子どもは「話し方」で9割変わる の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
子供の成長に繋がるような接し方・話し方について書かれた本。 僕は子なしの独身ですが、パラパラっと見た印象で対子供に限らず あてはまるような内容に思えたので購入しました。 実際、エピソードがいくつも挿入されてますが、子供との会話に 限らず、上司対部下などといった状況もあります。 挨拶や返事で子供と心を通わせ、同じ視点でコミュニケーションを とる。一方的に言うのではなく、聞くこと理解しようとする態度が 重要なようです。 また、叱り方・褒め方についてや、言ってはいけないことなどとても 腹に落ち込むような内容でよかったです。
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「話し方」で9割変わるシリーズの3冊目を読みました。 人は…、女性は…編については、 自分のこれまでの人生観や人との関わりにおいて、 形成されたもので十分かなと思う反面、 子どもに対する接し方は、本当に分からない。 今まで育ててくれた両親と自分、 それと、嫁さんとの価値観の中...
「話し方」で9割変わるシリーズの3冊目を読みました。 人は…、女性は…編については、 自分のこれまでの人生観や人との関わりにおいて、 形成されたもので十分かなと思う反面、 子どもに対する接し方は、本当に分からない。 今まで育ててくれた両親と自分、 それと、嫁さんとの価値観の中から、 子どもへの接し方を考えるのですが、 この1冊に、「こんな素敵な親だと子どもは嬉しいよね!」 というツボや、エピソードが紹介されており、大変、勉強になりました♪ 対象は幼少から中高生の反抗期に至るまで、幅広く書かれています。 世の子育てをされているパパ、ママにお勧めです。 第1章 「挨拶」次第で、子どもの人生は変わる 第2章 子どもの「考える力」を引きだす話し方 第3章 "抜群に伸びる子"の親はみな「聞き上手」 第4章 "成長する脳"へと進化する「褒め方」「叱り方」 第5章 子どもは「親の話し方」で9割変わる
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わかりやすいし、深い。 育児、子育ては、みんな初心者。 必ずといっていいほど、先人や専門家の教えも取り入れるべきだと思ってます。 ほぼ全てのページにおいて、自らの子育てライフにフィードバックできると思います。 個人的には、113ページ 「聞くのも表現である」 子供の話...
わかりやすいし、深い。 育児、子育ては、みんな初心者。 必ずといっていいほど、先人や専門家の教えも取り入れるべきだと思ってます。 ほぼ全てのページにおいて、自らの子育てライフにフィードバックできると思います。 個人的には、113ページ 「聞くのも表現である」 子供の話の聞き方ひとつで、子供の心は成長していくんですね。 以下、自分の話です。 NPO法人表現ラボというNPOの立ち上げをします。 子供達が自由に表現できる場、お芝居や、なにかの発表を通して、物事を伝える力を養うことに地域貢献していこうと思っています。 そんなときに出会った本なので、「聞くことも表現である」 この言葉は衝撃的でした。 子育て以外にも、子育て中でない人でも、自分に当てはめる事例がたくさんでてきます。 著者の福田健先生には、感謝しています。
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家庭・友だち・学校での人間関係にスグ効く。人格が磨かれ、成長し魅力的な『良識ある大人』になる。誰からも愛され、どんなことにも自信を持てるようになる。 まさに親の背を見ろ!見せろ! というところがピッタリのような気がします。 子育ては初めてですが、人間として大事な何かとかそう...
家庭・友だち・学校での人間関係にスグ効く。人格が磨かれ、成長し魅力的な『良識ある大人』になる。誰からも愛され、どんなことにも自信を持てるようになる。 まさに親の背を見ろ!見せろ! というところがピッタリのような気がします。 子育ては初めてですが、人間として大事な何かとかそういうところはしっかりと伝えていくことが今後も大事なのでしょうね。。。
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第1章 「挨拶」次第で、子どもの人生は変わる 第2章 子どもの「考える力」を引き出す話し方 第3章 抜群に伸びる子の親はみな「聞き上手」 第4章 成長する脳へと進化する「ほめ方」「叱り方」 第5章 子どもは「親の話し方」で9割変わる
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第1章 「挨拶」次第で、子どもの人生は変わる − 「挨拶」は人間関係をつくるコミュニケーション −「挨拶をする人」が少なくなった二つの理由 −ひと言の挨拶で”心の距離”が縮まる −なぜか多い「挨拶ベタ」のお父さん −「挨拶ぐらいしなさい」と強要する前に! −きちんと「返事をさせる...
