上京物語 の商品レビュー
上京する息子に手渡された直筆の本。 小説と間違った5つの常識を教える。 前半の裕介物語のように、飲み込まれてる人はたくさんいる。 わたしも裕介と同じような年を重ねるところだった。 ・幸せの基準は自分自身で決める ・安定なんてものはない ・お金が行動の基準であってはいけない ...
上京する息子に手渡された直筆の本。 小説と間違った5つの常識を教える。 前半の裕介物語のように、飲み込まれてる人はたくさんいる。 わたしも裕介と同じような年を重ねるところだった。 ・幸せの基準は自分自身で決める ・安定なんてものはない ・お金が行動の基準であってはいけない ・やりたいことは、時間をかけて、真剣に取り組み、工夫を重ねた経験があ ることの中からしかまれてこない。 ・人生におけるただ1つの失敗は、 やりたいことを恐れ動けないまま 人生を終えてしまう事である。 自分と重なることばかり。 はっと、胸をぎゅーっとさせられる本。 最後に主人公が人生のスタートとして下り立つのが高円寺。 今のあたしに神様から送られた本なんだ。 ありがとうございます。 わたしも将来子供や孫に伝えられるように、 たくさん本を読もう、たくさんの人に出逢って話を聞こう!
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やぶるべき常識の殻 ①幸せは人との比較で決まる →幸せの基準は自分で決める 昨日の自分よりも一歩でも前進しようとしているとき 人間は幸せを感じるようにできている ②今ある安定が将来まで続く →本当の安定とは、自分の力で変えられることを 変えようと努力しているとき...
やぶるべき常識の殻 ①幸せは人との比較で決まる →幸せの基準は自分で決める 昨日の自分よりも一歩でも前進しようとしているとき 人間は幸せを感じるようにできている ②今ある安定が将来まで続く →本当の安定とは、自分の力で変えられることを 変えようと努力しているときに得られる心の状態を言う ③成功とはお金持ちになること →成功する人とは、今の瞬間からでも やりたいことを始められる人である お金を行動の基準にして生きる人生が、自分らしい 素晴らしい人生から遠ざかってしまう 自分の価値観を持つ方法 ①時間を投資する 「消費」=今ある財産を今使う 「投資」=今ある財産を今は使えないものに変えて 将来大きくなるのを待つ 「成功」の代価は、「お金」ではなく「時間の投資」である ある事柄を達成するには、相応の正しい代価がある。万能な 代価はない ②頭を鍛える 頭を鍛え続けることを放棄してはいけない。 放棄した瞬間に自らの人生を守ってもらうために支配される側 になってしまう。 一生自分の好きなことをやっていく強さを身に付けるためには 人間の持つ一番の武器である頭を鍛え続けなくてはならない ③心を鍛える すばらしく鍛え上げられた肉体を見たときに 「あの人はいいなぁ。生まれつき素晴らしい筋肉が付いていて」 と言う人はいない 毎日の訓練の賜物であることを誰でも知っているからである ところがこれが心となるとすぐに 「生まれつき」という言葉で片付けてしまう 意志の強い人をみて 「私もあの人みたいに、生まれつき意志が強ければ......。」 といい、いつでもポジティブな人がいれば 「私もあの人みたいに、くよくよしない性格ならどんなに楽か」 という でも「筋トレ」を続ければ誰でもきれいに割れた腹筋を 手に出来るように、「心トレ」によって 心を強く、明るく、楽しくすることは全ての人ができること 但し、すぐにというわけにはいかない 数日だけ200回/日腹筋をやったところで、見た目には 何も変わらないのが当たり前だということは、「筋トレ」 の話であれば誰でもわかる 仮に一旦理想の体型を手に入れても、 何もせずに放っておいたら、だんだん元に戻ってしまうことも みんな知っている これらのことは心を鍛えるとき、「心トレ」にもすべて 当てはまる だから、 「一日やってみたけど効果がないから前向きになるのは無理」 なんて考えてはいけない やぶるべき常識の殻 ④お金を稼げることのなかからやりたいことを選ぶ 「やりたいこと」というのは、本来自分がお金を払ってでも 手に入れたいと思っていることのはず 自分が一生をかけてやりたいと思えることは、 時間をかけて真剣に取組み、工夫を重ねた経験のあることの なかからしか生まれない やりたいことというのは 自分が世の中の人の役に立てると自信がもてること それを通じて人を幸せに出来ると思えるもののなかにこそある 自分がお金を払ってでもやりたいことを続けるからこそ 本当にやりたいことが見つかる だからこそ、時間の投資が必要なんだ ⑤失敗しないように生きる 失敗を恐れずに挑戦する勇気、 これがないと成功者の道は進めない 成功するということは、数多く失敗していることでもある 成功率そのものが飛びぬけて優れている人がいるわけではない 普通の人が失敗と呼んでいる出来事こそが、人生に感動や 感謝、新しい出会いといった、幸せな人生を送る上で 必要なものすべてを運んできてくれる 人生における唯一つの失敗は やりたいことがたくさんあったにもかかわらず 結果を恐れて動けないまま人生を終えること
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前半は・・なんか喜多川先生らしくないなぁ。なんだかしっくりこになぁとおもっていたら、後半にどんでん返し。そういう事ですか!
