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リストラなしの「年輪経営」 の商品レビュー

4.1

54件のお客様レビュー

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2023/02/19

積読していた本ですが、ウェルビーイングの書籍の中で伊那食品工業さんのことが書かれていて、そういえば買ってあったなと思い出して読みはじめました。 社員は家族であり、会社は社員を幸せにするためにあるという考えに共感しました。 その考えに基づいて書かれているため、非常にわかりやすい内容...

積読していた本ですが、ウェルビーイングの書籍の中で伊那食品工業さんのことが書かれていて、そういえば買ってあったなと思い出して読みはじめました。 社員は家族であり、会社は社員を幸せにするためにあるという考えに共感しました。 その考えに基づいて書かれているため、非常にわかりやすい内容です。 考え方って大事だし、会社の行動がこの考えに一貫していると、社員も安心して働くことができるんだなと実感しました。

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2021/07/21

【こんな経営がしたい】 身の丈に合った成長をする力と社員に幸せを形にする力は、外の環境に依存せず中身を強くするのだと感じます。 こんな経営がしたい。

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2021/05/01

オーナー経営者は、良くも悪くもこういう思考になるのかなと感じた一冊。ウェルビーイングの第一人者が推す会社のオーナーだから読んだけど。もちろん素敵な思想の部分も多いけど。そこだけは参考に。 再読不要。

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2020/01/02

社員の幸せを通じて、いい会社を作り社会に貢献する。これを体現され、今も継続されていることに驚きました。2019年の締めくくりの本がこの本で良かったです。一度、この会社に見学に伺わせて頂こうと思います。

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2019/12/08

・会社は社員を幸せにするためにある。 ・経営とは会社の数字と社員の幸せのバランスをとること。 ・いい時も悪い時も無理をせず、低成長を志して自然体の経営に努める。これを年輪経営と呼んでいる。 ・急成長は警戒しなければならない。 ・ここ10年ほどは売上に対する経常利益率が10%を切っ...

・会社は社員を幸せにするためにある。 ・経営とは会社の数字と社員の幸せのバランスをとること。 ・いい時も悪い時も無理をせず、低成長を志して自然体の経営に努める。これを年輪経営と呼んでいる。 ・急成長は警戒しなければならない。 ・ここ10年ほどは売上に対する経常利益率が10%を切っていない。 ・年功序列の給与体系。一丸となって頑張る力を、成果主義や能力給は削ぎかねない。 ・商売上の信頼関係は、正しい理念で結ばれていること。正しい理念を共有していること。 ・身の丈にあった商売。たくさん売るよりきちんと売る。 ・経営者は教育者でなければならない。 ・遠きをはかって地道に努力する。どんな小さなことでもいいから、今すぐ始める。 ・人が幸せになる一番の方法は人から感謝されること。 ・社員を採用する際もっとも重要視するのは協調力。

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2019/10/08

利益は健康体からでるうんちである。 遠きを図り、ゆっくりでもいいから着実に成長する。 トヨタの豊田章男社長が共鳴した年輪経営 人生の目的は幸せになること。経営者の目的も社員を幸せにすること。 正しい心で利他の精神で社会の役に立つ「立派な社会人」を育てる社員教育 一方で、「...

利益は健康体からでるうんちである。 遠きを図り、ゆっくりでもいいから着実に成長する。 トヨタの豊田章男社長が共鳴した年輪経営 人生の目的は幸せになること。経営者の目的も社員を幸せにすること。 正しい心で利他の精神で社会の役に立つ「立派な社会人」を育てる社員教育 一方で、「進歩軸」と「トレンド軸」の両面を見据えて、セレンディピティを発揮する商品開発やファンづくりの経営、社員の力の結集 理想だけでない実践的な知恵と工夫の積み重ねなど非常に沢たくさんの学びをいただきました。

Posted byブクログ

2019/07/24

【利益は健康な体から出るうんちである】 今のビジネス社会は、利益率や、成長率、売上高、株の価格などの数字を基づいて、会社を経営する経営者は決して少数ではないだろう。私も今までそのことは当たり前だと思っていたが、この本を読んだ後、目に入ったのは今まで見たことがないビジネスの世界。...

