Op.ローズダスト(下) の商品レビュー
9/30:なんと言っていいか分かんないくらいスゴク面白い。台場有明の地下を放射線レスの核爆弾級のT-Pexがうごめき回るとかすんごくダイナミック。(今の勤務地の北有明はなんとか難を逃れた)ただ、表現がくどいかな。 今まさに中国、ロシア、韓国、北朝鮮といった領土問題、国防問題が騒が...
9/30:なんと言っていいか分かんないくらいスゴク面白い。台場有明の地下を放射線レスの核爆弾級のT-Pexがうごめき回るとかすんごくダイナミック。(今の勤務地の北有明はなんとか難を逃れた)ただ、表現がくどいかな。 今まさに中国、ロシア、韓国、北朝鮮といった領土問題、国防問題が騒がれている今、読めてよかった。この亡国を動かすには巨大な刺激が必要というローズダストおよび若杉の考えには同調。このままではホントこの国まずいよ。国民から意見、感情を上げていかないと。さてどうやって? -------- 9/27:いやぁ、おもしろいねぇ。国防や対アメリカ、対中国といった、まさに今現実に直面している政治的な問題を扱っており、読んでて力が入ります。T-Pexは爆破しちゃうのか。そうしたら、今働いている有明のビルも吹っ飛んでハッピーなんだけどね。
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先が見えちゃって、最後は惰性で読んでるようなかんじだった。前に読んだのがすんげー面白かっただけに、拍子抜けしてもーた。
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馬鹿なハリウッドアクションみたい。 こんなしょうもない展開のために全3巻は無駄。 今日日、少年マンガでもこんな嘘くさい展開ウケないと思う。 文体が無駄にハードボイルドぶってるのも癪にさわる。
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読み終わってしまった。 かなり長かった!!けどおもしろかったー。 途中で説明が長くて少しくじけそうになったけど 読んでよかった!満足感でいっぱいです。
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元々週刊誌に連載していた小説のようだが、とてもそうだとは感じられないほど、これほど長大な物語でありながら最初から結末まですべてデザインしてから書き出したとしか思えない。 この著者の作品は設定、プロット、ディテール、何をとってもいかにも映像化したくなるようなものばかりだが、しかし、...
元々週刊誌に連載していた小説のようだが、とてもそうだとは感じられないほど、これほど長大な物語でありながら最初から結末まですべてデザインしてから書き出したとしか思えない。 この著者の作品は設定、プロット、ディテール、何をとってもいかにも映像化したくなるようなものばかりだが、しかし、「亡国のイージス」や「ローレライ」を観ても分かるように、とても2時間やそこらの尺に収まるようなスケールのお話ではない。 政治情勢の描写などもかなりのウェイトを占め、舞台そのものはどちらかというと男性読者向けに作られており、それを含め若干難解であったり非現実感を伴う展開もあるにはあるが、それにも拘らず極めて優れた筆運びと巧みな書き込み、リアルなキャラクターづけの力により、グイグイと読者を引っ張っていく。 一体どこまでリサーチしているんだろう? と驚愕するほどのディテールもものすごい。 ただ、最後の臨海副都心での戦闘シーンの細かい描写はちょっとくどくて読み進むのが辛い部分もあったけど…。 いずれにせよ、福井晴敏作品が好きな向きであれば充足できることが確実な、大作。
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会社の先輩から借りた本 上中下読み切りました! 完全に娯楽小説で、アクションシーンの描写が細かくて圧巻! そして主人公がカッコイイです。 ただし若干描写がくどい、同じような描写に感じる。。。 って所があんまりだったかな。 でも読む価値はありです。
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ローズダストのテロによって戦場と化した臨海副都心。最終局面のスペクタクルな描写は相変わらず健在だが、ヘリ戦や少女戦闘員などは少々マンネリかな。一貫しているのは、テロリストを単なるアナーキストとして描くのではなく対峙する主人公丹原や並河と同列に描いているところ。本来見つめ直さなけれ...
ローズダストのテロによって戦場と化した臨海副都心。最終局面のスペクタクルな描写は相変わらず健在だが、ヘリ戦や少女戦闘員などは少々マンネリかな。一貫しているのは、テロリストを単なるアナーキストとして描くのではなく対峙する主人公丹原や並河と同列に描いているところ。本来見つめ直さなければいけないのは、現在の日本の「状況」なのだという著者の主張が垣間見られる。加筆したとされるAfterは少々冗長に感じられた。
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疾走感はあるが、背景説明はあまりにも重厚。生きる意味を問い直させる迫力に満ちた筆致であるが、人物造形は類型的。面白いことは面白い。
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戦いの終わり・・・とうとう完結。長かった・・・濃厚すぎる描写は、逆に読みにくいかも・・・。でも、福井晴敏さんの小説の醍醐味は、その圧倒的な描写ですよね。目標を失った若者達へのメッセージが込められていると自分は思います。
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三島ファンの相方が買って来ました。 割腹自殺した作家の呪怨が低重音で鳴り響いているかのような小説です。 今まさに亡国の地下核実験、ミサイル発射等の渦中、 小説の中に「いざという時」の日本国民の右往左往のあり様が赤裸々に描かれていて、自分自身のあいまいな部分にも目を向けざるを...
三島ファンの相方が買って来ました。 割腹自殺した作家の呪怨が低重音で鳴り響いているかのような小説です。 今まさに亡国の地下核実験、ミサイル発射等の渦中、 小説の中に「いざという時」の日本国民の右往左往のあり様が赤裸々に描かれていて、自分自身のあいまいな部分にも目を向けざるを得なくなります。 平和ボケしている日本人の目を覚まさせる熱い小説です。
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