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図書館の女王を捜して の商品レビュー

3.1

20件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

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  4. 2つ

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  5. 1つ

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2024/10/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

図書館の女王を捜して 妻を交通事故で亡くして、何でも屋をやっている男の元に”絵のモデルになってくれ”という未亡人からの依頼が入って。。。 こうかくと結構魅力的な物語が始まるのかとおもいきや、始まったのはなんとも奇妙な霊のお話。 霊視ができる未亡人の元夫と霊と会話ができる盲目の明。主人公や未亡人、はては飼い犬のパピに憑いている霊が違っていることに端を発した生きている人の様々な思惑と計略。 はてさて主人公に憑いているのは誰の霊なのか? とても奇妙な文章で、ジョークが笑えず、ハードボイルドなんだか純情なんだかわからない登場人物のプロファイルには大いに戸惑いました。なんか同人誌の小説を読んでいるような。 それから長いあとがきがついているんですが、その内容と本書の関係も今ひとつつながらず。。。 図書館の本に挟んだ栞を巡る物語という内容に惹かれて読んでは見ましたが、まれにみる失敗でありました。 竹蔵

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2019/03/11
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亡くなった妻が図書館の文学全集に残した蝶の栞。 白薔薇の香りとともに、書架から書架へ、そして霊界へと誘っていく。 彷徨いの果てに出会う心やさしい光景とは…。 本と死者をめぐる癒しのミステリー。 (アマゾンより引用) 霊だとか信じてないからちょっと微妙な話だったかな。 でも面白かった

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2019/01/20

「長めの後書き」が本編?と思うくらい良かった(^^;; 亡き妻・亡き夫の霊が霊能者の坊ちゃんを介して、残された者と交信するファンタジーチックな話し。初作家サンでしたが、、きっと、この方自身も凄い読書家なんだろうなぁ~て思いました。物語り自体は、余りグッと来なかったケド・・・後書...

「長めの後書き」が本編?と思うくらい良かった(^^;; 亡き妻・亡き夫の霊が霊能者の坊ちゃんを介して、残された者と交信するファンタジーチックな話し。初作家サンでしたが、、きっと、この方自身も凄い読書家なんだろうなぁ~て思いました。物語り自体は、余りグッと来なかったケド・・・後書きのインパクトが凄かったです。

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2015/05/03
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題名に魅かれて一気読み。物語は想像していたものと全く違っていて、題名と必ずしも合致していないと思うが、冒頭ミステリ風に始まり、オカルト風に展開し、やがて夫婦愛や人間愛や本への愛やらへと散らばってそれでも一転へ終結していく。 だって、登場人物がみないい人だからw また、随所にいろいろな文学作品や童話のエピソードが挿入されている。本好きな人なら大概読んだであろう有名作品たち。読んでない本が出てきたりすると、ちょっとくやしかったW やたら焼き鳥が食べたくなってしまって、早速コンビニから買ってきましたwww

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2014/06/15

タイトルに惹かれて。読んでみたら妻に先立たれた主人公と、夫に先立たれた妻、そしてその二人の霊をつなぐ盲目の青年の物語だった。 どうしてこうなった。 確かに、妻=女王をめぐる物語であったが、まさか幽霊ものだとは思わなかった。もうちょっと納得行く方法で結べなかったのだろうか。疑問であ...

タイトルに惹かれて。読んでみたら妻に先立たれた主人公と、夫に先立たれた妻、そしてその二人の霊をつなぐ盲目の青年の物語だった。 どうしてこうなった。 確かに、妻=女王をめぐる物語であったが、まさか幽霊ものだとは思わなかった。もうちょっと納得行く方法で結べなかったのだろうか。疑問である。

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2013/03/14

正直タイトルに引かれたけど・・・あんまり好きな方ではないかも。 重いのか、軽いのか・・・あっ不思議な感覚過ぎて好きじゃないなぁーって勘違いしちゃうのかも! 最後は読んでよかったなぁーと思えました。 設定「白い蝶とホワイトローズ」は綺麗で好きです。

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2012/08/09

図書館の女王とは亡くなった妻のこと。彼女が古い全集にはさみこんだ白い蝶のしおりは、それを借り出した人のもとへ散っていった。 というモチーフがきれいだなあと思って読んだ。 幽霊や幽霊憑きや幽霊と話ができる人やら、登場人物が多い割に相関図もすっきりと頭に入ってくる。 小説家だけど論...

図書館の女王とは亡くなった妻のこと。彼女が古い全集にはさみこんだ白い蝶のしおりは、それを借り出した人のもとへ散っていった。 というモチーフがきれいだなあと思って読んだ。 幽霊や幽霊憑きや幽霊と話ができる人やら、登場人物が多い割に相関図もすっきりと頭に入ってくる。 小説家だけど論理的な文章も上手な方かも。

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2012/04/05

例えば、「図書館の神様」とか「ふしぎな図書館」とかタイトルに図書館がつく本を見つけるとついつい手にとってしまいます。 この本はよみはじめたときは、なんか変な話だなぁ失敗しちゃったかなぁと思いましたが、読んでいるうちにだんだん面白くなってしまっちゃったってかんじでした。

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2012/01/25

表紙とタイトルの感じと文章の雰囲気が違くって、ちょっと残念。 もうちょっと凛とした感じだと思ったんだけどな。大人向けの童話みたいなどこか張り詰めた感じが欲しかった……。 ストーリーは良かったんですが文章が好みではありませんでした。 数ページ単位で出てくる文学作品には楽しませてもら...

表紙とタイトルの感じと文章の雰囲気が違くって、ちょっと残念。 もうちょっと凛とした感じだと思ったんだけどな。大人向けの童話みたいなどこか張り詰めた感じが欲しかった……。 ストーリーは良かったんですが文章が好みではありませんでした。 数ページ単位で出てくる文学作品には楽しませてもらいましたが、少し無理矢理感が否めない。

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2011/05/19
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まったくジャケ買いというか、タイトル買い。まぁ借りてんだけど。気づかなかったけど、新潟出身の人だそうだ。霊もの。やっぱ巨乳の人はいいよなー。あとがきがほんとに関係ない感じ。ロリータ順子。分かる人には分かる、という感じなんだろう。

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