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論理的にプレゼンする技術 の商品レビュー

3.7

24件のお客様レビュー

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2010/07/19

内容が薄くかつ欲張っている印象。 目新しいことが書かれているわけでもないし、 論理的思考をスコープとするのか、 プレゼンのテクニックの部分を説明するのかが定まっておらず、 両方やろうとしているため全体的に内容が薄い。 pptで数字は右詰めとか、箇条書きで中央揃えはNGとか 当た...

内容が薄くかつ欲張っている印象。 目新しいことが書かれているわけでもないし、 論理的思考をスコープとするのか、 プレゼンのテクニックの部分を説明するのかが定まっておらず、 両方やろうとしているため全体的に内容が薄い。 pptで数字は右詰めとか、箇条書きで中央揃えはNGとか 当たり前すぎることが書いてあって逆に笑ってしまった。 完全にいけてない本です。

Posted byブクログ

2010/07/05

冒頭の「あなたは「誰に」「なにを」伝えたいのだろう」という問いは、案外あえて問いただされてみないと、忘れているものなのかもしれない。終始、自分のプレゼン準備で気を付けていることが、ここでも列挙されているようにも思うけれど、私の場合それが後の反省に生かされるように言語化されずにいて...

冒頭の「あなたは「誰に」「なにを」伝えたいのだろう」という問いは、案外あえて問いただされてみないと、忘れているものなのかもしれない。終始、自分のプレゼン準備で気を付けていることが、ここでも列挙されているようにも思うけれど、私の場合それが後の反省に生かされるように言語化されずにいて、「こうしたほうがいいな」「ああすればよかった」の精神的反省だけで終わっていたように思う。うん、これでこの後やったプレゼンの出来次第で、「読んどいてよかったかも」と思う一冊。

Posted byブクログ

2010/04/16

大学院生にもなってプレゼンテーションの基本を学んだことが無かったので読みました。 「スライドの配置はZの法則」とか、「スライド間のワンクッション」、「センタリングの是非」「数式挿入法」など、役に立つテクニックは結構ありました。 でも本に書いてあることのほとんどがすでに無意識に実行...

大学院生にもなってプレゼンテーションの基本を学んだことが無かったので読みました。 「スライドの配置はZの法則」とか、「スライド間のワンクッション」、「センタリングの是非」「数式挿入法」など、役に立つテクニックは結構ありました。 でも本に書いてあることのほとんどがすでに無意識に実行していたことでした。 やはり上手い人のプレゼンを見たり、常に「分かりやすい」とは何かを意識しながら生きていれば問題ないんだと思いました。 経験値をもっと稼がねば!

Posted byブクログ

2010/03/05

プレゼンに必要なもの ① 聞き手にとってのあなたの提案のメリット(利益) ② 聞き手にとっての(分かりやすさ) ③ 聞き手にとって(面白いこと) トク(有用性)、ラク(平易性)、面白く(表現性・個性) わかりやすい=正しい論理という大きな勘違い わかりやすいと感じるのは、原...

プレゼンに必要なもの ① 聞き手にとってのあなたの提案のメリット(利益) ② 聞き手にとっての(分かりやすさ) ③ 聞き手にとって(面白いこと) トク(有用性)、ラク(平易性)、面白く(表現性・個性) わかりやすい=正しい論理という大きな勘違い わかりやすいと感じるのは、原因と結果という「因果関係」 5W1Hの「事実の論理性」よりも、「なぜ」「なに」に着目した「意味の論理性」に重きを置く 因果関係さえ語られていれば、その因果関係がホントであろうとウソであろうとその話に納得してしまうことも多い 物語は自然な因果関係が感じられるからこそ、その物語に人は感情移入し、納得できる 相手に苦労させず、ラクに自然に話に納得してもらいたいと思ったら、わかりやすい因果関係や必然性をつくったり、考えたり、見つけ出したりすることがとても大切 プレゼンの基本パターンを知る プレゼンでは、聞き手にとって新しいことを話さなければいけない しかし、 新しいこと=相手にとって完全に新しいことではない 新しさ=無意識に欲していたもの、欲していたものに沿っている/向かっているもの→相手の共感・納得 キーワードを用意することで、聞き手があとで人に話しやすくなる プレゼンは、冒頭と最後 ・これから何を話すかをまず言う ・伝えたいことを話す ・あなたが話した内容のまとめを言う 効果的なプレゼンは、「聴き手をよく理解した上で、聴き手にとってメリットがあり、分かりやすく、面白いもの」 あなた自身が自分のプレゼンのストーリーやゴールをよく理解することが必要→自分のプレゼンストーリーをさまざまな長さ、短さの言葉で言い換え、説明できるくらいまで自分の話を理解していれば、かならずいろいろな状況に応じた適切な説明ができる 200字程度の文章(概略) 1文が10文字以内の数文(アウトライン) 8字以内の語句1個(キーワード) 話の並べ方・順序 ①これから話すことのキーワードやアウトラインについて話す ②話の説明をする。わかりにくい部分は「わかりやすいイメージ」で説明し、イメージを言葉で表現しなおしたうえで、さらに短く覚えやすいキーワードにまとめる ③アウトラインの中から、覚えやすいキーワードを復唱する 説明の順番は、「Zの法則」で決まる 左上、右上、左下、右下と時系列で情報を配置していく 重要なものは左、補助的なものは右 大事なものは上、補助的なものは下 説明文は20文字以内 重複語句がないかチェックし、削除 ex. ・消費者は◯×を懸念している。 ・消費者は、◯×を重要視している →消費者は、・◯×を懸念している ・◯×を重要視している 人はわかりやすい因果関係や必然性が好きで、それに沿って考え、動く。わかりやすい因果関係や必然性でスライドがつながっていれば、聴き手にとってあなたが話すプレゼンのストーリーは分かりやすく、必然性を持った話に響いて納得してくれる 発表中のスライドと直後のスライドの内容をわずかに重複させる スライドの間に重複するものを置いておく 聴き手の目を惑わす余計なものをスライド上に見せない 注目して欲しくないものは消すとか、 グラフにイメージを貼付ける 言葉+イメージでさらに分かり易くなる 箇条書きの冒頭を・ではなく、□にし、✓を付けていく イメージを出してから言葉で補足すると、聴き手の期待にはまる ちょっとしたクイズを入れて聴き手を引きつける ・最初にデータ系列の説明文やキャプションを隠したグラフを見せる ・続いて「人気が多いほうは土星と木星のどちらだと思いますか?」と聴き手に聴く ・聴き手の誰かを指して、答えてもらう ・その答えが合っているかラベルを表示させて確かめてみる 発表者の見た目(身体言語) 発表者の声(声のトーン) 発表者のプレゼンの中身(言語) 発表中に迷いを見せない。話す内容に自信をもってゆっくり、そして力強く話す 発表中は聴き手と向き合い、目を合わせる。なるべく聴き手とアイコンタクトして、スクリーンのほうはなるべく見ないようにする プロンプタを利用する 英語のプレで原稿だけをパソコンに映す 聴き手の興味があること、聴き手の背景に関係することを軽く質問するなどして会話をしてからプレゼンを始める 聴き手の雰囲気を感じ取って、聴き手との心理的な距離を短くする 発表が終わったらスライドはつけっぱなしにしない cf. プレゼン中にBボタンを押せば一時的に画面を消せる 相手が自分の顔に注視するように、自分の両手を自分の両肩の高さに保つ

Posted byブクログ