死なないぞダイエット 最新版 の商品レビュー

実用書

2010/07/26

7月26日読了。NHK「ためしてガッテン」のディレクターの著書で、ダイエット本としては異例の人気を呼んでいる本。いかなるダイエット法でも重要なのは「持続すること」。持続するために重要なのは「仕組みを理解し」「楽しむこと」なのだな。人間は何故太るのか、太ることにはどのような弊害があるのか（この本の前半は、執拗にこの点を紹介してくれる･･･）をまず知ること。「計るだけダイエット」自体は簡単なのでこの本を読まなくても実行は出来るのだが、目的を理解するのとしないのとでは実現性には大きな差異が出てくるもの。副作用もリバウンドもなく、やったらやっただけの効果があることが体感でき、楽しみながら継続できる。確かにこれほど面白いアソビは他にないかもしれない･･･！私も昔の腹の出っ張り写真を撮っておけばよかったなあ。

2010/07/11

この本は、禁煙セラピーと同じ匂いがした。
禁煙セラピーを何度か読んで禁煙成功したので、この本のおかげでダイエットに成功しそうな気がする！

2010/06/18

「ほぼ日」の印象では、穏やかそうな方だと思ったのですが、いやはや、なかなか攻撃的な方のようです。
特にいい加減なダイエット法とレコーディン○ダイエットには、手厳しいですね。

行っている内容は、かなり類似してるんですけどね。
自分の体をコントロールする感覚をつかむことがポイントだということでしょう。

そこにいたる道は、ほぼ同じなんだけど、「グラフの傾き」でわくわくするか、カロリー計算を戦略的に考えることに喜びを感じるか、ですね

少し、体重は下がったのですが、あまり「コントロール」できている実感が無いのが怖いです。

2010/09/05

前半はメタボとはどういう状態か、その危険性、その状態を脱出した場合の利益についての説明による動機付け。後半は著者が編み出したダイエット方の科学的裏付け、及び実践法。
一日のもっとも体重の軽い時と重い時に体重を計り、継続して記録、グラフで可視化することにより、エネルギーの収支による体重増減を正確に把握して、効果的に食生活を改善するための指南書。
そこまで厳密に運用しなくてもうまく行くそうだが、もっとも軽い状態を作り出すための朝の儀式が遅滞なく行えるか否かは高いハードルとなろう。

後日談
意外と楽に七キロ位痩せられました

2010/03/02

ちょっと胡散臭いタイトルの本だけど、中身は素晴らしい。
ダイエットというよりも健康を維持するための内容。
計るだけという意味がよく分った。
精神論など持ち出さない科学的で良心的な本だ。
北折さん、感謝します。

2009/10/04

NHKのディレクターさんによる実体験本。番組を作るために、自分の身体で試してみるとは…。メタボ気味のオトーさんに読んでもらいたい本ですね。図書館予約数は6（09/09/05現在）です。