伊藤潤二の猫日記 よん&むー の商品レビュー
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ホラー漫画家のネコエッセイ漫画。傑作!! 実際、猫飼うってホラーなことだらけ。いつの間にハムが消えたり、しらないうちに手に傷があったり、一緒に寝てたはずなのに朝起きたら私一人とか。あ、なんか書いてたら悲しくなってきた。私が飼っていたのはネコじゃなくてかまいたち・・・だったのか?
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ホラー調にボケる。新しいジャンルですな。 日常の動作や感情をホラー描写にするだけで、なぜこんなに面白いのか。 猫はずるいぞ! 『プクニャン』なんて鳴き声・・・かわいいを狙いやがって! 伊藤潤二もずるいぞ! 常に白目の奥様が機敏に猫じゃらしを繰る・・・笑いを狙いやがって! 作...
ホラー調にボケる。新しいジャンルですな。 日常の動作や感情をホラー描写にするだけで、なぜこんなに面白いのか。 猫はずるいぞ! 『プクニャン』なんて鳴き声・・・かわいいを狙いやがって! 伊藤潤二もずるいぞ! 常に白目の奥様が機敏に猫じゃらしを繰る・・・笑いを狙いやがって! 作者様の計算されたホラー演出に、まんまと笑わされてください。
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ホラー漫画家が描いた猫エッセイ漫画だけに絵がコワイ。でも猫に対する愛着はしっかり伝わってくる。 徹夜明けに見た「よん」が「ナメクジ」や「ツチノコ」や「オッサン」に見えたり、「よん」が脱走して近所を探し回ったり、猫を抱き枕にしようとして四苦八苦したり、と猫に振り回される「J」が何とも微笑ましい。 でも絵はコワイ。 真ん中に「よん」と「むー」のフォトギャラリーあり。
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よんの顔も不気味だけど 飼い主であるところの人間も怖い!白目!! ねこじゃらしの話は『天才柳沢教授 タマとの生活』にも似たエピソードがある。 うちの猫は、どういうわけかよんの絵(写真もあります)にソックリ。 変顔でちょっと不気味。 佇まいが人間臭い(茶の間のおっさん…)。 ...
よんの顔も不気味だけど 飼い主であるところの人間も怖い!白目!! ねこじゃらしの話は『天才柳沢教授 タマとの生活』にも似たエピソードがある。 うちの猫は、どういうわけかよんの絵(写真もあります)にソックリ。 変顔でちょっと不気味。 佇まいが人間臭い(茶の間のおっさん…)。 だがそこがイイ!!
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大好きなホラー漫画家の伊藤潤二の猫漫画という事で購入しましたが、面白かったー! 一言で言えば飼い主のあるあるネタなんですが、捉え方がいい。 そしてどことなくホラー笑 猫を飼っている同僚3人(性別・年齢構成バラバラ)に貸しましたがウケました。 猫好きには自信を持ってオススメいた...
大好きなホラー漫画家の伊藤潤二の猫漫画という事で購入しましたが、面白かったー! 一言で言えば飼い主のあるあるネタなんですが、捉え方がいい。 そしてどことなくホラー笑 猫を飼っている同僚3人(性別・年齢構成バラバラ)に貸しましたがウケました。 猫好きには自信を持ってオススメいたします。 続刊を強く希望。 この作品から伊藤潤二の他の漫画に手を出した人の感想が気になる。
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友人からのいただきもの。伊藤潤二初体験がコレでいいのかッ?!ひさびさに声出して笑った。腹筋崩壊。もう、これは全力で布教するしか!猫まんがジャンルは数々あれど、これはひさびさにキタね。もうね。
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怪奇漫画家であり『うずまき』の作者・伊藤潤二さんが描く、猫と暮らすエッセイ漫画。 いつものホラー描写を自己パロディとしてギャグにしているという、他に代え難い謎の作風。 猫がケージから出てくるところや、排便しているところなどがホラー漫画独特の間と絵柄で表現されるという、まあ言っ...
怪奇漫画家であり『うずまき』の作者・伊藤潤二さんが描く、猫と暮らすエッセイ漫画。 いつものホラー描写を自己パロディとしてギャグにしているという、他に代え難い謎の作風。 猫がケージから出てくるところや、排便しているところなどがホラー漫画独特の間と絵柄で表現されるという、まあ言ってしまえばただそれだけの漫画なのだが、そこは伊藤潤二なのでとにかく引き出しの幅が広く、多様なホラー描写で日常を切り崩してくる。「なんでこのシーンでその演出なんだよ!」と思わず突っ込みたくなるシーンが沢山あって笑えた。 なんとなく怪奇漫画家ともなれば計算ではなく天性の感覚で漫画を描いているような気がしていたのだけれども、そんなことはなくて、やはり自分のホラー描写が読者にどのように受け取られているのかを先の先まで把握しきっておられるのだなあと思い、そういう意味でも感心した。 プクニャン。
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ホラー漫画の巨匠・伊藤潤二先生の実録漫画です。 婚約者A子さんの希望で飼うことになった二匹の猫、呪い顔の《よん》と外国種の《むー》が主人公。 伊藤先生は犬派とのことなので、てっきり『猫嫌いの男が何とか猫と馴染もうとする話』かと思ったのですが、別に猫がお嫌いというわけでも無くむし...
ホラー漫画の巨匠・伊藤潤二先生の実録漫画です。 婚約者A子さんの希望で飼うことになった二匹の猫、呪い顔の《よん》と外国種の《むー》が主人公。 伊藤先生は犬派とのことなので、てっきり『猫嫌いの男が何とか猫と馴染もうとする話』かと思ったのですが、別に猫がお嫌いというわけでも無くむしろよんとむーにメロメロのご様子。 猫の描き方に愛が感じられることからもわかります。 ノルウェージャンフォレストキャットのむーはくりっとした目の可愛い猫ちゃんです、おっとりとした無垢な仔猫。「プクニャン」という鳴き声がとてもキュート。よんの顔が顔なので余計に可愛さが引き立っています。 そのよんも、大げさなくらい禍々しさの強調された描き方をされてはいても、その大げさな表現が逆に愛嬌を感じさせます。ぶさかわなんでしょうね。 この漫画の煽りは『恐怖と笑いは紙一重』、伊藤先生はホラー漫画家なので、この漫画も表現がホラー調。ですが内容が『猫ちゃん可愛いですがなかなか懐いてくれませんぐぬぬ』なので、暗闇だろうが悲壮感漂う表情をしていようが白目を剥いていようが、怖いどころか笑いを誘う要素として活きています。 つくづく上手い煽りだと思いました。本当にその通りです。 あと、昔とある短編を読んだ時から思っていましたが、やっぱり先生はうんこ好きなんですね。
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絵が怖いけど、内容はほのぼの(?) きっと猫好きなら一度は経験したこと ある微妙な気持ちが、こわ~い絵で表現されてます。 続編はないのか?
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ほぼ日で紹介されていて購入。結婚し、初めて猫と暮らすことになったホラー漫画家が猫2匹に翻弄され、虜になっていく様がおもしろい!虜とはいえ、かわいいかわいいだけの話ではないのがまたいいです。ホラーっぽい描写でギャグを描くとこんなに愉快なんだなー。奥さん基本白目だし!
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