うみやまがっせん の商品レビュー

上沢謙二【原案】,長谷川摂子【文】,大島英太郎【絵】

2019/04/29

海と山で、おおつなひきがはじまりました。
とってもひきつけられる、しっかりした構成の昔話（風）なので、きちんと読んでいけばこどもたちの心をとらえます。

2012/11/01

ぼーずが園のブッククラブで借りてきた本。
釣りにいったおさるとその釣り糸にかかったたこがひっぱりっこ。
それぞれ山から海から一人また一人と加勢していって、
ついには5対5でひっぱりあっていたら･･･
王道を行くたのしい昔話。
月刊絵本（こどものとも年中向き）→特製版として3年前にでて、
すでに絶版なのがとても残念。

2013/12/30

テンポがよくて、動物もいっぱい出てきて
子どもが３～４歳の頃に、毎日毎日毎日読みました。
それにしても、子どもの本って、カニさんが重要な役どころを
担ってることが多いですねえ。

2011/05/02

海に住むものと、山に住むものが、1本の釣り糸をひっぱりあって、「えっさ、ほいっさ」
互いが危なくなると応援を呼び、多くのものたちがさらに力を込めあう。
勝ったのはどっち？という楽しい1冊です。

2010/01/23

次々に現れる山の動物たちと、海の魚たちとの引っ張りあいに、こちらも引き込まれ、次は何が出てくるのか、ページをめくるのが楽しい絵本です。　小さい子も喜んでくれましたが、親御さんにも楽しんでもらえた絵本です。　みんなで‘ほのぼの’しました。

2009/10/04

こどものともの傑作が、念願のハードカバーになって登場です！

ある日、山からおりてきたさるが、海にさおをおろして釣りを始めます。
さぁ、何が釣れるかな？？
うみとやまとのひっぱりっこがページをめくるごとに、繰り広げられます。
心地よいリズムの掛け声とともに読み進んでいくと・・・

私はいつも、１年生のクラスの読み聞かせに使っています。
どんなに落ち着きのないクラスでも、最後にはみんな夢中になって物語りの世界に引き込まれていきます。
素直なおどろきの声と笑い声が、読んでいるこちらも幸せになれます。
お子さんと一緒に絵本を楽しみたい方には、是非！