上京物語 の商品レビュー
幸せの基準を自分自身で決めているか? 安定志向になっていないか? お金が行動の基準になっていないか? やりたいことをどうやって見つけるか? 失敗を恐れていないか? 常識はそれぞれにあって 自分の物差しで選択していくこと。 やりたいことというのは、自分が世の中の人の役に...
幸せの基準を自分自身で決めているか? 安定志向になっていないか? お金が行動の基準になっていないか? やりたいことをどうやって見つけるか? 失敗を恐れていないか? 常識はそれぞれにあって 自分の物差しで選択していくこと。 やりたいことというのは、自分が世の中の人の役に立てると自信が持てること、それを通じて人を幸せにできると思えるものの中にこそあるんだ。 誰かからありがとうって言われること。 それが仕事であり、一生かけてやりたいこと。
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小さな頃から、親だったり社会に知らず知らずのうちに刷り込まれている「五つの常識」 ①幸せは人との比較で決まる ②今ある安定が将来まで続く ③成功とはお金持ちになることだ ④お金を稼げることの中からやりたいことを選ぶ ⑤失敗しないように生きる それらは、疑いもなく当たり前に自ら...
小さな頃から、親だったり社会に知らず知らずのうちに刷り込まれている「五つの常識」 ①幸せは人との比較で決まる ②今ある安定が将来まで続く ③成功とはお金持ちになることだ ④お金を稼げることの中からやりたいことを選ぶ ⑤失敗しないように生きる それらは、疑いもなく当たり前に自らの中に植え付けられていて、時に自分をがんじがらめにしてしまう 読みながら、自分の親のことを思わずにはいられなかった。 こういった常識を振りかざさずに自分らしく生きることを許してくれた両親に、感謝してもしきれなくなった。 これからも、事あるごとにこの本を読み返して、自分らしく、何事にも挑戦する勇気を忘れずに、お金に限らない財産を投資すること、失敗を失敗と思わず糧にする心構えを、いつまでも持ち続けていたい。
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父が上京する息子、祐輔に書いた手紙。 前半の手紙の内容は「社会人を機に上京し、周りに流されて自身のしたいことを見失う多くの人(ここでは祐介とする)」を題材にしており、後半の手紙では祐介のようにならないために破るべき常識の殻を書いている。 上京する人、社会人になる人、親元を離れる人、就活生など独り立ちや環境が変わる人向けの本。 前半の手紙で、祐介は「成功者になりたい」と漠然とした夢を持つ。しかし周りが良い車、マンション、結婚をしていくと影響され、それらのガラクタを購入をする。それにつれて妻子、ローンという責任が増え、「人生、何があっても生きていけるさ」という自信が「向こう30年何かがあったらどうしよう」と不安に変わった。そして人生も半分過ぎたとき、「自分の人生という貴重な時間を使って得たお金をガラクタに変え、何一つ手に入れていない自分」に気付く。 後半の手紙では今まで身につけた常識の殻を破って俯瞰的に物事を捉え、いかに自分の考えが成功者の常識と違うかを述べる。(ここではピックアップする) 1.成功や幸福を自身の基準でなく他人と比較して決める →人が持っていて自分にないものを探し、それがあれば幸せになれると勘違いし追い求める。結果、自分が追い求める人生でなく、他人が持っているものを求める人になる。他の人が持っていても自分に必要なければ追い求めない。自分の幸せの基準は自分で決める 自分の価値観を持つ方法、時間に投資する →多くの人は貴重な時間を切り売りしてお金を得る しかしこれでは成功できず、貴重な時間を投資すれば大きなリターンがある 心、頭を鍛える→誰かに守ってもらう生き方を何の疑問もなく選び、人間として1番の力を磨くことを辞め、その誰かに一生を捧げて生きる。 破るべき常識の殻2 失敗しないように生きる →誰よりも大きく成功してる人は誰よりも挑戦し、同時に誰よりも多く失敗している 感想:周りに流されて生きると、自分の幸せの基準が塗り替えられ、加えて「人の幸せの基準」で得たガラクタの責任で自分の首を苦しめるはめになると気付いた。負のスパイラル。 しっかりと目標、目的、自分自身の幸せの基準を持ち果敢に挑戦する必要がある。 自身が就活生の時に読めばよかったと思う。 就活は選択肢の1つに過ぎないのに、周りに流されて「新卒ブランドを使って高収入、安定した企業に行く」ことが幸せで、それ以外は人生の終わりだと思っていた。今後も読書をして視野を広げたい。
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全半部分と後半部分に分かれており、前半部では成功者になりたいと思っている主人公が時代に流されて行く部分に自分が重なる部分が多く、感情移入して読めた。 後半部分ではそんな前半の例を踏まえて、父親から息子へどう考えるべきがを問う内容。 漠然と成功したいと考えている人は本書に書...
