凸凹デイズ の商品レビュー
【再読】 やっぱりこの話好き。 社会人2、3年生の頃、なんとなくしんどくなるとこの本を読んで、気持ちが軽くなっていたような気がする。職種も全然違うし共感すると言うよりかは、なんとなく楽しい気持ちをもらえて、スッとする感じがその頃の私には良かったのかも。
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二つの時代が交差するストーリー。 そしていつしか交わる。。。 変わらなくては前に進めないと思う者 現状と現実を必死に守る者。 でも、人は根本ではなかなか変わらない。 社会とは仕事とは結局どちらも正しく 信念をどこに持ち貫き通すかって事が 一番大事だって伝えている作品。 ただ...
二つの時代が交差するストーリー。 そしていつしか交わる。。。 変わらなくては前に進めないと思う者 現状と現実を必死に守る者。 でも、人は根本ではなかなか変わらない。 社会とは仕事とは結局どちらも正しく 信念をどこに持ち貫き通すかって事が 一番大事だって伝えている作品。 ただ。。。業界が分からないと読者はついて来れるのかな? って感じるところもある(笑) 作品間リンク------------------------------------------ 男は敵、女はもっと敵:デンパクドー はなうた日和:世田谷もなか ある日、アヒルバス:アヒルのグッズ カイシャデイズ:醐宮とクロの変わった同級生(隈元歳藏:クマ)
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『笑う招き猫』に続けて再読。これも5年ぶり。 お仕事小説の山本幸久の面目躍如といった作品です。 前回も書いているようにキャラが良くて一気に読ませます。軽くて痛快。とにかく登場人物の一生懸命な姿が気持ち良い。風邪でちょっと調子が悪いベッドの中で読むのにはもってこいといった作品でした...
『笑う招き猫』に続けて再読。これも5年ぶり。 お仕事小説の山本幸久の面目躍如といった作品です。 前回も書いているようにキャラが良くて一気に読ませます。軽くて痛快。とにかく登場人物の一生懸命な姿が気持ち良い。風邪でちょっと調子が悪いベッドの中で読むのにはもってこいといった作品でした。 主人公の凪海ちゃんは阿佐ヶ谷のアパートに住むイラストレーターという設定。実は結婚前の娘と同じでした。もっとも娘が阿佐ヶ谷に移り住んだのは、前回この作品を読んだ後だったので、初読の時には気付くはずもなく。娘の所に行った時に立ち寄った西友なんかも出て来て、今回はさらに親近感が湧きました。 =================== 09-025 2009/03/12 ☆☆☆☆ 極端なキャラを立てて、物語の進行はキャラ任せと言った雰囲気の作品を最近良く見かけます。連載マンガの影響(というか手法)を受けてるのでしょう。ただ読んでいるときは面白くても、後に残らない作品が多いように思います。 この作品も、主人公の4人がそれぞれに強烈なキャラを持っています。でもキャラで話ができて言った感じはなく、その逆に物語の為にキャラが作られているように感じます。 裏表紙のあらすじを見たときは「オロロ畑・・」のノリかと思ったのですが、もう少し大人しくて、なかなか爽やかで気持ちの良いお話でした。 なんか好きだな、こういうの。
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たった3人ぽっきりの小さなデザイン会社での話。 仕事ってなんだ。ただお金を稼げればいいわけじゃない、ただ好きなことができればいいわけじゃない、ただ仲間とわいわいやれればいいわけじゃないし、結果が伴えばOKということでもない。 軽いタッチでそんなことを考えさせてくれる作品だけれ...
たった3人ぽっきりの小さなデザイン会社での話。 仕事ってなんだ。ただお金を稼げればいいわけじゃない、ただ好きなことができればいいわけじゃない、ただ仲間とわいわいやれればいいわけじゃないし、結果が伴えばOKということでもない。 軽いタッチでそんなことを考えさせてくれる作品だけれど、どうも「結果(結末)ありき」で進んでいくような感覚が消えないまま、予想通りにエンドを迎えて、ちょっとがっかり。 登場人物もみんな個性的だけれど、「なぜそうなのか」がまったく見えず、必要性もまるでなく、「キャラづけ」のための記号のようなのが残念。 つまらなくはない。けど、表面的というか底が浅い感じ。人物にしても、仕事にしても、もうちょっと掘り下げてほしかったなあ。
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新人デザイナー凪海(なみ)が働く小さなデザイン会社の物語。元は美大出身の黒川、大滝と紅一点の醐宮の三人で立ち上げた会社だったが、ワケありで醐宮は別の会社を経営している。ストーリーは”現在進行中の凪海の視点”と”創業当時の大滝の視点”で展開されて、なかなか考え練られた構成だなと思っ...
新人デザイナー凪海(なみ)が働く小さなデザイン会社の物語。元は美大出身の黒川、大滝と紅一点の醐宮の三人で立ち上げた会社だったが、ワケありで醐宮は別の会社を経営している。ストーリーは”現在進行中の凪海の視点”と”創業当時の大滝の視点”で展開されて、なかなか考え練られた構成だなと思った。いい感じの仕事仲間感が心地良い。おすすめ。
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仕事を一生懸命やろう! そんな気分にさせてくれる。 好きを仕事をする。 よく言われる言葉ですね。 幸いに私は好きを仕事にできました。 しかし,好きを仕事にしても,少しずつブレるものですよね。 でも,この小説を読むと,頑張ってみよう!と思わされます。 才能がある人もない人も,...
仕事を一生懸命やろう! そんな気分にさせてくれる。 好きを仕事をする。 よく言われる言葉ですね。 幸いに私は好きを仕事にできました。 しかし,好きを仕事にしても,少しずつブレるものですよね。 でも,この小説を読むと,頑張ってみよう!と思わされます。 才能がある人もない人も,みんな頑張れます。 「働く」ってなんだかわかるはずです。 元気のもらえる1冊ですよ。
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山本幸久さんの本、二冊目。 この人の好きだな。 超弱小デザイン事務所でのお仕事小説。 登場人物たちの人間模様が味あってよい。 人はだれかとつながっていたくて仕事をするのかも、という三浦しをんさんのあとがきに納得。
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大人の青春物語みたいな感じのストーリー。つまづいたり立ち止まったりしつつも、それぞれが前に進んでいく姿は心地よい。
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山本幸久のお仕事小説。デザイン事務所で働く人たちのドタバタ喜怒哀楽。文庫の解説を三浦しをんが書いているのだけど、いいこと言ってるなって思った。働くっていうことは、人との繋がりを実感するということだと。他の人に必要とされたり、人に認められたりすることが働くことの価値なんじゃないかな...
山本幸久のお仕事小説。デザイン事務所で働く人たちのドタバタ喜怒哀楽。文庫の解説を三浦しをんが書いているのだけど、いいこと言ってるなって思った。働くっていうことは、人との繋がりを実感するということだと。他の人に必要とされたり、人に認められたりすることが働くことの価値なんじゃないかなって思う。
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★こんな人にオススメ 人との関わりが好きな人 ★内容 デザイン事務所にいる三人の凹組の話 ★この本を読んで この作品に関わらず山本幸久さんの本には街があります。 それを存分に楽しめる
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