カンブリア宮殿 村上龍×経済人 社長の金言(1) の商品レビュー

村上龍(著者),テレビ東京報道局編(著者)

2010/06/05

大きな見出しだけ見るとぜんぜん違うことをゆっているように見えても、目指している方向がけっこう似ていて面白い。やっぱり優良とゆわれる企業のトップには何がしかの共通点があるのだろうか。業界に偏りがないので、他業界に興味をもつきっかけとしても良さそう。

2010/05/17

同名のトークライブ番組の名言抜粋集です。
いいとこ取りで一見良さそうなのですが、ちょっと物足りない感じ。
1時間の番組を通して見てこそ得るものがあるようです。

2010/05/03

面白い番組でしたし、本の内容も濃いですが、
できれば一人ひとりのパートはもっと長い方が・・。
ちょっと短すぎる気がします。

2013/12/30

2010年2月10日読了。TV番組「カンブリア宮殿」に登場した社長たちの決め台詞およびトークのエッセンスを短く、多数まとめた本。企業にさまざまな形態・歴史があるのと同じように、社長にもさまざまな個性があるものだ。だが、トリッキーな手口で成功を収めた人はなく、己の信ずるものを愚直なまでに貫き、最初は認められなくても最終的に周りを巻き込んだという点では皆同じか。国がどうしただの法律がどうだの、景気がどうだの上司がどうだのというのはあくまで外部要因であり、努力するのはあくまで自分（とそのチーム）なのだよなあ。

2015/05/08

2009.08.05

会社を経営するというのは壮絶なことだとしみじみ思います。
経営者のお話は、その人の歴史や経験が壮絶な分、重みがあって興味深い。
そんな一流の経営者の金言を集めたこの本の中で、特に印象的だったのを幾つか挙げておきます。

経営というのは、業態によっても、商品によっても、企業規模や組織の形態によっても、最適の戦略が違う。また最適の戦略は、時代状況や国際経済の動きによって常に変化を迫られる。そんな当たり前のことを、ほとんどのマスメディアはどういうわけかあまり考慮しない。単に成功者や成功している企業の成功の「秘訣」を無批判に紹介しがちだ。（村上龍「まえがき」より）

欧米のリーダーはピラミッドの頂点。
日本で考えなくてはいけないリーダーは、逆三角形の底辺で支える人（縄文アソシエイツ　古田英明氏）

ここは負けていい、というところを決めろ。
その上で、他社が容易に追いつけない部分を取り込め（コマツ　坂根正弘氏）

頭のいい先生というのは、昨日までの論文をみんな読んでマスターしていますよ。
でも、明日のことは全然言わないんです。（三鷹光器　中村義一氏）

深いなあ。。

2009/12/27

村上龍の「まえがき」を読むだけで8割完結する本。もちろん自分にフィットする金言は必ずあるはずなので、ビジネスマンなら読んで損はないと思う。
各コラムが簡潔で非常に読みやすいため、移動中に拾い読みするのにベスト。

2009/11/21

各界の会長や社長の金言。
その人の素晴らしさなのか、
社長になったから金言に聞こえるのか。

でもたまに良いことばもありました。
ブラック企業もありました。
京都企業もありました。おほほ

2009/10/04

帯にあるように「よその社長はいいこと言うなぁ」と思うこと必至。
「こいつ嫌な野郎だな」って感じる(勝手に)社長もいた。
ちなみに番組はたまにしか観てない。

2009/10/07

■概要

ご存知「カンブリア宮殿」にゲストで登場した経営者の
成功哲学が詰まった一冊。とても読みやすい。

「トップの責任」「人を育てる」「時代の先を読む力」
「逆境からの決断」「未来への戦略」「信念の経営」
の6つのカテゴリでまとめられている。

■仕事に役立つ点

今の不況の時代に、ヒントとなるものが沢山隠されている
気がする。ぶれない軸をもつこと、常に原点に立ち返ることが
大切だと思った。

特に「人を育てる」編は、育成施策を考えるうえでの
参考になるか。

（山）

2009/10/04

テレビ東京系　毎月曜午後１０時から放送されている、「カンブリア宮殿」は、私が毎週楽しみにしている番組です。
月曜の晩は、「カンブリア宮殿」→ＮＨＫ「スポーツ大陸」と梯子します。

この本は同番組に出演した名だたる企業の社長、会長、ＣＥＯの金言をまとめたものです。

宮古島にこの本を持って行き、行き帰りの飛行機と宮古島の夜風と共に読み切りました。

ひとりひとりが短いのですが、ためになる本です。

だいたい、優れた経営者又はプロフェッショナルなスポーツ選手は、突き詰めていくと、同じことをいいます。