デジタルコンテンツ法の最前線 の商品レビュー
今後、ITの世界で重要となってくるだろう「放送と通信の融合」 それを含めた、日本のITのコンテンツビジネスについて、きちんと 書いている本。 よくある評論ではなく、弁護士や事務局の人が、個別にどういう 論点があって、何がうまくいっていないかを述べている。 そのため、網羅的ではな...
今後、ITの世界で重要となってくるだろう「放送と通信の融合」 それを含めた、日本のITのコンテンツビジネスについて、きちんと 書いている本。 よくある評論ではなく、弁護士や事務局の人が、個別にどういう 論点があって、何がうまくいっていないかを述べている。 そのため、網羅的ではないが、とても具体的な本である。 著作権について全くの素人だが、やはり仕組みが全然できていなくて、 色々なものが行き詰っていることがわかった。 でも、大きな流れとして、このようなことが考えられている。 ・今までの放送と通信は別の法体系だったが、ひとつの情報通信法 という法律に組み換え、規制を小さくした法体系をレイヤ毎(イン フラ・コンテンツ・プラットフォーム)に作る流れがある ・テレビで放映される番組は、その時放映されるときと、2次利用 されるときで異なる法律に当てはまるコンテンツであるため、テ レビの2次利用が難しい ・海外では、番組をネット権を付属させて売買することがはじまっ ている ・インターネットの匿名性がやっぱり、ネックになっているところ がある あと、内容は難しくて理解できなかったが、いくつもの判例が載っ ていたため、すごくイメージがつかみやすかった。 入門書ではないのだろうが、ちゃんと知りたい人はとても参考に なると思う。
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