あなたの会社を潰さない最後の戦略 の商品レビュー
顧客が欲しがる「売れる商品」に乗り換える。「何を売るか」の商品戦略こそ大事。市場細分化:商品、顧客、商圏、経験、目的、用途で専門化。
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ん? 最後の戦略??? 当たり前のことが、当たり前に書いてあるだけです。 「最後の戦略」というお題につられて買いましたが・・・ 中身は、どこでも、当たり前にやってることのオンパレード。 勘弁して下さい! なんの足しにもなりません。 最後30ページほどの実践編 読むの...
ん? 最後の戦略??? 当たり前のことが、当たり前に書いてあるだけです。 「最後の戦略」というお題につられて買いましたが・・・ 中身は、どこでも、当たり前にやってることのオンパレード。 勘弁して下さい! なんの足しにもなりません。 最後30ページほどの実践編 読むのが嫌になってやめました。
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先が見えない中小企業の経営。 何とか策を打たなければ、このままジリ貧が続く。。。 本日ご紹介する本は、 中小企業にとってもっとも必要とされる 「商品戦略」の意味と実際のやり方について、 紹介した1冊。 ポイントは 「なにが売れるか」 どうやって売るかという販売戦略は後回...
先が見えない中小企業の経営。 何とか策を打たなければ、このままジリ貧が続く。。。 本日ご紹介する本は、 中小企業にとってもっとも必要とされる 「商品戦略」の意味と実際のやり方について、 紹介した1冊。 ポイントは 「なにが売れるか」 どうやって売るかという販売戦略は後回しでいい。 今売っているものが売れないのであれば 何が売れるかを考え、売れる商品を売ることに 集中することが重要。 売れない商品をいつまでも一生懸命 売っている余裕は中小企業にはありません。 「専門化」 一つのヒントとして、 いまの自社の業種のなかから さらに専門的な業態にグッと絞り込む。 すると、その絞り込んだ市場に限っては 売れる商品にる可能性があります。 「商品を準備する」 商品は2種類準備する必要があります。 ひとつは「お客が集まる商品」 お客さんの興味を集めるための工夫がされた商品です。 例えば、単機能だけど安価で手軽に使えるとか。。。 もうひとつは「儲かる商品」 高機能で、こだわりがあり、値段も高いもの これがないと、利益を出すことが難しくなります。 「売れる理由」 商品を決めるときに「売れる理由が明確に説明できる」 ものでなければいけません。 それには「誰のための商品か」「何のための商品か」 が明確になっている必要があります。 商品を考える時には、この2つを意識して 明確にしておきましょう。 ぜひ、読んでみてください。 ◆本から得た気づき◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こだわるべきシンプルな概念=「なにが売れるか」どうやって売るかという販売戦略は後回し 中小企業では、寿命が尽きた売れない商品はさっさとあきらめて、売れる商品を売るべきだ 流行やお客のニーズにあわせてさっさと商品を変更していく「スピード」が求められる 「隠れたヒット商品」を探し当てることができれば、中小企業の経営は飛躍的に向上することができる 「ジャンル」をぐっと絞り、そこから浮かび上がった「テーマ」に対して、資源を集中させて「企画」を施す 「商品で専門化する」「商圏で専門化する」「経験で専門化する」「目的で専門化する」「用途で専門化する」 中小企業は、金鉱に当たるまで、「だめなら次の商品に乗り換える」というようなことをやってはいけない 同業他社が市場を開拓してくれて、あらかた「こうすればうまくいく」という展開が見えたところに踏み込む お客を集めることや儲かることは「何を売るか」から始まる ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆目次◆ 第1章 経営者が陥る「戦略」の罠 第2章 ビジネスのすべてを商品が握っている 第3章 商品を変えろ! 第4章 「隠れたヒット商品」 第5章 売れる商品をつくり出す 第6章 実践・企画商品づくり ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆マインドマップ◆ http://image02.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/7a643e838e70da87.png
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201001/「いま売っているものが売れない」:だったら何が売れるかを考え、売れる商品を売ればいい。売れる商品にさっさと乗り換えればいい/中小企業では、寿命が尽きた売れない商品はさっさとあきらめて、売れる商品を売るべきだ/商品に寿命があるように、商圏・顧客にも寿命がある。商品を決...
