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ことろのばんば の商品レビュー

4.2

5件のお客様レビュー

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2019/06/30

こどもを連れ去ることろのばんばから、兄を取り返すために奮闘する妹の物語を食い入るように読んでいました。少し怖くてはらはらする展開が気に入ったようです。(4歳8ヶ月)

Posted byブクログ

2019/02/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

長谷川摂子の文、川上越子の絵による絵本。山姥に攫われた兄を、妹が取り戻しにいくという筋で、演出にも絵柄にも昔話の風がある。 山姥が、盗んできた子どもたちを大事に思っていることが端々から感じられて、山姥が負け、子どもたちを失うラストシーンは悪役ながら物悲しい。

Posted byブクログ

2018/11/27

もう何年も、こどものともで買ってからすぐに語り始めたのだから、20年以上になるだろうか。 大好きな話。 今年も何度も語りました。

Posted byブクログ

2012/03/06

【背景】 ・「子取ろの婆」のことである。 ・男の子が吸い込まれる壺は骨壺や棺など死の象徴。 ・ばんばは岩屋に住んでいる。岩屋は神聖な祭祀の場である。 ・このことから、ばんばは岩屋に住まう〈姥神〉なのだとわかる。 ∴〈子取り〉には神がかかわり、人間には手出しができないという前提 ...

【背景】 ・「子取ろの婆」のことである。 ・男の子が吸い込まれる壺は骨壺や棺など死の象徴。 ・ばんばは岩屋に住んでいる。岩屋は神聖な祭祀の場である。 ・このことから、ばんばは岩屋に住まう〈姥神〉なのだとわかる。 ∴〈子取り〉には神がかかわり、人間には手出しができないという前提 【仏教の登場】 ・おんなのこの言う呪文「オービランケン~(=アビラウンケン~)」は真言密教のもの。 ・輪郭がはっきりしない中世の神隠しの怖さに、仏教が、取られた子供を奪い返すための呪文を与える ・この呪文を教えるのが〈姥神〉と同じ八百万信仰に属する〈山神〉だというところがおもしろい。 ・余談ですが、p18-19でこどもたちが一列になって遊んでいる絵は「親取り子取り」という遊戯です。 【結び】 ・ばんばは不思議な壺を壊され、神通力を失う。 ・しかし、ばんばは死んだわけではない。奥山で幽鬼のように生きている。 ∴奥山にはまだ得体のしれない神々が仏教に力を奪われて住んでいる。  こどものころに読んで、この不思議な物語構成がずっと気になっていました。今回、時間があったので絵本を読み直し、少し考えてみることにしました。  おもしろかったのは、ばんばが里山に下りて子供をさらうわけではなく、自分の領域である〈奥山〉にやってきたこどもをさらうということです。昔の人たちは、人が入り込まない深い山奥を奥山と呼び、神の領域だと考えていました。自分たちの住んでいる〈里山〉と明確に区別していた。奥山は死んだ祖先の魂が還るところ、神々が棲むところ、もののけが棲むところでした。  そのアンタッチャブルな領域に自ら足を踏み入れた子供を子供が取り戻す、という話なわけで、「仏教の躍進」というよりは「人々の心に神々の存在した中世の終わり」という絵本なのかなあと思いました。ちょっと宮崎駿監督の『もののけ姫』を思い出しますね。  また時間を空けて読んだら、違う感想をもつかもしれません。とりあえず読了。

Posted byブクログ

2010/11/09

怖い。表紙からして。でも面白い。やまんばのお話ってドキドキします。お兄ちゃんを無事に助けに行けるかな?

Posted byブクログ