第1章 「挨拶」次第で、子どもの人生は変わる − 「挨拶」は人間関係をつくるコミュニケーション −「挨拶をする人」が少なくなった二つの理由 −ひと言の挨拶で”心の距離”が縮まる −なぜか多い「挨拶ベタ」のお父さん −「挨拶ぐらいしなさい」と強要する前に! −きちんと「返事をさせる」ちょっとした工夫 1)親が毎日、見本を見せる 2)子どもの様子を見ながら促す 3)子どもに問いかける 4)来客の前に連れて行く 5)大声で一発かます −こんなとき力を発揮するのが”先手の挨拶” −「挨拶」のできる子は人に可愛がられる 第2章 子どもの「考える力」を引き出す話し方 −「親のひと言」で子どもは変わる −子どもは思うとおりに反応しない相手 −コミュニケーションを支える三条件 コミュニケーションとは、お互いに、相手を認識し、尊重して行わなければならなる、メッセージの交換過程を言う 1)双方向性(方方向ではない) 2)水平性(上から目線ではない) 3)対面性 −子どもには「目」で語りかける −「話し方」は言葉がすべてではない 子どもは親の姿を見て育つ 人は目から受ける刺激に弱い −”自覚を促す”には説明してわからせる −子どもの前で「言ってはいけない」こと 1)他人の悪口 2)夫婦間の争い 3)悪い冗談 4)強い否定の言葉 −人を傷をつけない「ものの言い方」の原則 −ときには子どもを「相談相手」にする −答えは先出しせず”見出すまで”考えさせる 第3章 ”抜群に伸びる子”の親はみな「聞き上手」 −好奇心あふれる子どもに育てる「聞き上手」 1)「聞く」問い字は、耳が門に囲まれている 話を聞くには門を開く 2)聞くのは一時の恥、なんてとんでもない 聞くのは一生の宝だ 3)話を聞かない人は、人とか関わろうとしない、冷たい、 淋しい人だ 4)うんざりさせられる人ーこちらの話を 聞いてもらいたいときにしゃべる人 5)自分の話を聞いてもらいたかったら、まず相手の話を聞くことだ −大人を驚かせる「ひと言」を聞き逃さない −本当に言いたいことをどう察知するか −子どもからの”発言の気配”を見逃さない −話は遮らないで”最後まで”聞く −いつも「お前の味方」という姿勢が大事! −子どもに「質問」して考えさせる −聞くときは「先入観」をぬぐい去る 第4章 ”成長する脳”へと進化する「ほめ方」「叱り方」 −許しがたい行為は”怒濤のごとく”叱って良い −「親の見識」が問われる叱り方 −間違って叱ったら、素直に謝る −”ものわかりのよさ”が逆効果になるとき 1)親に口答えをする 2)乱暴な口をきき、汚い言葉を使う 3)連絡をしないで、遅く帰る 4)無断で学校を休む 5)タバコを吸う、おかしな制服をする 6)ケンカをする、教室のガラスを割る 父親の厳しい叱責を必要とする時期 1)守ると決めたルールを破る 2)親をバカにした態度をとる 3)汚い言葉を使う 子どもを厳しく叱るときの心得 1)愛情を持って叱る 2)許せないことを叱る 3)言葉づかいを叱る 4)感情的に叱らない 5)叱った理由を説明する −こんな”叱らない”叱り方もある −自信を与え、成長を促すほめ言葉 −結果よりも「頑張る姿」をほめる −子どもを”評価”する基準をどこにおくか −子どもをほめるときの「三つの心得」 1)タイミングを心得る −怒りが収まったとき −待たされて、心細く思っているとき −うまくいかなくて、落ち込んでいるときは −物事が上手くいった瞬間 −物事を始めたばかりのとき 2)長所を見つける 3)実感をこめる 4)タイミングよくほめる 5)「ただし書き」をつけない 6)「頑張る姿」をほめる 第5章 子どもは「親の話し方」で9割変わる −居心地がよくなる気軽な会話 −親は子に何を伝えるべきか 世の中の厳しさを伝える −言葉使いは”注意されつつ”覚えるもの −”親のエゴ”が強いと、子どもの新の姿がつかめない −大人になる前は、みんな子どもだった!
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子どもは思うとおりに反応しない相手であるが 親のコミュケーションの対応ににより とても大きな影響を受ける。 子どもだけではなく、対人関係全てに通じる 方法が解り易く書かれていました。
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書かれていることすべてがためになる、おすすめの本。 シリーズで出ているので、是非そちらも読んでみたいです。
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私はシュタイナー、アドラーの教育関連を参考にしていますが、この本は実践的で分かりやすいいい本だと思います。 なお、子供を育てるのはまずは親であり社会(環境)であるとみた場合、少し短絡的ですがその親や社会の成育度?によって子供の成育にも左右すると思われます。またその親や社会もまたそ...
私はシュタイナー、アドラーの教育関連を参考にしていますが、この本は実践的で分かりやすいいい本だと思います。 なお、子供を育てるのはまずは親であり社会(環境)であるとみた場合、少し短絡的ですがその親や社会の成育度?によって子供の成育にも左右すると思われます。またその親や社会もまたその親によって育てられるのですが。
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「家庭・友達・学校での人間関係にスグ効く」「人格が磨かれ,成長し魅力的な「良識ある大人」になる」「誰からも愛され,どんなことにも自信を持てるようになる」と表紙に書いてある.「話し方」というのは「対人関係における戦略」なのだ.子どもだけでなく,人との関係を良好に,円滑に保つのに必要...
「家庭・友達・学校での人間関係にスグ効く」「人格が磨かれ,成長し魅力的な「良識ある大人」になる」「誰からも愛され,どんなことにも自信を持てるようになる」と表紙に書いてある.「話し方」というのは「対人関係における戦略」なのだ.子どもだけでなく,人との関係を良好に,円滑に保つのに必要な知恵なのだ.そして「話す」と「聞く」はセットなのだ.社会人にも有用な,大人の経験知がつまっている.それに読みやすい.
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