子どもの世話にならずに死ぬ方法 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ちょっと刺激の強すぎるタイトルですが、決して「これしかない!」的な高圧的な書かれ方はされていません。「老い」をどう生きるかという非常に難しいテーマについて、自身の経験プラス様々な立場の人や意見も考慮した形で「こういう選択も受け入れられるべきではないでしょうか?」と、むしろマイルドな調子で読者に提案しています。 高齢化社会の現代にもなお、在宅介護が何よりという明治民法型の価値観を持ち込むのは不幸なことですが、長い歴史で培われたこの価値観を変えるのは簡単ではないと思います、老いてからでは尚更に。 一見、間近に老後を迎える人を対象にした本ですが、若者にこそ読んで考えてみる価値がある内容だと思いました。
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こういう分かりやすいタイトルの本を読んで手っ取り早く何か出来ないかという考えがやはり甘いのかな? いろいろと書いてあるけど、結局はそれなりのお金が無いと何もできない。
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