違いも興味深かった。 良質な映画も多く紹...
知っていることもあったが、繰り返し読むと本質(に近い部分)を掴める、というのがわかった。 あとは実践だけ…… 主題、登場人物、展開とどうしてそうするのか「選択」をし、それには「責任」が伴う、というのがよかった。 また、小説とシナリオの違いも興味深かった。 良質な映画も多く紹介されているので、それもいいかも。
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脚本の書き方のクラシックらしいです。一人で文章を書くむずかしさとか、すごい。あとパートナーと合作の時に気を付けること。とか。大変勉強になりました。
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よい映画の脚本には決まったパターンがある。 この本では、著名な作品を例示しながら、脚本のパターンを一般化。 2時間という決められた時間で、映像によってストーリーを伝えるには、 描かれている構造、手順は確かに効果的だろう。 もちろん、本書にも書いているとおり、 このとおりにやって...
よい映画の脚本には決まったパターンがある。 この本では、著名な作品を例示しながら、脚本のパターンを一般化。 2時間という決められた時間で、映像によってストーリーを伝えるには、 描かれている構造、手順は確かに効果的だろう。 もちろん、本書にも書いているとおり、 このとおりにやっても決してよいストーリーが作れるようになるわけでなく、 結局は地道に考えて、書き続けるしかない。 脚本を書くことは、学びであり、人として成長する道である。 選んで読んでいるわけではないが、最近こういう 「日々是修業」っぽい本によく出会う。
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映画好きならたまらないんじゃないだろうか。 あまり映画を見ないけれど、著者の映画への愛情と脚本を書き続けた経験から述べられるいくつかのことを興味深く読むことが出来た。 映画は尺が決まっているから、エンディングに向けて物語を進めて行かねばならないこと。小説や戯曲とは異なること。 今後映画見るときには構成まで気にしつつ見よう、と思わせる。 チャイナタウン、テルマ&ルイーズ、アメリカンビューティを見たくなった。 映画好きならばオススメ。 再読のテスト 映画好きならたまらないんじゃないだろうか。 あまり映画を見ないけれど、著者の映画への愛情と脚本を書き続けた経験から述べられるいくつかのことを興味深く読むことが出来た。 映画は尺が決まっているから、エンディングに向けて物語を進めて行かねばならないこと。小説や戯曲とは異なること。 今後映画見るときには構成まで気にしつつ見よう、と思わせる。 チャイナタウン、テルマ&ルイーズ、アメリカンビューティを見たくなった。 映画好きならばオススメ。
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かつて別冊宝島で出たものしか翻訳ものがないといわれていたシド・フィールドの著作。自分としては外国人が書いたものとしては「クリエイティブ脚本術」「ハリウッド・リライティング・バイブル」に次ぐシナリオ指南書。個人的にはペキンパーとの交流が話しとして興味深かった。
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2009 脚本術についての書かれていて、そんな体裁はとってないが、所謂「ハウツー本」と言える。参考になる部分は多く、普段映画を観ているときに、たしかにそのシークエンスが重要なのだが、なぜ重要かと問われると困ることが多々あるが、それを「プロットポイント」と名付けられると、ああそうか...
2009 脚本術についての書かれていて、そんな体裁はとってないが、所謂「ハウツー本」と言える。参考になる部分は多く、普段映画を観ているときに、たしかにそのシークエンスが重要なのだが、なぜ重要かと問われると困ることが多々あるが、それを「プロットポイント」と名付けられると、ああそうか、と頷いてしまう。映画のパラダイム(構造)についての記述が最も勉強になった。あとは実際の映画(たとえば『チャイナタウン』)を元に分析される。著者がアリストテレスだのニュートンだのジョイスだの、偉い人たちの偉そうな台詞をいちいち引用してインテリぶっているのが若干気に食わない。
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時間がとれず、まだ読み途中。(1,2章のみ) 日本語の脚本の本を探したときに、たまたま図書館で見つけた本。 発行されたのが今年。 まだまだ日本においてハリウッド式脚本の書き方を紹介する本が出版されてないように思う。 とてもわかりやすい。
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