上京物語 の商品レビュー
この著者の本はどれも心に響きます。 小説ですが、読み終わるとふつふつと人生に対してエネルギーがあふれ前向きになれる内容です。 おすすめです。
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初心を忘れてはいけない。 そんなことがわかった。 これからどう行動するか、どんな考えを持って行くべきか当たり前のことであるが必要なことが書いてあった。 特に失敗を恐れない。 今ある安定が続くことはない。 大切だと思った
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●先に読んだ『坂の上の坂』や、『若者はなぜ3年で辞めるのか?』と内容がリンクしていて、非常に興味深く読めた。 ●引き続き、「読書」の必要性を考えさせられた。
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小説のくだりから始まり、自己啓発本の大切なことを教えるくだりへと流れる本書。 人生とはあなたが考えてるほど単純ではない。 主人公は東京で順風満帆だと思われる人生を歩んだが、年をとるにつれてこれまでの人生を後悔し、 「こんなはずじゃなかった」 と静かに嘆くのだった。 周りと比...
小説のくだりから始まり、自己啓発本の大切なことを教えるくだりへと流れる本書。 人生とはあなたが考えてるほど単純ではない。 主人公は東京で順風満帆だと思われる人生を歩んだが、年をとるにつれてこれまでの人生を後悔し、 「こんなはずじゃなかった」 と静かに嘆くのだった。 周りと比較し、いつしか周りが送る人生が理想のように思えてきて、自分自身の欲望を無視すれば、それは他人の人生を歩むことである。 したがって、自分ではない人間の人生を歩んだところで幸せになれるはずがないのだ。 僕を含めて、これからの人生を迷う人は大勢いる。 なぜなら、人生とは先の見えない長い階段だからだ。 そんな方にむけて、本書は生き方のノウハウを教えてくれる。
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5つ目の常識を目にした時、涙が出てた。理由はわからない。ただ普段、めったに泣かない自分が涙を流したことに驚いた。失敗を恐れている自分への嫌悪なのか、それともこの言葉を誰かにかけてもらいたかったのか。 新生活を始める人におすすめしたい一冊。就活生にももちろんおすすめ!
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きっと多くのひとがそうなんじゃないかな、と思いました。めちゃくちゃすすめられたのでどうかなぁと思って読んでいたのはここだけの話w時間の使い方、ものの考え方が変わりますよね。
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とてもよい。 お金の価値観、幸せとはなにか、常識とされていることを考え直してみようと思った。 今の生き方に不満を抱えているひとや、貨幣経済に飲まれていってしまっているひとなどに読んでもらいたい一冊である。
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大志を抱いて上京する息子への手紙。大勢の人が社会に出て流れ着く状態、特に心理状態を描写している。 (内容) みんな消費を金持ちだと思っている。その結果、ただの消費者や浪費者になり、成功者とはかけ離れた存在になってしまう。そのために常識を破る必要がある。 1 幸せの基準は自分で決める。他人の持っているもの(車、家、洋服等)を手に入れるのが幸せだと思うと、他人が持っているものを追い求める人生→疲れてしまう。 人間は、昨日の自分より一歩でも前進しようと努力することに幸せを感じるようにできている(仕事の面白さにのめり込んだり、趣味に没頭したり、部活等も)。 2 安定は自分の力で変えられることを、変えようと努力している時に得られる心理状態。皆が今の状態が一生続くと思って人生設計をしているが、そんなはずはない(会社の状態、自分の健康等。しかも自分の力ではどうにでもならないこと)。それを元に計画してしまうと、その状態に縛られて生きなければならない。それがなくなってしまったら不安定になるということ。 3 成功者は、今この瞬間にでもやりたいことを始められる人。できない理由はいくらでもある。でもそれを全て持っている人が必ず失敗するか?と言われたらそうではない。いろんなことをお金を言い訳にしている人が多い(お金がないから)。お金があればなんでもできると思っているから、必死に働いてお金を稼ごうとする。その結果、お金のために生きている。で、お金が基準に生活や行動が決まる。→やりたいこともお金に左右されている人生!お金の有無に関係なく、自分の夢ややりたいことが人生の行動基準になれば成功者に近く。
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上京物語 僕の人生を変えた、父の五つの教え 2009/2/18 著:喜多川 泰 父から故郷を旅立つ息子に送られた1冊の日記。 その内容は一人の人間の物語と父から息子への教訓がしたためられた手紙による2部構成。 新しい生活をスタートする主人公にとってそれは、何にも代えがたい人生...
上京物語 僕の人生を変えた、父の五つの教え 2009/2/18 著:喜多川 泰 父から故郷を旅立つ息子に送られた1冊の日記。 その内容は一人の人間の物語と父から息子への教訓がしたためられた手紙による2部構成。 新しい生活をスタートする主人公にとってそれは、何にも代えがたい人生の本質を教えてくれるものであった。 そしてその人生の本質は誰もが必要なことである。 友人の勧めにより本書を手に取った。 重くてあったかい。そんな1冊。 本書の父は常識を教え、そして常識の殻を破りその次にいくことを教えてくれている。 遅いかもしれないが、今出会えてよかった。 どう受け取るかは人次第かもしれないが、読後に心の奥底に染み込んでくる感覚を受ける人は多いはず。時代を越えても読み続けられるであろう名書。
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自分は地方からの上京組ではないが主人公が抱く心境の変化には共感できる部分が多く、社会人になってそのまま日々を過ごしていたらどうなっていくかを客観的にみることができる1冊。 後半の主人公と故郷にいる父親とのやりとりに胸が熱くなった。親から離れて1人暮らしをしたり社会に揉まれて働くか...
自分は地方からの上京組ではないが主人公が抱く心境の変化には共感できる部分が多く、社会人になってそのまま日々を過ごしていたらどうなっていくかを客観的にみることができる1冊。 後半の主人公と故郷にいる父親とのやりとりに胸が熱くなった。親から離れて1人暮らしをしたり社会に揉まれて働くからこそ親のありがたみやお金を稼ぐこと・自分が何を望んでいるのかに改めて気づくことができると感じた、気づきの多い良書。
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