吉越式利益マックスの部下操縦術 の商品レビュー
部下操縦術という過激な題名ですが内容は至極真っ当です(笑) ホウレンソウは要らない。 部下に仕事を任せる。 そりゃそうですよね。 仕事を任せたら上司は他の仕事に専念できます。 「失敗を憎んで部下を憎まず」 問題が起きた時個人を責めるのは愚策です。 しかし改善策は問題を起こした...
部下操縦術という過激な題名ですが内容は至極真っ当です(笑) ホウレンソウは要らない。 部下に仕事を任せる。 そりゃそうですよね。 仕事を任せたら上司は他の仕事に専念できます。 「失敗を憎んで部下を憎まず」 問題が起きた時個人を責めるのは愚策です。 しかし改善策は問題を起こした当人にあります。 何故そうなったか? 何故マニュアル通りできなかったか? その時どう考えたか? 傷口に塩を塗っても再発防止策を作るために上司は聞き取る必要があります。 これが今のうちにかけてる視点なのかと。 近いうちに上司に進言する必要があるかもしれませんσ^_^; まあ現場にまた嫌われるやろな…
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書名が好きかどうかは別として、内容としては一貫した主張。管理職が力強く仕事を進めるためのメッセージになっており、共感できるところも多いです。ただ、ここまで力強く推進する意思や実力があるか、ここは自分を省みながら実行しなきゃなと思います。
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上司としてあるべき姿とは →部下に権限責任を与え、決められた目標に向かって自律的に動く組織を目指すべき 部下に自分で仕事をこなすという成功体験を積ませてあげる 情報を完全にオープン化することで自律的組織が成り立つ 仕事はあまり深刻になりすぎずにゲーム感覚で楽しむ
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
最近(110919)、だめな部下に怒り、あきれた。 しかし、それもここまで変えさせることができなかった 自分に自業自得と反省。 来週からやり方を変えてみる。 目次とやりたいこと(★) 第1章 部下に仕事をまかせなさい 飲み会に連れ回す上司は下の下 仕事は教えてもらって覚えるものではない 帰宅時間の早い上司こそ有能だ ・・・★ 仕事は「ゲーム」、だからこそ絶対勝つ ・・・★ 何よりもスピードを優先せよ ・・・★ 部下に媚びるな。嫌われてこそ本望である 仕事ができるのか、運がいいのか 第2章 部下はあなたのここを見ている 会社にとって正しい情報はすべてオープンにする ・・・★ “部下のウソ”とどう接するか 再発防止策はすばやく、全社的に ・・・★ 仕事は部下に教えるな できる社員2割、落ちこぼれ2割の法則は本当か? 残業禁止で、19年連続増収増益 女性を活かせる上司、活かせない上司 性別よりも能力別のスタンスで 第3章 部下に嫌われてこそプロ上司 調整型の上司はよいリーダーか? ものわかりのいい上司ほど墓穴を掘る 部下は「一を聞いて一も知らず」と心得よ ・・・★ 上司も部下もお互い選べない 辞めるという部下を引き止めるな 誰が何といってもやりとげる ・・・★ やりきり力 やればできたぞ、ノー残業デー ・・・★ 君子は朝令暮改を恐れない 締め切りを決めて火事場のバカ力を出す ・・・★ 会社は辞めても、辞めなくてもいい エピローグ 60歳で社長をすっぱり辞めた理由 -人生の本生を生きよう ・・・★ 付録 あなたはどれくらい部下を操縦できているのか -上司力チェックシート
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元トリンプ社長、吉越さんの部下管理法。残業ゼロで19年連続の増益を達成したスーパー経営者。ぜひ、ひとつでもその極意をものにしたいものだ。
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本日ご紹介する本は、 タイトルを見ると 管理職のための本かなと思います。 実際、管理職向けの本ではありますが、 考え方は、役職に関係なく、 全ての働く人の参考になります。 自分で仕事を抱え込まず、 部下に仕事をかませよう。 そして、「管理」しようとするのではなく 情報...