【利益は健康な体から出るうんちである】 今のビジネス社会は、利益率や、成長率、売上高、株の価格などの数字を基づいて、会社を経営する経営者は決して少数ではないだろう。私も今までそのことは当たり前だと思っていたが、この本を読んだ後、目に入ったのは今まで見たことがないビジネスの世界。利益にこだわり過ぎず、全身全力で社員の幸せ、地域の幸せ、社会の幸せのために経営する会社は本当にあるの?著者は理想世界しか存在しないような会社「伊那食品工業」を経営している。「伊那食品工業」は48年間増収収益を達成し、国内寒天シェア八割、海外でも15%占めている様々な誇りに値する成績がある会社だ。著者は、売り上げ主義や利益主義が主流になったビジネスの世界に、自分なりの道を切り拓いた。その中経営に関するエキスを集めったのは本書だ。その理念は君と今まで見たのは全く違うかもしれない。 著者はおごらずあせらず、会社を鉢植えを育つような気持ちでゆっくりと会社を経営する人だ。会社の急成長を求めない。例えば、人気商品を開発したも、販売量を増やせない、大手スーパーからの誘いも断った。一見みればこれは会社が発展するいいチャンスを失ったかもしれない。しかし、著者の分析を見たらこの判断は合理だと思うようになるかもしれない。著者は「身の丈に合わない商売はしない」と述べった。なぜかというと、当時の伊那食品に対しては、全国展開しようとすれば、臨時に人を雇ったり、にわがつくの生産設備を設けたりしなければならないからだ。そして、場合によっては、品質管理もきちんとできないかもしれない。目先の利益を追求し、自分のブランドのイメージを低下し、会社が不況になるより、その商売をやめった方がいいと思わないのだろうか。 わたしが「利益は健康な体から出るうんちである」を好きな理由は著者の独特な考え方だ。世の中の会社は様々な形で存在しているが、目的はほぼ同じの「利益」かもしれない。しかし、著者はその利益をそんなに大事に扱っていない。ただ生産の「クズ」と思う。その利益の対する度胸に感心した。会社が健康さえすれば、うんち(利益)は必ず出る。数字より、社員、仕入先、取引先、会社の制度などの方向に重視すべきという理屈を示した。 わたしはよく本末転倒のことをする。勉強のために勉強、ゲームの楽しさよりスコアを重視、つまらない生活を送った。著者の理念から、もっと自分を見極め、自分が本当にやりたいことと社会が必要なことの交点は自分が一生勤めべきことかもしれない。そういう考えが出てきた。 君もこの本を読んで、自分の夢へ小さな一歩を踏み出そう!

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2018/10/25

“かんてんぱぱ”ブランドで有名な伊那食品工業の社長塚越寛さんの本です。 遠きをはかるものは富み 近くのはかるものは貧す 二宮尊徳のこの言葉が本の中で紹介されてます。 社員の幸せを考え、長期的視野で、社員も会社も成長させていく。その通りだと感じました。 すぐに売れる...

“かんてんぱぱ”ブランドで有名な伊那食品工業の社長塚越寛さんの本です。 遠きをはかるものは富み 近くのはかるものは貧す 二宮尊徳のこの言葉が本の中で紹介されてます。 社員の幸せを考え、長期的視野で、社員も会社も成長させていく。その通りだと感じました。 すぐに売れる新製品を出したい。長い時間をかけて育てていくなんて無駄。すぐに売れるか売れないか判断し、ダメならすぐに引っ込める。 せせこましい考えで商品やサービスを出している会社は長くは続かないとおもいます。 今の日本は、短期的に成果を出したい、投資したらすぐに回収したい、という風潮が多くみられます。 政治も、企業も、そして人々も。 情報化社会になり、なんでもすぐに情報が得られる時代。 それはそれで素晴らしい事だと思いますが、そのスピードに我々はついていけているのだろうか。 毎日毎日を大事に過ごし、少しでも自分の成長に繋がることを考え実践する。 1.01の365乗は37.7834 0.99の365乗は0.02551 少しづつでも成長していこう。

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2016/06/08

企業の価値、労働の価値、それらの本質を説いた中小企業社長の金言。「会社のうんち」の話が印象的である。定価で物を買う人間になろうと思った。  急成長は敵。急激に事業拡大するのは、自分たちの価値・ブランド力を希釈しているだけで、長期的に見て収益力を落しているだけ。  木のように...

企業の価値、労働の価値、それらの本質を説いた中小企業社長の金言。「会社のうんち」の話が印象的である。定価で物を買う人間になろうと思った。  急成長は敵。急激に事業拡大するのは、自分たちの価値・ブランド力を希釈しているだけで、長期的に見て収益力を落しているだけ。  木のように、毎年毎年年輪を増やすように成長していくことが企業の理想である。  ブランド力とは良いファンを付けることというのがグッと来た。自分は良い製品については、良いファンになりたいと思った。  そして、老舗のように常に変化し続けられるものになりたい。

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2015/10/08

かの有名な伊那食品さんの経営理念の話。 ・年功序列 ・すべての人との調和を大事にする ・みんなで会社を作っているという意識を作る そして何よりも「外部環境に惑わされず、自分達の強みを活かして経営していく」ことの重要性を事例をともに書かれている。 まさに日本的な経営なのではないだろ...

かの有名な伊那食品さんの経営理念の話。 ・年功序列 ・すべての人との調和を大事にする ・みんなで会社を作っているという意識を作る そして何よりも「外部環境に惑わされず、自分達の強みを活かして経営していく」ことの重要性を事例をともに書かれている。 まさに日本的な経営なのではないだろうか。 塚越さんは日本人としての強みや価値観をわかって経営しているのだと思います。

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