社長が欲しい「人財」! の商品レビュー
2017年33冊目 著者のリクルートエージェントの森本さんの講演を聞いたのはほぼ1年前。 その後久しぶりに読んでみました。 本書は人材コンサルティングという仕事を通じて、社長はどんな人材を欲しがるかという視点で始まりますが、後半はどう自分のキャリアを積んでいくべきか。 また仕事だ...
2017年33冊目 著者のリクルートエージェントの森本さんの講演を聞いたのはほぼ1年前。 その後久しぶりに読んでみました。 本書は人材コンサルティングという仕事を通じて、社長はどんな人材を欲しがるかという視点で始まりますが、後半はどう自分のキャリアを積んでいくべきか。 また仕事だけでなく人生のバランスをどうとっていくかということについても触れられています。 これは、母親としての人生と仕事以外にも自分がやりたいことの3つのバランスを取っている著者ならではの視点。 最後には多くの経営者に触れる仕事生活の中で、自分を成長させた11の言葉があります。 この言葉には私自身もハッとさせられるような言葉ばかり。気持ちが奮い立たせられます。 著者自身が大変前向きな方なので、その言葉により気持ちが上がる一冊でした。
Posted by
大手企業は豪華客船の乗組員。 沈まない、行き先を自分で決められない、船長の顔さえわからない。自分がいなくなったとしても影響はない。 ベンチャーは小さなボート。良くも悪くもスリル満点。顔もよくわかる、自分の立ち位置や役割が明確。
Posted by
パーソナルブランディングと似たような話になるが、自分だけの得意分野をつくることが求められている。 そしていつまでも好奇心を持ち、勉強し続けるような人材。未来に向かって生きる人材が人財として求められている。 ・経営層などの高い視点で物事を考えること ・新しい情報に常にアンテナを張...
パーソナルブランディングと似たような話になるが、自分だけの得意分野をつくることが求められている。 そしていつまでも好奇心を持ち、勉強し続けるような人材。未来に向かって生きる人材が人財として求められている。 ・経営層などの高い視点で物事を考えること ・新しい情報に常にアンテナを張ること ・「Can」「Will」「Must」のバランスをとること (しなければいけないことを確実に遂行した上で+aのできることをして、未来のしたいことにつなげる) ・自分だけの強みをもつ ・今一生懸命になって何か成長する この他にも就活するならすごく役に立ちそうな具体的な話まであったのでオススメです!
Posted by
転職する際には当然押さえておきたいポイント。 ・プロデューサー型人材 ①何らかの専門領域の「エキスパート」である人 ②特定の領域だけでなく、複数の領域についての経験または知識がある人 ③多くの人を巻き込み、経営資源・ヒトモノカネのバリューを最大化し、事業を創出・推進できる人 ...
転職する際には当然押さえておきたいポイント。 ・プロデューサー型人材 ①何らかの専門領域の「エキスパート」である人 ②特定の領域だけでなく、複数の領域についての経験または知識がある人 ③多くの人を巻き込み、経営資源・ヒトモノカネのバリューを最大化し、事業を創出・推進できる人 ・幹事や運営スタッフを引き受けるのも人脈を広げる手段として使えます。 ・信頼とは、自分から一方的に求めるものではありません。まずは相手に信頼してもらう。そのため「頼るより頼られる人材に」「いかにして相手の役に立つかを意識する」 ・各種セミナー、講演会、勉強会、飲み会などは積極的に参加しておいたほうがよいでしょう。他社の人間であっても、社内の人間であっても信頼の気づき方は同じ。 ・「話していて楽しいか?」は大切。決して相手に合わせに行くということではなく、自分との共通点を見つけるということ。普段から幅広いジャンルに興味をもち、見聞を広げておくこと。 ・ただ好きという情熱だけでなく、ビジネスとして客観的に見ることが大切。回り道をしてビジネスの経験を積むことも重要 ・「仕事を追え。仕事に追われるな。」ベンジャミン・フランクリン ・お前はどうしたいんだ?
Posted by
著者が毎日3時起きをして子育てをしながら 高い営業成績をえているとTVで見てから目標として 自分でもできることをやっています。 「○○なら、あいつに任せて大丈夫!」と相手に思われ、 「私はこれをやりたい(=WILL)」と将来を語る。 こんな成長していくビジネスパーソンは どこにい...
