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子どもは「話し方」で9割変わる の商品レビュー

3.6

30件のお客様レビュー

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2014/11/30

子供だけでなく、会社でも上司部下の関係性でも当てはまる。相手の気持ちに立って、会話をすることの重要性を説いている。親子では、どうしても親目線で、上から物を言ってしまいがちであるが、まずは子供に発言に共感してあげることから会話をスタートすることが重要である。

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2014/11/10

○「話し方」に関する著作の多い、福田氏の作品。 ○子育てにおける「話し方」のポイントを解説した作品。 ○仕事での話し方は、家庭での話し方にも直結するんだと言うことで、自分の「話し方」も気をつけてみたいと思った。

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2013/01/23

福田健著「子どもは話し方で9割変わる」を読みました。  著者は「話し方研究所会長」を務めている方で、親が子どもへかける言葉の極意を述べています。  例えば、「コミュニケーションを支える三つの条件」として、作者は①双方向性「お互いに」、②水平性「同じ目線で」、③対面性「この...

福田健著「子どもは話し方で9割変わる」を読みました。  著者は「話し方研究所会長」を務めている方で、親が子どもへかける言葉の極意を述べています。  例えば、「コミュニケーションを支える三つの条件」として、作者は①双方向性「お互いに」、②水平性「同じ目線で」、③対面性「この場で向き合う」を挙げています。  普段あまり考えずに、行っているコミュニケーションをわかりやすく説いています。  また、著者は子どもの人生を変えるものとして、まず第一に「挨拶」を挙げ、人間関係を作る上で欠かすことができないものとしています。  しかし、その「挨拶をする人が少なくなってきている」こともとても憂慮していました。  どれも言われてみれば、当たり前のことですが、改めて言葉の投げかけの重要性を再認識しました。  自分も親として、子どもにどんな言葉をかけていくか、どれだけ子どもたちの言葉を引き出していくか、これからも考えていきたいと思います。

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2012/11/20

私は現在、4歳と1歳の息子がいるが、やはり子供について書かれている本は気になる。 この本を手にとったのは、教育どうこうではなく、普段の生活でかかせない「話す」ということをテーマにしていたからである。 さて内容であるが、全般的に実際にあったエピソードとともに解説されているので、...

私は現在、4歳と1歳の息子がいるが、やはり子供について書かれている本は気になる。 この本を手にとったのは、教育どうこうではなく、普段の生活でかかせない「話す」ということをテーマにしていたからである。 さて内容であるが、全般的に実際にあったエピソードとともに解説されているので、とてもわかりやすく、読みやすいものであった。 日常生活の何気ない会話の中に、子供からの大事なメッセージが隠れていたり、それ自体が大切なコミュニケーションとなっている。 それはみな、わかっているのだが、忙しかったり、疲れていたりでついつい聞き流してしまう。 この本を読んでみて、子供との会話をかなり重視するようになった。 平日の夜はなかなか会うことができないが、朝早めに起きて、前日の出来事をゆっくり聞いてあげる。 時には相槌をうち、共感してあげることで、子供もいろいろ話してくれる。 子供でなくても、自分の話しを聞いてくれればうれしいもの。 聞き上手になることも大事だと思うようになった。 また、挨拶の大切さについても書かれているが、確かに子供はよく見ていて、我々が同じマンションの方々にいつも挨拶をしているのをまねして、しっかり自分から挨拶するようになった。 親の行動も子供に与える影響は大きいということを改めて感じさせられる。 自分が子供のころ、親に何を言われて喜び、あるいは悔しい想いをしたのだろう。 あまり記憶にないが、我が子には、「父親のあの言葉があったから・・・」と言われるよう、日々、会話をし、現状の子供を理解してあげられるような父親になりたいと思う。 何度も読み返して、自分はどこまでできているか確認してみたい本である。

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2012/10/11

友達の家にあって借りた本。 多分、「自分は大丈夫、出来ている」と思っていても、出来てないことが多いんだろうなと思いました。 相手に伝わるコミュニケーション、心に響くコミュニケーションをしたいと思いました。 ・相手が子供でも誰でも、上から目線ではなく相手と同じ目線で話のやりとりを...