201001/「いま売っているものが売れない」:だったら何が売れるかを考え、売れる商品を売ればいい。売れる商品にさっさと乗り換えればいい/中小企業では、寿命が尽きた売れない商品はさっさとあきらめて、売れる商品を売るべきだ/商品に寿命があるように、商圏・顧客にも寿命がある。商品を決めた時点でそれが見えてくる/「場所を動かないなら、物を変える」:これは必然。当たり前だけど、なかなかやろうとしないことだ/「隠れたヒット商品」こそを探すのが重要:【1】ヒット商品と似ているもの【2】競合相手が苦手としているもの【3】既存商品の中にある/「隠れたヒット商品」の条件:【1】欲望(優越感・あこがれ・快楽)を刺激する【2】顧客の信頼を得る(商品知識・薀蓄)/自社流の方法で顧客に提供するための「企画商品」を考える:「コミコミ価格」などのネーミング等/絞込みは「何のための商品?」「誰のため?」という問いから:(ex)贈答用あられ/あなたが売ろうとしているジャンルの商品を買う人は、あなたの商圏にいるか?/実践・企画商品づくり:【1】自分の業種を改めて確認「あなたは何屋さんですか」【2】現在取り扱っている商品を全て洗い出す【3】ジャンルを絞り込む「何のため・誰のため」【4】市場細分化の法則にあてはめる(商品・顧客・商圏・経験・目的・用途)【5】商品の「売れそうな理由」を説明する(「何となく」ではなく「客観的な理由」=流行・実績・差別化)【6】競争優位性を打ち出す「価格・スピード・対応・品質・技術・知識」【7】商品の対象顧客をあぶり出す「性別・所在地域・年齢・年収・所得水準(消費性向)・職業・学歴・興味分野」【8】News(目新しさ)・Premium(特別性)・Offer(お得感)の確認【9】買い手の欲望を刺激しているか(優越感・あこがれ・かっこいい・手に入りづらい・人と違うetc)【10】顧客の信頼は大丈夫か(売り手情報の公開・名札等)【11】対立概念を考えられるか(「○○だけど○○」exかっこいいデザインだけどお買い得)【12】同業他社のNews・Premium・Offerを確認【13】テスト販売を経て実践/通常、世の中の戦略家が伝授しているノウハウは、ある程度売りものとなる中心商品を持っていて利益も出ているという前提から始まっている/多くの中小企業経営者は、かつて売れていた商品にいつまでもしがみついて「売れない、売れない」と嘆いているが、その商品をさっさと見直して時代にあった商品を扱っていかないといけない。売れるものというのは、実は苦労なんかいらない/
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元刑事という移植名経歴を持つ経営コンサルタントが提言する中小企業のための経営戦略。 一言で言えば商品に焦点をあて、商品戦略を展開しなさい、という本。 メーカーが売りたい商品を売るのではなく、消費者が買いたいと思うものを売るのがセオリー。 その為にどの様な商品が売れているのかの...
元刑事という移植名経歴を持つ経営コンサルタントが提言する中小企業のための経営戦略。 一言で言えば商品に焦点をあて、商品戦略を展開しなさい、という本。 メーカーが売りたい商品を売るのではなく、消費者が買いたいと思うものを売るのがセオリー。 その為にどの様な商品が売れているのかの、どの様な顧客層が存在するのかを市場分析することが必要。 また、商品には賞味期限があるのでその時々で新しい商材に移っていくことも重要と説く。 「大不況サバイバル」と時流に乗った冠がついているが、取り立ててこの点は本の内容と大きくは関係なく、ただ至極当然の商売の基本を踏襲した本という感触を受けた。 ただ、元刑事という経験からか、物事の本質を見る目は有る様に感じた。
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