ま、いっか。 の商品レビュー
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「ま,いっか」ではすまされない事柄,著者の人生など,味わい深いエッセイ集。 たしかにオヤジのエッセイだ。 2012/07/22図書館から借用;ぱらぱら読み始めた;08/05読了
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浅田さんは小説は好き。 小説とはうってかわって、浅田さんのエッセイはとてもくだけたかんじで軽く読める書物です。彼が幼少の頃の東京の人たちの生活や矜持を感じることができました。ボクにとっては小説の方が◎です。
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人生の出来事を、浅田さんならではの豊富な語彙と引用を用いて、すっきり書き上げています。”は行”で感心しました。
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まっいっか っていうタイトルに惹かれて手に取りました。 一言で言うと、へりくつ集? ほほー、なるほどぉ~ そういう風な考えもあるのね、 あ~確かに、それはあるかも、わかるかも などと思いながら読みました。 P27の「男の背広」は、ちょっと驚きでした。 へぇ~そうなんだ!って タ...
まっいっか っていうタイトルに惹かれて手に取りました。 一言で言うと、へりくつ集? ほほー、なるほどぉ~ そういう風な考えもあるのね、 あ~確かに、それはあるかも、わかるかも などと思いながら読みました。 P27の「男の背広」は、ちょっと驚きでした。 へぇ~そうなんだ!って タイトルだけ見て、投げやりな話なのかと思っちゃったけど 違ったかな。
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作家、浅田次郎の感性が思う存分味わえる楽しいエッセイ集。さらりと蘊蓄を効かせるところが洒脱なんだなあ。こちらも興味深くふんふんと読んで流せるし、これまであまり考えなかった事柄を思わぬ視点からふと考えてみたり。こういう時間を過ごせるのがまさに読書の醍醐味だなと感じさせてくれるのが素...
作家、浅田次郎の感性が思う存分味わえる楽しいエッセイ集。さらりと蘊蓄を効かせるところが洒脱なんだなあ。こちらも興味深くふんふんと読んで流せるし、これまであまり考えなかった事柄を思わぬ視点からふと考えてみたり。こういう時間を過ごせるのがまさに読書の醍醐味だなと感じさせてくれるのが素敵☆これからもいろいろ書いて下さい、浅田先生♪
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図:エッセイ。20歳差2回結婚説。一日一冊。 内容紹介 なかなか夢が実現できずに、とうとう笑顔が地顔になってしまった。しかしどのような経緯があれ、幸せを求めるうえにも苦悩から免れるためにも、笑顔は不可欠な要件である。楽しければ笑い、苦しければもっと笑い、どちらでもなければ自然に笑...
図:エッセイ。20歳差2回結婚説。一日一冊。 内容紹介 なかなか夢が実現できずに、とうとう笑顔が地顔になってしまった。しかしどのような経緯があれ、幸せを求めるうえにも苦悩から免れるためにも、笑顔は不可欠な要件である。楽しければ笑い、苦しければもっと笑い、どちらでもなければ自然に笑っていればいい。日がな花のように笑い続けて、しかも大地に鉄のごとき根が生えていれば、なおさらいい。(本文より) 粋に、一途に、ゆぅるりと。 浅田次郎が贈る、軽妙洒脱な生き方指南! 笑える。泣ける。ためになる。 粋なオヤジの最新エッセイ
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装丁とオビ文句に惹かれて徹夜明けの日に購入。 中には「??」と言える内容(文字は縦書きで書くべしとか)もあるけど、 それでも作者の人間観察眼には参ります…。 特に、「口がだらしない・しまっていない」というのが書かれている部分 に結構どきっとした。 それから、電車内でよく人見...
装丁とオビ文句に惹かれて徹夜明けの日に購入。 中には「??」と言える内容(文字は縦書きで書くべしとか)もあるけど、 それでも作者の人間観察眼には参ります…。 特に、「口がだらしない・しまっていない」というのが書かれている部分 に結構どきっとした。 それから、電車内でよく人見ると、けっこう口をぼけっとあけている人が いれ「あぁだらしないなぁ、あんなきれいな服を着て」と反面教師として 眺めつつ、出来るだけ人前ではしゃっきりするように心掛けるようになり ました。
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浅田次郎さんの小説はそこそこ読んでるんですがエッセイはひさびさでした。 『努力だの才能だのというきれいな単語は、どうもわが人生の実感に欠けるのである。 ただし、一途というきれいな言葉だけはぴたりと嵌まる。』 『花笑鉄心−花のほほえみ、鉄のこころ、と読もう。 嘘っぱちの座右...
浅田次郎さんの小説はそこそこ読んでるんですがエッセイはひさびさでした。 『努力だの才能だのというきれいな単語は、どうもわが人生の実感に欠けるのである。 ただし、一途というきれいな言葉だけはぴたりと嵌まる。』 『花笑鉄心−花のほほえみ、鉄のこころ、と読もう。 嘘っぱちの座右の銘をふるいににかけ、かくあるべしとみずから心がけてきたという意味で、唯一誠実な言葉はこれであろうか。 楽しければ笑い、苦しければもっと笑い、どちらでもなければ自然に笑っていればいい。日がな花のように笑い続けて、しかも大地に鉄のごとき根が生えていれば、なおさらいい。』 粋で洒落者で古きニッポンの男の矜持を持った浅田さんの凛とした姿が至るところにちりばめられたこのエッセイ、、 頑固ながらもゆるりとしてにやりとして読みました。 ただのおっさんの僕にはいろいろと共感しながら勉強にもなるエッセイでした。
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エッセイ。 相変わらず好き勝手書いてる感じが楽しい♪ が、同じような話が多い気がするのは仕方ないのか…
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