殉職・宮本警部が伝えたかったこと の商品レビュー
「付してぞ止まん」・・・精いっぱい努力したうえで、いよいよだめだと思うときでもへたへたと座り込むのではなく、気を励ましてもう一歩前へ踏み出し、うつ伏せに倒れるまであきらめるな、という教え。 「ドジでも不器用でも、人と比較なんかせず、自分にできることを一所懸命にあきらめず続けるこ...
「付してぞ止まん」・・・精いっぱい努力したうえで、いよいよだめだと思うときでもへたへたと座り込むのではなく、気を励ましてもう一歩前へ踏み出し、うつ伏せに倒れるまであきらめるな、という教え。 「ドジでも不器用でも、人と比較なんかせず、自分にできることを一所懸命にあきらめず続けること。」 「いつもだれかのために役立ちたいと思って暮らしていると、いざというときに思いがけない勇気が湧いてくるもの。」 宮本さんが事故にあい、数え切れないほど多くの方がメッセージやお花、千羽鶴を届けるなどして回復を祈っていた。 ご遺族の方々の悲しみや苦しみも相当なものだろうし、宮本さんの人柄やどれほど周囲に愛されてきたのかが伝わってきて涙が込み上げてきた。 自らが命の危機に直面した時、宮本さんのような行動をとっさにとれる人はなかなかいないと思う。 いつか現場近くに行く機会があれば必ず手を合わせたい。
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あの出来事を覚えている人は多いだろう。毎日、ニュースや新聞で報道され考えさせられていた。2年経ち、改めて本書を読み、出来事ではなく、普段から培われた徳目を考えさせられずにはいれない。誠実、誠心、誠意。 第1章は涙涙で読み進めるのに時間がかかる、第2章で若干、宣伝ぽくなるので萎える...
あの出来事を覚えている人は多いだろう。毎日、ニュースや新聞で報道され考えさせられていた。2年経ち、改めて本書を読み、出来事ではなく、普段から培われた徳目を考えさせられずにはいれない。誠実、誠心、誠意。 第1章は涙涙で読み進めるのに時間がかかる、第2章で若干、宣伝ぽくなるので萎えるが、最終的には子供および大人への教育に行き着く。 忘れずに過ごしたい、「伏してぞ止まん」
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