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伊藤潤二の猫日記 よん&むー の商品レビュー

4.6

70件のお客様レビュー

  1. 5つ

    44

  2. 4つ

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2010/08/29

ネコの表情やしぐさのリアルさに愛情を感じる。「プクニャン」って鳴き声がイイ。あと、轢かれたような寝顔の よんw

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2011/07/28

期待が高かった分惜しい漫画だった。犬派のJ氏ですが、猫と暮らし始めればコロッと猫の骨抜きにされ、奥さんと猫の寵を争うあたり、どこにでもある家庭の風景でなごみます。呪い顔の猫に不必要なホラー的表現が乱用されるのが面白い。いやいや普通に可愛いだろ!っていう。ただ一冊の本としては猫ネタ...

期待が高かった分惜しい漫画だった。犬派のJ氏ですが、猫と暮らし始めればコロッと猫の骨抜きにされ、奥さんと猫の寵を争うあたり、どこにでもある家庭の風景でなごみます。呪い顔の猫に不必要なホラー的表現が乱用されるのが面白い。いやいや普通に可愛いだろ!っていう。ただ一冊の本としては猫ネタが平坦で、ノンフィクションだとしても、数話の流れの焦点になるような一話が欲しかったなあ。カラー写真で実物のよんも載ってるんですが、なんだよ美猫じゃん!潤二にはこう見えているのかと思うと笑えます。

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2010/08/02

猫が出てくるホラー漫画は数あれど ホラータッチで描かれた猫漫画はwww おどろおどろしい作風を除けば和み系なのですが。 よんちゃんの脱走の回が好きです。

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2010/07/09

ホラーは苦手なので、作者の伊藤潤二さんの漫画もまったく知らなかったのですが、ホラーの世界では、代表的な作家さんなのだそうです。 「富江」シリーズなど、映像化された作品も多いということです。 そのホラー漫画家が新居を購入。 婚約者のA子さんと共に、A子さんの飼い猫よん、新た...

ホラーは苦手なので、作者の伊藤潤二さんの漫画もまったく知らなかったのですが、ホラーの世界では、代表的な作家さんなのだそうです。 「富江」シリーズなど、映像化された作品も多いということです。 そのホラー漫画家が新居を購入。 婚約者のA子さんと共に、A子さんの飼い猫よん、新たに飼うことになった子猫のむーもやってきて、一緒に暮らすことになりました。 犬派だったホラー漫画家が猫に取り込まれていく様子が、ホラータッチで描かれています。 ねこマンガは、ゆるキャラっぽいかわいい絵のものが多いと思うのですが、このマンガの絵は、とてもリアルです。 お話はほのぼのしてるのに、絵が怖くって、そのギャップが笑えました。 婚約者(後に妻)A子さんの顔も怖かった…。 マンガのモデルになるのも、きれいに描いてもらえるなら嬉しいですが、ホラーやギャグだと考えものです 実際、この絵を見た奥さんに怒られたと、作者はコメントしていました。 マイペースの猫たちと、戸惑う作者の脅え顔。 それでも愛情たっぷりの、ギャグでホラーな猫エッセイです。

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2010/06/21

面白かった!猫漫画って可愛いのだけだと思っていた‥でもこういう作風もアリかなと思った(笑)実際のよんとむーの写真がカラーで載っているのだけど、実にそっくりで吹きました。よく特徴を捉えているなぁ‥!

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2010/06/15

ホラー漫画家最高です。 こんな禍々しい猫エッセイ漫画はじめて。 禍々しい、けど可愛いですw是非読んでほしいw

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2010/06/01

作者はホラー漫画家さん。 飼ってるねこちゃんについてのお話しなのですが、絵が終始ホラーでばくしょう。

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2010/04/28

マンガ業界の新たなジャンル“ネコ・マンガ” その中の新たなる金字塔である。 そして伊藤潤二作品の本質が良く出てると思う。 “恐怖”と“笑い”は紙一重。 裏表紙の、この一言に尽きる。 物事への異常なくらいの“執着”は、他者から見れば 滑稽に見えると気付かされる。 この作者とウ...

