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シートン(探偵)動物記 の商品レビュー

3.8

21件のお客様レビュー

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2025/10/08

柳さんの作品は初読みかな。 かの著名なシートン先生に新聞記者が取材をしたところ、 動物に関連して同時解決した殺人事件の話が出てきた話。 あまりシートン先生の作品は読んだ記憶もなく覚えてはいないのだけど、 動物を絡めた事件解決とは面白かった。

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2021/11/02

こりゃまた、上手い筆致だなぁ。 シートンとホームズの融合のさせ方が見事だ。 緻密な観察力と冷静な判断。考えてみると2人に通底するものってあるよね。もっともこうした作品のおかげで「そうか」と気づかされるんだけど。この視点が柳先生の凄さなんですね。

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2019/10/26

何日かかけて読み終えた。 シートンさんが動物をホントによく見てるなぁ~と思った。 生態を知ってるからこそ推理も出来る。 色んな事件を解決して行くのが楽しい。

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2018/11/03

まさかのシートンさんが本人出演するミステリ。完全にホームズを真似した、一目見て相手の素性を読み解く、という冒頭から、動物の習性を熟知して事件の謎を明かしていく、というシンプルな作り。シートン動物記が読みたくなる。

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2015/08/11

図書館で。 シートン動物記は小学生の頃よく読んだなあ。主に姉が良く借りてきていて。でもロイヤル・アナロスタンは忘れられない(笑)。ウチの半野良でも試してみたいといつも思う。 ああ、そういえばこんな話だったなあというのを思い起こしつつ楽しく読みました。

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2017/08/15

 実在した歴史上の有名人を探偵に仕立てて、謎解きを繰り広げるのが柳広司の得意分野だ。初期の頃の作品『黄金の灰』ではシュリーマンを、『饗宴』ではソクラテスを、『はじまりの島』ではダーウィンが主人公で謎解きをした。 『ジョーカーゲーム』でブレイクしたから、そこから読み始めた人には馴染...

 実在した歴史上の有名人を探偵に仕立てて、謎解きを繰り広げるのが柳広司の得意分野だ。初期の頃の作品『黄金の灰』ではシュリーマンを、『饗宴』ではソクラテスを、『はじまりの島』ではダーウィンが主人公で謎解きをした。 『ジョーカーゲーム』でブレイクしたから、そこから読み始めた人には馴染みがないかもしれないが、初期の頃から作品を読んでいた自分にはとっては、この有名人探偵シリーズ(いま勝手に名付けた)の系譜を継ぐこの本はとても柳広司らしく感じる。  本作品に登場するシートンはすでに80歳を迎えた老人。彼を訪ねた若い新聞記者がワトソン役で、かつてシートンが手掛けた事件の数々を聞き書きし、新聞小説として連載しているという構成。  シートンは警察でも探偵でもないのに、なぜ事件に関わっているかというと、ここで回想されるすべての事件に動物が密接に関わっているから。シートンは動物の生態に詳しい専門家として、警察にアドバイスしたり、実際に調査して、動物の習性から事件の成り行きを推理したりする。  第一話は狼にかみ殺されたと思われた死体が、実は殺人事件だったという話。推理小説としてはそれほど凝ったものではないが、シートンが実際に書いた『狼王ロボ』という本の内容に言及していて、狼の習性がわかって面白い。必要以上に人間に恐れられたため駆除されてきた狼の運命が哀しい。今の日本の熊とか猪がたどっている運命とダブる。  この他に、カラスとか、リスとか、スカンクとか、猫とか、グリズリーなどが登場する話がある。  『シートン動物記』を読んだことがないからはっきりわからないが、たぶんそこから引用したエピソードがたくさん含まれているように思う。読んでなくても面白かったから、読んだことがある人はもっと面白く感じると思う。    とりあえず『狼王ロボ』は読む! 

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2013/07/12

D機関シリーズや「トーキョー・プリズン」は非常に面白く読んだため、期待値が高かったんだが、それだけに…。 さすがに「謎解きはディナーのあとで」程とは言わないが、ミステリー好き、動物好きを自任する身として、それぞれの小編をハイクオリティな作品として存分に楽しんだ、とはちょっと言い...

D機関シリーズや「トーキョー・プリズン」は非常に面白く読んだため、期待値が高かったんだが、それだけに…。 さすがに「謎解きはディナーのあとで」程とは言わないが、ミステリー好き、動物好きを自任する身として、それぞれの小編をハイクオリティな作品として存分に楽しんだ、とはちょっと言い辛い。 語り手を務める新聞記者とシートン翁の一連のやりとりも、"お約束"に至るまでに昇華はしておらず、若干スベッている印象だ。

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2013/06/15

面白い!シートン動物記に掲載された逸話の 裏側に潜むミステリアスな部分を小説として 再構築。シートンを探偵に見立てるアイデア に脱帽~。

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2013/04/15

シートン動物記というのが、本当にシートンだとは思いませんでした。 面白くてあっという間でした。 違う角度のシートンを垣間見れました。 一冊だと物足りない感じで、もっと読みたくなります。 内容的に、続きは出ないでしょうけど。

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2013/03/26

自然と動物を限りなく愛するシートンの元に取材にやってきた新聞記者。彼は、ずっと昔、シートンの書いた動物記を読んで非常に腹を立てた、数少ない子供だった。そして、そんな子供を、シートン氏は心から嬉しく思っていた・・。 この小説の中でたびたび出てくる事柄に、表と裏があります。ひとつの...

自然と動物を限りなく愛するシートンの元に取材にやってきた新聞記者。彼は、ずっと昔、シートンの書いた動物記を読んで非常に腹を立てた、数少ない子供だった。そして、そんな子供を、シートン氏は心から嬉しく思っていた・・。 この小説の中でたびたび出てくる事柄に、表と裏があります。ひとつの出来事が、体験した人の見方、考え方によって、まったく異なる事を教えてくれます。一番驚いたのは老婦人を黙ったまま泥水に何度も突き飛ばした言う若者の話し。これは、本編とは関係エピソードでしたが、私の中では強烈に印象に残りました。 もちろん、本編のどのエピソードも魅力的で斬新で、あっという間に読み終わってしまいました。新聞記者の読者が、「早く続編を!!」という気持ちがよく分かります^^

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