キウイフルーツの絵本 の商品レビュー
最近、キウイをよく食べるようになって、読んでみた。 絵本とはいうものの、情報量は多く面白い。知らないことがたくさんあった。キウイフルーツの栽培の歴史から栄養分、栽培方法まである。雑学が増える。 現在一般に食べられる果物は、紀元前から栽培の歴史があったりする。それに比べてキウイ...
最近、キウイをよく食べるようになって、読んでみた。 絵本とはいうものの、情報量は多く面白い。知らないことがたくさんあった。キウイフルーツの栽培の歴史から栄養分、栽培方法まである。雑学が増える。 現在一般に食べられる果物は、紀元前から栽培の歴史があったりする。それに比べてキウイフルーツは19世紀頃から。果物のニューフェイス。これから研究が進み、新品種が出回ったりするのかもしれない。これからの展開が楽しみに思う。 キウイフルーツにはタンパク質分解酵素「アクチニジン」が含まれる。パイナップルのように、肉と一緒に食べると消化がよくなる。だが、それだけではないらしい。 ・大量に調理していると指紋が消える。 ・ゼラチンのゼリーが作れない(酵素の働きで固まらない)。 ・放置しておくと、ヨーグルトに苦味がでてしまう。 ・キウイを使ったオシャレなスムージーがあるが、あれもすぐに飲まないとまずくなるかも。 自分はキウイフルーツの鮮やかな緑色、放射状の模様、黒い種が好きだ。果肉が緑色の果物は少ないらしい。メロン、アボカド、ブドウなどあるが、キウイフルーツほどの鮮やかさはない。クロロフィルの含有によるものらしい。 書ききれないが、他にも色々な雑学が身につけられる。絵本なのですぐ読める。シリーズ化されているので、他の本も読んでみたい。 (そういえば、ゼスプリ社のことは出てこなかった。ゼスプリ社の品種はあったけど。キウイといえばゼスプリなイメージで、キウイの研究や普及にも深く関わっていそうだけど。)
Posted by
- 1