著者が毎日3時起きをして子育てをしながら 高い営業成績をえているとTVで見てから目標として 自分でもできることをやっています。 「○○なら、あいつに任せて大丈夫!」と相手に思われ、 「私はこれをやりたい(=WILL)」と将来を語る。 こんな成長していくビジネスパーソンは どこにいても、日々の積み重ね次第で変わるのだ と感じました。 ちょっと日々の生活から変わりたい!と言う方にぜひオススメです。
Posted by
社会人はじめのころに読めば良かったかな。今の状況には、朝3時〜の方がしっくりきた。でも、森本さんが出会ってきた経営者の方たちの言葉は素敵。
Posted by
求められる人材とは。 常に自分の相場を上げるような働き方を心がけることで、将来の選択肢が広がる。 ・誰にも負けない得意分野を作る。 ・リスクを予測する習慣をつける。 ・プロデューサー型人材を目指す→何らかの専門領域で「エキスパート」である。特定の領域だけでなく、複数の領域につ...
求められる人材とは。 常に自分の相場を上げるような働き方を心がけることで、将来の選択肢が広がる。 ・誰にも負けない得意分野を作る。 ・リスクを予測する習慣をつける。 ・プロデューサー型人材を目指す→何らかの専門領域で「エキスパート」である。特定の領域だけでなく、複数の領域についての経験または知識がある。多くの人を巻き込み、経営資源・資産(ヒト・モノ・カネ)のバリューを最大化し、事業を創出・推進できる。 ・世の中における自分の価値とは。 ・新しい情報に興味を持つ。最新の知識を、習得し続ける。 ・未知なる環境への変化を楽しむ。 ・自分の理念や目標を持ち、言葉にする。
Posted by
NHKの番組を見てから、気になっていた森本さんが書いた一冊。人材マーケットにおいて、圧倒的に活躍されている彼女の考え方が理解できます。求職者側にも、求人側にも、鋭い目を持ちつつ、的確に対応できる人なのでしょう。信頼されて、高い評価を受けるのもわかります。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
<求められる人材になるポイント> ①世の中のニーズに敏感になる ②自主的・主体的に行動を起こす ③新しい価値を生むチームプレーをする ④他部署の価値観・機能を把握する ⑤普段から意識してマネジメント能力を磨く ⑥誰にも負けない得意分野を作る ⑦リスクを予測する習慣をつける ⑧プロデューサー型人材になる ⑨人脈を築く、未知なる環境への「変化」を楽しむ ・・・など 5頁 「長期的に見て、会社にとって利益になる人か」 28頁 社内の組織や業務の流れ、誰がどんな業務を担っているか理解する →協力の前提条件 30頁 マネジメント人材の不足→自分がマネジメントなら、と考えて日常業務に臨む 後輩の面倒を見る経験を積む機会の不足 価値観や雇用形態の多様化→モチベーションの維持管理が難化 34頁 ベテランには「リスクマネジメント」のスキルに期待 (ベテランだけ?) 42頁 「プロデュース力」:社内外の人材の協力を得て 新しいものを生み出すこと 43頁 社内の人的資源をいかに自分のものにできるかが重要 49頁 本田直之氏の「レバレッジ人脈術」 ・いかにして相手の役に立つかを意識する ・自分の情報は「与える」のではなく「共有する」 69頁 「私はこれができる」に加えて「こう成長していきたい」 CAN+WILL 82頁 必要とあらば雑務にも対応する、仕事や役割に「線引き」をしない 90頁 「働くうえでいちばん大切にしていること」を具体的に言えるか ここで求められていることは、「自分が」大切にしていることではない 自分と「会社の」「企業理念」のマッチング →いかに「企業理念」「会社にとって一番大切なもの」を理解しているか 93頁 常に目標を考える 94頁 応募企業の目指すもの(目に見えないもの)を想像することができるか 「応募企業の目指すもの」と「自分の目指すもの」のマッチング 95頁 経営者の名前で検索する→著書やコラム、メッセージを読む:必須! 96頁 「話していて楽しいか」→共通点、「接点」:あらかじめ見つけておく! 100頁 歴史小説 <失敗する面接⇔採用される人はここが違う> 周りの空気が読めない⇔本当に伝えたいことに絞って話す アピールの方法がずれている⇔相手にとって価値あるアピール 不信感を与える話し方⇔悪口や秘密を言わない、誇張しない カタカナ言葉を連発⇔専門用語は使わない 知ったかぶりをする⇔「存じ上げません」と言える(準備をする) 笑顔がない⇔意識的に笑顔を出す、相手の目を見て話す いつの間にかため口⇔誰に対しても敬意 感情が出てしまう⇔冷静かつ客観的に状況を把握 質問相手を間違う⇔限られた時間を有効に使う質問をする 細かく聞きすぎる⇔相手が感じる印象を想像して質問する 質問しない⇔質問は持ち帰らない メモを取らない⇔態度で真剣さを示す 149頁 新卒採用サイトもチェックする 151頁 「逆差別」問題に対応しているか
Posted by
Amazonでジャケ買いした一冊、正直、期待ハズレ。著者経歴の素晴らしさと、「リクルート」という企業の奥深さに感嘆した。
Posted by