ま、いっか。 の商品レビュー
この本に出会えて「花笑鉄心」と言う、素晴らしい言葉を得ることが出来ました。 今年、始まったばかりだけど、この言葉を胸に良い一年にしたいと、勇気が出ました。「ま、いっか」も魔法の言葉です。
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考えすぎ、選択肢がありすぎ、相手の心や自分の心を疑いすぎな時に読むと浅田次郎さん節が炸裂するこのエッセイは思わず肩の力がふっとぬけてクスリと笑ってしまい、今自分が悩んでいる事すら小さく思えます。下手な自己啓発本を読むよりずっとオススメです。
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vol.138 こんな時代だからこその美学!?鉄の心を忘れるな。 http://www.shirayu.com/letter/2012/000274.html
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▶︎購入2016/05/17 ▶︎2016/05/22-05/23 ▶︎「完全な美女」とは「透明なビニール傘」だという。番傘→こうもり傘→ビニール傘と雨傘の変遷を見ると、確かに「完全な美女」と言えなくもない。特に最近は、「上品で慎ましやかでセンスが良い完全な美女」が多くなってきた...
▶︎購入2016/05/17 ▶︎2016/05/22-05/23 ▶︎「完全な美女」とは「透明なビニール傘」だという。番傘→こうもり傘→ビニール傘と雨傘の変遷を見ると、確かに「完全な美女」と言えなくもない。特に最近は、「上品で慎ましやかでセンスが良い完全な美女」が多くなってきた。公共施設の忘れ物にも「絶世の美女」がまま見られる。
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物や金や時のあるなしではなく、花の心を感じ取れなくなった人間こそが、本当の不幸である つまり、結婚はバンジージャンプの一種なのだろう 読書をすると美しくなるという説があるけれど、それは少々詭弁であろう。ただし友情や愛情を持続するにふさわしい、面白味のある人間になることは間違いない 江戸の知識は均等に全国に配分された。参勤交代のもたらした大きな福音といえよう 「礼」とは「法」が成立する以前の「社会生活を維持していくための生活規範」であることに思い至った
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女性ファッション誌「MAQUIA(マキア)」に連載されていたエッセイ「男の視線」を中心にまとめたエッセイ集。一見、なぜ女性ファッション誌に・・・というところですが、浅田さんがデビュー直前までアパレル店を経営されていたのは有名な話。 雑談力をつける。これが今年の目標の1つです。仕...
女性ファッション誌「MAQUIA(マキア)」に連載されていたエッセイ「男の視線」を中心にまとめたエッセイ集。一見、なぜ女性ファッション誌に・・・というところですが、浅田さんがデビュー直前までアパレル店を経営されていたのは有名な話。 雑談力をつける。これが今年の目標の1つです。仕事で初対面の人、特に偉い方と会話する機会が増えてきたのですが、なかなか話題を広げられないし、提供できない。はっきり言って苦手意識あり。浅田さんのエッセイのように、1つ1つの話の引き出しを多く持っていたいと思います。 それにしても、読んでみて、同感!あるある!そう思ってた!と共感することが多いんですが、きっと浅田さんの小説をバイブルみたいにして読んできたからだろうな、と。いいのかどうかは分かりませんが、男とはかくあるべき、という部分については完全に影響されてますね。一番最後のエッセイで出てくる座右の銘"花笑鉄心"(花の笑み、鉄の心)。浅田さんのオリジナルだそうです。 楽しければ笑い、苦しければもっと笑い、どちらでもなければ自然に笑っていればいい。日がな花のように笑い続けて、しかも大地に鉄のごとき根が生えていれば、なおさらいい。 心に留めたいと思います。 『かわいい時分には旅をさせよ』に続いてのエッセイ読了ですが、さすがに飽きてきますね。。次は、しばらく間をあけよう。
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13/04/14 いい言葉、いい文が出てくる。 「礼」とは何か 時の悪魔 蛍窓 一途
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浅田次郎によるエッセイ集。 同じエッセイでも『勇気凛々』の方は小説家としての自己言及が多かったように思うが、こちらは小説家として名を成す以前に勤めていた服飾業界の話が面白かった。
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〈内容〉自分のために笑え。人のために笑え。いつも背筋を伸ばし、鉄の心を忘れるな。粋に、一途に、ゆうるりと。浅田次郎が贈る、軽妙洒脱な生き方指南。
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1951年生まれの浅田氏の少年時代からのさまざまな話が語られている。 新宿に出る時は普段着でも良いが銀座に出ると なると、多少のおめかしが必要であったのだそうだ。 『(当時子供であった)私の記憶によれば、 かつてネクタイを締めずに銀座通りを歩いて いる人は珍しかった、、、。 夏であれば祖母は絽(ろ)か紗の着物に日傘をさし、 祖父は口髭を揃えてパナマ帽をかぶった。』 銀座の交差点は都電が走っていたとか。 古き良き東京なのですね~。浅田氏は今でも 銀座に出る時は凛とした気持ちになられるそうです。 おばあちゃんに、よく歌舞伎を観に連れて行って 貰っていたそうで歌舞伎が好きな方には感動 するようなお話もあります。 61編もの随筆ですが、「ほー、そうなのですか、面白いお話をお聞きしましたよ」と 言いたくなりました。
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