人の話を「聴く」技術 の商品レビュー

メンタルケア協会【編著】

2015/01/14

【無反論】
前出の「聞く技術」と基本的には同じ内容です。
相談者（話し手）の話は決して判断して反論しないということです。

話し手ではなく話の内容に注目してしまうと、判断や反論または解決策を述べてしまいます。
相談者は話している内容は究極的にはどうでもいいのです。
「ただ、話を聴いてほしい」
それだけです。

2011/09/29

「聴く」と「聞く」の違いは、相手の心に真心で接しているかどうかである。聞くのは耳からの情報、聴くのは、発言の裏に込められた真実の話を共有すること。
非常に勉強になった。
自殺者の急増や、うつ病患者の急増など、現代は「聴く」ことが置き去りになってはいないか。
たとえ、一人でも、自分の話を最後まで聴いてくれる人がいればどんなに心強いか。
今こそ、精神対話士の必要な時代はないと感じた。

2013/01/27

人が悩んでいるとき、聴くことが大事だと思いながらも
ついついアドバイスしたりしてしまうんですが、
この本を読んでいかにアドバイスなんてものが
不要かわかりました。
例えもわかりやすく、聴く力を身に着けたい人に
おすすめの一冊です。