1,800円以上の注文で送料無料

中国明末のメディア革命 の商品レビュー

3

1件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2009/10/07

09/6/24    48p 「『史記』と『漢書』」(2008.11) では,蔡倫が紙を発明したとなっていたが,本書では冨谷至『木簡・竹簡の語る中国古代』により,蔡倫は紙を包装材料から,書写材料に改良したひとと認識があらためられている。 (50p) 「書物の形態(の変遷・発展)と...

09/6/24    48p 「『史記』と『漢書』」(2008.11) では,蔡倫が紙を発明したとなっていたが,本書では冨谷至『木簡・竹簡の語る中国古代』により,蔡倫は紙を包装材料から,書写材料に改良したひとと認識があらためられている。 (50p) 「書物の形態(の変遷・発展)と印刷術の発明」 その関連性に言及している。 従来,個々に説明されることはあっても,この関連性・連動性について述べたものは少ないとおもう。 巻子本=⇒蝴蝶装=⇒包背装=⇒線装。  印刷術の発明・その量的拡大・(本書ではふれられていないが,麻紙・楮紙から)竹紙へ 126p 評点の用語解説

Posted byブクログ