全半部分と後半部分に分かれており、前半部では成功者になりたいと思っている主人公が時代に流されて行く部分に自分が重なる部分が多く、感情移入して読めた。 後半部分ではそんな前半の例を踏まえて、父親から息子へどう考えるべきがを問う内容。 漠然と成功したいと考えている人は本書に書かれている「破るべき常識の殻」を心がけてみると良さそうだ。
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自分が大学に入る前に出会いたかったと思った1冊。 これから社会人になる人や親になる人に勧めたい。 自分の経験を元に息子へメッセージを伝える方法で、読者にも伝わるように書いている。 読み進めるうちに自分の中にある常識の殻に気づき、これから考え方を思い直せるきっかけになった。...
自分が大学に入る前に出会いたかったと思った1冊。 これから社会人になる人や親になる人に勧めたい。 自分の経験を元に息子へメッセージを伝える方法で、読者にも伝わるように書いている。 読み進めるうちに自分の中にある常識の殻に気づき、これから考え方を思い直せるきっかけになった。 何度か読み直したい。
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自己啓発と小説のハーフ&ハーフ 大学生、若い人向け ▼好きなだったところ ①心トレ 心は日々の生活の中でつくられ、変わっていくもの!だから、筋トレ同様日々鍛えていくべき ②やりたいことの話 ふわっとそこら辺から出てくるものではない。時間をかけて、真剣にとりくんだ経験の中から...
自己啓発と小説のハーフ&ハーフ 大学生、若い人向け ▼好きなだったところ ①心トレ 心は日々の生活の中でつくられ、変わっていくもの!だから、筋トレ同様日々鍛えていくべき ②やりたいことの話 ふわっとそこら辺から出てくるものではない。時間をかけて、真剣にとりくんだ経験の中からやりたいことは見つかる
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とても読みやすかった。前半の祐介の物語では、成功者になりたい祐介の人生が描かれる。成功者になるためにお金をためたり、やりたいことを考えたりしていた祐介だが、結局お金はたまらず、やりたいことは見つからなかったため、成功者にはなれなかった。後半では、父からの手紙形式でやぶるべき5つの常識の殻を教えてくれる。 この本を読み、お金にとらわれず、自分のやりたいことをして、自分なりの価値観を持つことが重要であるとわかった。ただ、そのやりたいことも、待っているだけでは簡単に見つからないので、とにかく今ある周りのことに対して真剣に取り組むことから始めていきたい。
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この本を読んで 今ある環境がこの先も安定して続くと、 無意識に考えていたことに ハッとさせられた。 私は今、仕事が絵に描いたようにうまくいきすぎて 向上心を持つことを忘れていた。 まだまだ満足しちゃダメなことに、気づかせてもらいました。 明日も喜多川さんの本を読みたいと思いま...
この本を読んで 今ある環境がこの先も安定して続くと、 無意識に考えていたことに ハッとさせられた。 私は今、仕事が絵に描いたようにうまくいきすぎて 向上心を持つことを忘れていた。 まだまだ満足しちゃダメなことに、気づかせてもらいました。 明日も喜多川さんの本を読みたいと思います。
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5つの常識の殻。これを知って生きるとの知らないで生きるのは、心の豊かさが全然変わると思った。自らの気づきもそうだが、後輩にも教えてあげたい。
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中盤父からの手紙以降参考になりました こういう常識に振り回されてる気がしました。やぶるべき3つの常識 ①幸せは人との比較で決まる 昨日の自分より一歩でも前進しようと努力してる時幸せと感じる ②今ある安定が将来まで続く 自分の力で変えられることを変えようとしているときに得られる心の状態 ③成功とはお金持ちになること 成功する人は、今この瞬間からでもやりたいことを始められる人 ④お金を稼げることの中からやりたいことを選ぶ ⑤失敗しないように生きる 自分の価値観を持つ方法 時間の投資 頭を鍛える 心を鍛える やりたいことというのは 自分が世の中の人の役に立てると自信が持てること それを通じて人を幸せにできると思えるもの 本を読むこと 世間の常識ではなく 他の誰とも違う常識をものさしとして 自分の決めたレールを
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