本日ご紹介する本は、 タイトルを見ると 管理職のための本かなと思います。 実際、管理職向けの本ではありますが、 考え方は、役職に関係なく、 全ての働く人の参考になります。 自分で仕事を抱え込まず、 部下に仕事をかませよう。 そして、「管理」しようとするのではなく 情報共有をしっかり行い、 仕事の意義をお互いに理解した上で、 かならず仕事の締め切りを確認し、 チェックを怠らないこと。 また、100%を目指すのではなく スピードを重視して、どんどん 仕事をまわそう。 以上は管理職向けのことですが、 これを一般にあてはめると 仕事は一人で抱え込まず、 得意な人に相談しよう。 そして、人に仕事を手伝ってもらうときは 仕事の背景まできっちり理解してもらった上で かならず仕事の締め切りはお互い確認し、 できた後は、そのままにせず、 必ずしっかりチェックしましょう。 また、100%できるまで 仕事を突き詰めるよりは、 実使用できるレベルでどんどん 次の仕事にとりかかろう。 となります。 仕事はどんな仕事でも、 一人で完結する仕事はありません。 チームやいろんな人が関わっているはずです。 仕事を広い目でとらえて 効率的にこなしていく考え方 が学べます。 ぜひ、読んでみてください。 ◆本から得た気づき◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 誰かに仕事を回してもらい、仕事の仕方を教えてもらい、手伝ってもらう そんな人間がどうして生き残ることができるでしょうか 仕事はゲーム=勝つことによって経験を積んで、さらに上を目指すゲーム あなたは仕事をして苦しみ、そのまま死ぬために生まれてきたのか 管理職と部下の「情報格差」が埋まれば、導かれる答えは自ずと同じになる 小さな約束ひとつ守れないで、どうして大きな仕事ができるでしょうか 人間は、条件つきの締め切りを設けて、自分を追い込むと、それなりの力を発揮するもの 完璧を目指すよりスピードを重視して、責任と権限を与える。そしてどんどん結果を出す 深刻にならずにゲーム感覚で捉えていけばいい ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆目次◆ 第1章 部下に仕事をまかせなさい 第2章 部下はあなたのここを見ている 第3章 部下に嫌われてこそプロ上司 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆マインドマップ◆ http://image01.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/90301f106e9e7eb4.png
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本書の最後に「あなたはどれくらい部下を操縦しているか」のセルフチェック(10問)があり実施したところ、100点中44点。言われれば自分にも甘いし、他人にも甘い。叱ることなど(滅多に)できないし、協調性が一番というような行動の仕方をしているから。 「利益のため」=「部下のため」の考...
本書の最後に「あなたはどれくらい部下を操縦しているか」のセルフチェック(10問)があり実施したところ、100点中44点。言われれば自分にも甘いし、他人にも甘い。叱ることなど(滅多に)できないし、協調性が一番というような行動の仕方をしているから。 「利益のため」=「部下のため」の考え方を受け入れなくてはならない部分が多かった。 ただ、これからできるか?と聞かれると、なかなか難しい部分もあるのが正直なところ。
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2010年09月 08/78 タイトルは好きじゃないですが、吉越さんの著作がブックオフに売ってたので購入。 「タイミングを踏まえた適切なチェック」 「無駄な仕事を強要することが、会社をダメにしていく」 判断基準は「会社にマックスの利益をもたらすかどうか」 失敗の対策が大切「再発防...
2010年09月 08/78 タイトルは好きじゃないですが、吉越さんの著作がブックオフに売ってたので購入。 「タイミングを踏まえた適切なチェック」 「無駄な仕事を強要することが、会社をダメにしていく」 判断基準は「会社にマックスの利益をもたらすかどうか」 失敗の対策が大切「再発防止策を作り上げない限り、必ず誰かが同じ問題を引き起こす」 「高い場所に留まって下を眺めたり、下からの報告を待つのではなく、自ら現場に足を運んで実際の事実を把握」 「まず『できっこない』という先入観を捨てさせる」 「巧遅をよしとするのは間違いで、常に拙速が正しい」 「『ホウレンソウ』ではなく、デッドラインで仕事の進行を管理し、仕事の遂行自体は部下に一切任せる」
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私は中間管理職ですが、日々自分が心がけていることが吉越式的にどうなのか知りたくて読んでみました。 リーダーとはこうあるべき!という持論がとても参考になりました。 というか、吉越式に近いことをやってきた私は、外部から見たら異端児なのでしょうか… ただ、未だに叱ることが苦手...
私は中間管理職ですが、日々自分が心がけていることが吉越式的にどうなのか知りたくて読んでみました。 リーダーとはこうあるべき!という持論がとても参考になりました。 というか、吉越式に近いことをやってきた私は、外部から見たら異端児なのでしょうか… ただ、未だに叱ることが苦手で、ましてや人前で叱るなど、緊張してできなさそうです。 でも、今のところ叱らなくても部下がちゃんと働いてくれているのは、部下の器量がいいからでしょうか また、会社をいつでも辞められるというだけの自信と能力を身につけ、社蓄にならず、会社を上から見る、など、いろいろな本に書かれていますが、この不景気の中、改めてその大切さを実感しています。 私の上司に読ませたいフレーズ↓ 社内のプレゼン資料の体裁にこだわらない。 結論を出せずに報告を求める上司は最悪。 少し残念だったのは、あくまで男性管理職が対象の本であって、女性の管理職を想定していないところでしょうか。
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吉越先生のこれまでの一貫した主義はゆるぎない。ここでは”本生”を生きるために、”残業ゼロ”にするために、会社組織の在り方、企業人としての生き方を中心に解説している。既存本と大きな変化はないが、”本生”について書かれた「「残業ゼロ」の人生力」が生き方について書かれており共感度は高い...
吉越先生のこれまでの一貫した主義はゆるぎない。ここでは”本生”を生きるために、”残業ゼロ”にするために、会社組織の在り方、企業人としての生き方を中心に解説している。既存本と大きな変化はないが、”本生”について書かれた「「残業ゼロ」の人生力」が生き方について書かれており共感度は高い。ただし、企業のリーダーとなる人間は、この本も読むべきだろう。
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