翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった の商品レビュー
翻訳というより、小説・物語が楽しくなる本。翻訳の大変さは以前、シェイクスピアを勉強した時に少し理解したけれど、分量やジャンルが多様で驚きました。読んでいて楽しいエッセイでした!
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翻訳家というのは「立場なき人々」である、と書いてはいるけれど、「もっと評価されるべきだ!」と憤慨などはしない。「まあ仕方ない」と言うような飄々とした金原さんの人柄が伝わってきた。 ここまでたくさんの訳書を出しているのだから、お高くとまっていてもおかしくないのに、「教え子たちのほう...
翻訳家というのは「立場なき人々」である、と書いてはいるけれど、「もっと評価されるべきだ!」と憤慨などはしない。「まあ仕方ない」と言うような飄々とした金原さんの人柄が伝わってきた。 ここまでたくさんの訳書を出しているのだから、お高くとまっていてもおかしくないのに、「教え子たちのほうが自分より翻訳はうまい」とあっさり書いてしまう感じに驚いた。 金原さんの文学に対する好奇心とか、知識の深さに触れて、自分などが本好きとか翻訳家志望を名乗って良いのかと自信を失いそうにもなるが、金原さんなら無駄に悩んだりせず、「私は大して本が好きなわけではないのかもしれない」とかあっさり書いてしまいそうだなあ、とも思う。
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スイスイ読めるせいもあるのか、途中で(特に後半)内容が薄いなあと退屈もしたのだけれど、その感覚は主に、解説の上橋さんが書いてらっしゃる金原さんの身軽さゆえかも。その身軽さを支えているのは大量の読書と研究、そして努力…といってもマナジリ決している感じではなく好きだから打ち込んじゃう...
スイスイ読めるせいもあるのか、途中で(特に後半)内容が薄いなあと退屈もしたのだけれど、その感覚は主に、解説の上橋さんが書いてらっしゃる金原さんの身軽さゆえかも。その身軽さを支えているのは大量の読書と研究、そして努力…といってもマナジリ決している感じではなく好きだから打ち込んじゃうんだよねーと笑っていそう。ってなことを考えていたら、「大人になれないまま成熟するために」を読んだなと思い出した。
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翻訳家のエッセイって新鮮でした。「I」をいかに訳すかというおはなしは、なるへそ~と興味深かったです。このエッセイを読んで、英語を読みたくなっちゃってウズウズ。未読の短編を読んでみるつもりだったけど、本屋さんで手に入れてきたのは、小学生の時大好きで何度も読んだ「あしながおじさん」の...
翻訳家のエッセイって新鮮でした。「I」をいかに訳すかというおはなしは、なるへそ~と興味深かったです。このエッセイを読んで、英語を読みたくなっちゃってウズウズ。未読の短編を読んでみるつもりだったけど、本屋さんで手に入れてきたのは、小学生の時大好きで何度も読んだ「あしながおじさん」のルビ訳付きバージョン。
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頂きもの。 通訳や翻訳をしている人のエッセイは わりと好きなんだけど、彼の文章はなかでもとても 読みやすくておもしろい。
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金原ひとみが好きなあまり、実父のエッセイにまで手を出しました。笑 金原さんの訳は、ティモレオンをはじめすごいと思ってたんですが、まさかエッセイ書かはるとは! 面白かったです。翻訳家って結構大変な割に儲からないんですね; 金原さんの寛容さがとても良く伝わりました。ただ寛容なだけじ...
金原ひとみが好きなあまり、実父のエッセイにまで手を出しました。笑 金原さんの訳は、ティモレオンをはじめすごいと思ってたんですが、まさかエッセイ書かはるとは! 面白かったです。翻訳家って結構大変な割に儲からないんですね; 金原さんの寛容さがとても良く伝わりました。ただ寛容なだけじゃなくて、自分の意見も持ってらっしゃるのが素敵だと思いました。 読んでてふっと笑っちゃうようなゆるい翻訳家の日々。
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柴田元幸もそうなんだけれど、どうじて翻訳家って謙虚な人が多いんだろう? 金原氏もご多分にもれず謙虚。 自我が表に出ると、仕事に支障をきたしてしまうせいだろうか?
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翻訳という仕事に興味があったのと、タイトルに惹かれて購入。 後日、自分語り満載のレビュー書く予定。
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考えてみたら、金原瑞人さんの訳されたものって読んだことがないかも。ヤングアダルトやファンタジー、エスニックはほとんど読まないので・・・・・・。翻訳の作業、リーディングなど付随する仕事、お金のことなどかなり具体的に書かれているので翻訳業に興味のある人にはいいかも。まあ、オーソドック...
考えてみたら、金原瑞人さんの訳されたものって読んだことがないかも。ヤングアダルトやファンタジー、エスニックはほとんど読まないので・・・・・・。翻訳の作業、リーディングなど付随する仕事、お金のことなどかなり具体的に書かれているので翻訳業に興味のある人にはいいかも。まあ、オーソドックスといえばそうで、個人的には印象が薄いというか、ちょっと退屈だったかなというか(失礼)。大学で教えてらっしゃる「創作ゼミ」の、教え子で作家になった方たちとの鼎談は、なぜだかおもしろかった。あと、大学の研究のための休暇を使って、アメリカなどをまわった話が少し出てくるのだけれど、この話をもっとたくさんききたい!と思った。そのテーマで本を書いてくれたらいいのに。
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