友達の家にあって借りた本。 多分、「自分は大丈夫、出来ている」と思っていても、出来てないことが多いんだろうなと思いました。 相手に伝わるコミュニケーション、心に響くコミュニケーションをしたいと思いました。 ・相手が子供でも誰でも、上から目線ではなく相手と同じ目線で話のやりとりをする。 ・家でも、明るく「いってきます」「ただいま」と挨拶する。 ・子どもに「こんにちは、ぐらい言わないの」などと強要しない。 ・「○○の企画どうなってる?」 ・話しかける時、相手の状態を確かめる。 ・どう受け取るかは相手が決めること ・子供を叱る時は理由を説明する。 ・物事を別の視点に立って考えていける力を子供が養うには、親が自らの視野を広げること。 ・他人の悪口、夫婦の争い、悪い冗談、強い否定の言葉は、子供には言わない。 ・ぬいぐるみにしゃべらせる方法 ・子供を優先するからといって、他の兄弟や夫をないがしろにしない。 ・子供がいじめにあっていたら、こうしろ、ああしろでなく、親の経験を話してみるのはどうだろう。 ・先入観を拭い去る

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2012/06/30

題名の「9割」はなんの根拠も無い数字と思う。とくに「子ども」相手の話し方と思いきや、読んでみれば、子どもどころか大人にだって十分通用する話し方の要諦ばかり。人は誰でも子どものように、純粋に相手と話せることを求めているんです。絶対。

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2012/03/19
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● あいさつのできる子どもにするには? ・親が毎日見本を見せる ・子供の様子を見ながら、一呼吸おいて促す  → すぐに挨拶しなさいとは言わない ・「挨拶ってなんていうんだっけ?」 ● 返事をしない子には「返事をしたらどうだ!」と怒る前に、「聞こえたか~?」と聞く。聞こえてないときに自分の都合で怒るのはよくない。「頼みたいことがあるんだけど、また後でいいや」というと、気になって聞いてくる。 ● 今の子どもは家の中で話す機会が減っている。積極的に人の集まるところへ連れて行こう。 ● 子どもには目で語りかける。目を見ないことは無視することと同じ。 ● 人は目から受ける刺激に弱い。親が部屋を散らかしていたら、子どもの部屋も散らかる。 ● 先生に対する愚痴を子供の前で言わない。言ってると子どもの先生に対する信頼がなくなってしまう。他人の悪口、夫婦げんか、強い否定もよくない。 ● 家庭という空間で親がイライラして強い否定の言葉を発すると、子どもは逃げ場を失ってしまう。その前に親の方が気持ちを切り替える。 ● ときどき子供に相談する。相談されるとうれしいもの。 ● 親は先回りして、「これしちゃダメ」「こうしなさい」と言わない。子どもが自分で考え、工夫し、行動したことで、うまくいったときの達成感を味わえる。また、うまくいかなくても、めえげずに挑戦する意欲がわいてくる。 ● 勉強しなさいと言わない。 ● 話はさえぎらないで最後まで聞く。 ● いつもお前の味方と言う姿勢が大事。あなたのことは信頼しているから何をやっても大丈夫。 ● 子どもにどうしたらいいか?どうすればいいと思う?と考えさせる。わからないと言っても「なんでわからないの?」とは言わず、一緒に考えようという。 ● 子どもの嘘がばれていても、「嘘をついてもすぐわかる」とは言わず、子どもが逃げ道を用意しているのを見守ることが大事。 ● しつこくくどくど言わない。わかってるなら、頼もしい。信じてるからと言う。 ● 叱ったら叱った理由も説明すること。愛情を持って叱る。許せないことを叱る。感情的に叱らない。言葉使いを叱る。 ● 結果よりも頑張っていることを誉める。 ● 長所と欠点は表裏一体。長所を誉めるなら、欠点を誉めることに通じる。 ● 具体的にほめる ● 言葉使いはその場で注意する。

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2011/12/15

心理学的な部分がわかりやすく、理解しやすかった。 実践できるといいけど、現実は・・・。 再度読む予定

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2011/10/02
  • ネタバレ

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親子間のコミュニケーションについての一冊。 子供は、大人が思っている以上に周りを良く見ているし、自然と感じている。 だからこそ親の一言で、子どもは大きく変わる。 1.教えつつも教えられることがあるのに気づく 2.思いやりの心は家庭での会話から芽生える 3.見せた事の無い「親の一面」が感動を与える 4.本気で叱り本気でほめてこそ、思いは通じる 5.「見つめながら」話すと、心の絆が強くなる 6.周りとの調和の中で「自分らしさ」が養われる 7.きちんと挨拶が出来ると、周りの人と仲良くなれる 8.「会話の時間」が子供の心を生き生きとさせる

Posted byブクログ

2011/06/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

まだ結婚していない人にもお勧め。 子供を産んでいない人にもお勧め。 子育て中の人にもお勧め。 子供に挨拶を促す前に自分がきちんと挨拶してますか。 子供を頭ごなしに叱り飛ばしてませんか。 子供の結果だけを見てませんか。 子供の前での会話や言葉遣いに気を使ってますか。 子育ては、きっと思い通りにいかないことも多いのだろう。 子供の言動に喜んだりイラっとしたりハッとさせられたりするのが日常なのかも知れない。 この本は、きっと子育てのヒントを与えてくれる。 子供との会話だけでなく、大人の人間関係にも通じるところがある。 さくっと読める本なので、ぜひ大人は一読して欲しい。

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