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図書館で借りた本。購入したい。 お金だったり、物だったり、まわりとの比較で生きるむなしさを理解するととものに、お金ではなく何を大切にするばいいのかに気付かせてくれた。 人と自分を比較せず、自分の価値観の中で生きる。比べるなら昨日の自分と比べる。一歩でも前進できれば、一年で36...
図書館で借りた本。購入したい。 お金だったり、物だったり、まわりとの比較で生きるむなしさを理解するととものに、お金ではなく何を大切にするばいいのかに気付かせてくれた。 人と自分を比較せず、自分の価値観の中で生きる。比べるなら昨日の自分と比べる。一歩でも前進できれば、一年で365歩も前進できる。「時間」を投資し、「頭」と「心」を鍛えて行きたいと思う。 『アルケミスト―夢を旅した少年』 『君と会えたから……』 『 I met a boy. 父の日に、バンビ公園で。』 『この世で一番の奇跡』 『君たちはどう生きるか』 『「原因」と「結果」の法則』 『アミ小さな宇宙人』 『新史 太閤記』 『手紙屋』 『ビジネスマンの父より息子への30通の手紙』 『壬生義士伝』 『坂の上の雲』 『賢者の書』 『君に成功を贈る』 『人を動かす』 『クマともりとひと―森山会長講演録』 『植松努 信じる力―植松努講演録』
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喜多川作品の中で一番好きです。 たくましい肉体が筋トレの積み重ねによるものだということは誰もが知っているのに、それが心となると多くの人が生まれつきだと勘違いしてしまう。そんなふうに、なかなか気がつかないけれど人生で大切なことを、わかりやすく教えてくれます。
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Kodama's review 『5時間アルバイトをして、5千円を手に入れるより、5時間で1冊の本を読むことの方が、今後の人生において、どんなに小さく見積もっても5千円以上の価値になる…』 強烈に納得。 もちろん、今読んでも、とても勉強させられる1冊でしたが、出来れば、...
Kodama's review 『5時間アルバイトをして、5千円を手に入れるより、5時間で1冊の本を読むことの方が、今後の人生において、どんなに小さく見積もっても5千円以上の価値になる…』 強烈に納得。 もちろん、今読んでも、とても勉強させられる1冊でしたが、出来れば、20年前に読みたかったと思える1冊でした。 (09.4.27) お勧め度 ★★★★★
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内容は父親から、大学進学に合わせて東京に上京する息子に対して書かれた小説(長文の手紙)なのですが、ある一人の青年の物語がかかれてあり、その後父親からのメッセージという2段階で構成されています。 自分にも当てはまる部分が多いだけにいろいろと考えさせられるものがありました。
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コレ、イイです! まず、読むしかありません。 この考えを自分に沁みつかせたいなと思いました。祐介の物語のような人生を歩むところでした。同じ考えしてました。。 本を読むっていいなと改めて実感しました。
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隣の本屋に毎日通って一週間、立ち読みをしきった瞬間にレジに並んでいました。 大学がきまって上京したは良いものの、さぁこれから何をして過そうか?大学生ってなんなのか? あやふやな考えのまま毎日を過していたあたしにとっては指針となる心強い一冊。 また、東京で初めて私がかった本! ...
隣の本屋に毎日通って一週間、立ち読みをしきった瞬間にレジに並んでいました。 大学がきまって上京したは良いものの、さぁこれから何をして過そうか?大学生ってなんなのか? あやふやな考えのまま毎日を過していたあたしにとっては指針となる心強い一冊。 また、東京で初めて私がかった本! 今はまだ高校2年ですがこれから受験期にはいる弟に贈ろうと思い、 物語の中の主人公の名前を弟のものに書き換えている作業中。
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成功者とは何か?の定義が今までと180度変わってしまった。 なんとなーく会社に行って、なんとなーく働いている時に読んでみた。 父親が上京する息子に、手書きの小説を渡す、というストーリーのせいか、 読み終えると自然に優しい気持になっている気がした。 ストーリーも面白く、自然に成長す...
成功者とは何か?の定義が今までと180度変わってしまった。 なんとなーく会社に行って、なんとなーく働いている時に読んでみた。 父親が上京する息子に、手書きの小説を渡す、というストーリーのせいか、 読み終えると自然に優しい気持になっている気がした。 ストーリーも面白く、自然に成長するために必要な考え方が身に付いていくような気がする。 とても読みやすく、単なるお説教臭い自己啓発書や上から目線のビジネス書とは一線を画している。
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