マンガ業界の新たなジャンル“ネコ・マンガ” その中の新たなる金字塔である。 そして伊藤潤二作品の本質が良く出てると思う。 “恐怖”と“笑い”は紙一重。 裏表紙の、この一言に尽きる。 物事への異常なくらいの“執着”は、他者から見れば 滑稽に見えると気付かされる。 この作者とウメヅ先生しか持ち得ない“笑い”の表現。 素敵過ぎます。www & 奥さんの顔、怖い・・・www

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2010/02/13

伊藤潤二氏の漫画を初めて読んだのは、高校生の時だ。 確か「富江」だったと記憶している。美しく妖艶で高慢な富江は、 男たちを虜にするが、いずれも彼らの手にかかり凄惨な姿と なる。やがて富江であったものは増殖を繰り返し、またもとの 美しい富江となり、あらゆる時代、場所に出没する。 大...

伊藤潤二氏の漫画を初めて読んだのは、高校生の時だ。 確か「富江」だったと記憶している。美しく妖艶で高慢な富江は、 男たちを虜にするが、いずれも彼らの手にかかり凄惨な姿と なる。やがて富江であったものは増殖を繰り返し、またもとの 美しい富江となり、あらゆる時代、場所に出没する。 大まかなあらすじは簡単で済んでしまうが、これがまた怖い。 氏の独特のペンタッチやキャラクターの表情、どこかシュールな 台詞がシンプルな恐怖を煽り、えもいわれぬ不安をかきたてる。 紛れもなく「怖いホラー漫画家は?」と問われれば、たいていの 人が上位に上げるであろう、伊藤潤二氏はそういう作家だ。 だがしかし、怖いものの苦手な私は、何故か氏の漫画だけは 結構読んでいるのだ。あの恐ろしい表情が目に焼きついて 大人のくせに眠れなくなりつつも、何故かやめられない。 何故か。 それは恐怖の渦の中に叩き込まれながらも、たまにものすごく 笑えるときがあるからだ。 怖い。だがこの表情。笑える。気持ち悪い。でもなんでそこで そんな台詞が出てくるんだ。おかしい。でも怖い。ああ。 えてしてホラー漫画の手法は楳図かずお氏を例に出すまでも なく、どこかコミカルなものが多いのは知っている。だがこの 伊藤潤二という人はどこまで本気なのだ?笑わせようとして しているのか、それとも天然なのか?興味は尽きず、けれども 知りたいような知りたくないような、けれどこの人がギャグを いつか描く事があれば、面白いかもしれないな、そんな風に 漠然と思っていた。 それがこの21世紀に来て、猫漫画という形で現れようとは 誰が予想しえただろうか。 やはりどこか禍々しい表紙。女の人が白目。でも捲ったら パステル調のかわいらしいカラー口絵。ああ、もうどこから つっこめばいいのかわからない。そうして本編に突入すれば 1ページ目から不穏なわけである。また女の人白目。怖っ。 そんなこんなで総じての感想。 ものすごく面白かった。 声をあげて大笑いした。J君は勿論伊藤氏だが、なんというか キュートな人だった。奥様との仲睦まじい様子も微笑ましい。 どうかいつまでも家族とにゃんこと、末永く暮らしていただきたい。 だが氏は天然なのか、それとも計算ずくなのか。 その謎はいまだに残っているわけだが。

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2010/02/08

あの、ホラーマンガの巨匠伊藤潤二先生が、猫と暮らす日常をマンガで面白恐ろしく紹介しています。婚約者とともに新居にやってきた地獄からの使者「よん」と、その後売れ残りを引き取ることとなった「むー」と、先生と婚約者が2人と2匹でほのぼのどたどたと楽しく暮らしているサマがよく伺える心温ま...

あの、ホラーマンガの巨匠伊藤潤二先生が、猫と暮らす日常をマンガで面白恐ろしく紹介しています。婚約者とともに新居にやってきた地獄からの使者「よん」と、その後売れ残りを引き取ることとなった「むー」と、先生と婚約者が2人と2匹でほのぼのどたどたと楽しく暮らしているサマがよく伺える心温まる(!)作品です。猫好きでホラー好きなら必読!

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