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おなかのかわ の商品レビュー

3.9

19件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

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2024/06/19

期待しすぎてしまったかな。 最後どうなるんだろうとドキドキしながら読んでたんだけど、終わりが予想通りというか、呆気ないというか、それで終わり!?みたいな。 ラストがちょっと物足りなかった。

Posted byブクログ

2024/02/27

お互いをかわるがわるごちそうに呼ぶことになったねことおうむ。 ところがケチで欲深いねこは、あり得ないくらい食べて食べて・・・。 いったいねこのお腹はどこまで伸びるんだ?と食べまくる猫がすごい。 話の工程が実にシンプルだけれど単調にならず、リズム感も感じられ面白い。何度も再読するお...

お互いをかわるがわるごちそうに呼ぶことになったねことおうむ。 ところがケチで欲深いねこは、あり得ないくらい食べて食べて・・・。 いったいねこのお腹はどこまで伸びるんだ?と食べまくる猫がすごい。 話の工程が実にシンプルだけれど単調にならず、リズム感も感じられ面白い。何度も再読するお気に入りの1冊です。 実は絵もお気に入り。 線がはっきりと力強くてゴチャゴチャしていない。 読み聞かせにも良いかも? 7分半。

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2023/10/19

昔話のねこさんはよくこれをやるよね。 表紙がそのままお話を表してることに読み終わって気づくのでした。 君そんな澄ました顔してる場合じゃないよ。

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2020/02/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ねこの絵本を探していてよんだ。 あるところに、ねこと おうむが おりました。 ふたりは そうだんして、かわるがわる おたがいを ごちそうに よぶことに しました。 ねこは、おうむが よういした ごちそうを たくさん たべます。 それでも ねこは、おなかが すいていて……。 繰り返しのおもしろいおはなしでした。 よくある、積み重ねっぽいはなし。 でも、表紙で損をしている気がします。 私は四年前くらいに目にしたのですが、表紙が陰鬱な感じでこわいのでよむ気になりませんでした。 そういう意味では、大人がよんであげるといいと思います。 ちゃんとオチもついているし、原題通り「ねことおうむ」でもいいんじゃないかなと思いました。 あと、「ばかな ねこ」という部分が気になりました。

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2018/10/13

良い絵本は、心にストンと真っ直ぐ落ちてくるものがあります。読者が子どもであろうと、大人であろうと。 お腹がすいているけちんぼな猫は、友人をはじめとするありとあらゆる動物や人を丸飲みします。 猫のお腹に入ったみんなは心に傷を負います。猫はその代わりに、自分のお腹の皮に傷を負います...

良い絵本は、心にストンと真っ直ぐ落ちてくるものがあります。読者が子どもであろうと、大人であろうと。 お腹がすいているけちんぼな猫は、友人をはじめとするありとあらゆる動物や人を丸飲みします。 猫のお腹に入ったみんなは心に傷を負います。猫はその代わりに、自分のお腹の皮に傷を負います。 心の痛みというものを身をもって知るということでしょうか。 動物も人もみんなで生きているのです。 どんな相手に対しても親切に。

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2020/07/15

2017.1.18 この表紙。これ子どもの頃すごい読んでいた。この性根の悪そうなネコがいろんなものを丸呑みして食べちゃうお話。表紙の渋い紫色含めなんとも言えない色遣いと、物語に漂う不穏な空気。なんだか怖いんだけど怖いもの見たさの気持ちもあって、繰り返しひとりでよく読んでいた。物語...

2017.1.18 この表紙。これ子どもの頃すごい読んでいた。この性根の悪そうなネコがいろんなものを丸呑みして食べちゃうお話。表紙の渋い紫色含めなんとも言えない色遣いと、物語に漂う不穏な空気。なんだか怖いんだけど怖いもの見たさの気持ちもあって、繰り返しひとりでよく読んでいた。物語と絵の世界に入り込んでたんだろうな。私が人生で初めて経験した「シュール」。

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2017/03/11

おうむの家におよばれした猫。 おうむのクッキーをぜーんぶたいらげて でも、まだまだ足りない!! だから、おうむをぺろり それを見ていたおばさんもぺろり まだまだまだまだ ぺろり 最後に食べたのは 蟹!!!!!

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2014/03/29

4分くらい。 猫とオウムは、お互いにお茶に呼び合う約束をしました。 ところが、猫はけちんぼう。牛乳1杯、魚の切り身1切れ、ビスケット1枚だけ。オウムは、焼肉一盛り、お茶を1瓶、 果物1かご、クッキーを500枚。猫はごちそうを平らげると、まだお腹が空いていると言うので、怒ったオウム...

4分くらい。 猫とオウムは、お互いにお茶に呼び合う約束をしました。 ところが、猫はけちんぼう。牛乳1杯、魚の切り身1切れ、ビスケット1枚だけ。オウムは、焼肉一盛り、お茶を1瓶、 果物1かご、クッキーを500枚。猫はごちそうを平らげると、まだお腹が空いていると言うので、怒ったオウムは、冗談のつもりで「ぼくでもたべろよ」と言う。すると猫は本当にオウムを食べてしまった! オウムの家を出てきた猫は、外で出会うおばあさん、ロバなどを次々と平らげてしまう。 最後に食べたカニが、猫のお腹を切り開いて、みんながぞろぞろ。 その後の猫とオウムの友情がどうなったかは、知らないw 猫、食べ過ぎ!

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2013/09/19

3歳ごろからのお気に入り。 猫が行き当たるものを次々にぺろりと食べてしまうユーモラスなお話。 友達のおうむ、おばさん、王様の行列などなど、まさに手あたり次第。 図書館で1989年の「こどものとも」復刻版を借りてみたのだが、昔持っていたハードカバーとは文章が違っていた。

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2012/10/10

友達のネコとオウムが、 毎日交代で相手を招待して食事をごちそうすることになりました。 ところがネコはとてもケチで、 オウムにほんの少しの食事しか出しませんでした。 一方のオウムは、山盛りの食事を用意したのですが、 ネコはオウムの分も全部平らげた上に、 まだ何かないのかとオウムにね...

友達のネコとオウムが、 毎日交代で相手を招待して食事をごちそうすることになりました。 ところがネコはとてもケチで、 オウムにほんの少しの食事しか出しませんでした。 一方のオウムは、山盛りの食事を用意したのですが、 ネコはオウムの分も全部平らげた上に、 まだ何かないのかとオウムにねだります。 腹を立てたオウムは、冗談で 「それならぼくでも食べろよ」 と言うと、ネコは本当にオウムを丸呑みにしてしまいました。 その後もネコは、道で出会ったおばあさんやウマ、 たくさんの兵隊とゾウを引き連れた王様の一行までもを 残らず丸呑みにしてしまいます。 文章は淡々としていますが、内容はかなり不気味です。 事件は解決しますが、 最後にネコを懲らしめるわけでも仕返しするわけでもないし、 ネコ本人にも反省の色が全く見られないのが少し心配です。

Posted byブクログ