別れのあと の商品レビュー

小手鞠るい【著】

2017/02/15

色んな人の話が入ってる。
奪われたけど、最後に何となく取り戻した女の人の話が心に残った。本当にありそう。

2012/08/19

5つの短編

嫉妬がエスカレートした恋愛結婚が終わったあとの記憶
妻子ある人との恋愛、別れるしかなかった結末、新たに手に入れた幸せ

異国で出会った人と果たせなかった約束、3匹の猫と時を越え叶った約束
三角関係の末すべてを手放し再出発した場所

学生時代からの実られた結婚はうまくいかず、ピアノの先生として生きていくと決めた自分への手紙

不倫の話だよね要は
人は何度も恋愛をするということで…
みんながみんな何度もそんなに不倫も浮気もしないかなとは思うけど)^o^(;

2012/08/11

短編集。
全ての恋のお相手が、不倫関係。
それなのにどろどろよりもpureさを感じさせる文章に毎度ながら驚く。
「婚約指輪」が切なくてよかった。

2011/04/25

短編集ですが、

ん～、あまり印象に残らない話。

なんかこの方の書く恋愛って暗いんだよなぁ。

時間つぶし程度でした。

2011/03/07

小手鞠さんの本は、これまで何冊か読ませていただきましたが、今回の本は、ちょっと意外でした。
おしゃれで前向きでいじらしくてかわいい。。。そんな女の子たちのお話しが多いと思ってました。
今回のは、未来というより過去。

2011/02/20

身に染みるようなストーリーもあったり、バラエティに富んだストーリー集。
ただ、シチュエーションが「私の神様」とかぶってるものがある辺りは手抜き感が否めないけれど。
結婚と恋愛の差異をしみじみと考えてしまう。

2010/11/27

恋愛と別れ。切っても切れないもの。
新しい恋に、または一人で進んでいる女性たちの姿に色々な思いが交錯する。

2010/05/06

「愛について、語る資格は、私にはない。
なぜなら私にはそれが、分からないから。」

タイトル通り
"別れ"を題材にした短編集
小手鞠さんの本は読みやすくって好き。
少し哀しくなるけど、ダークじゃない。

十年後の私は｡｡｡幸せでいるのかな??

2012/06/20

恋愛の幸福と悲しみを繰り返し生きていくわたしたち。
洗練された美しい言葉にところどころではっとさせられる。ニューヨーク在住という著者は日本語の持つ意味や漢字に対する思いを意識しているよう。情景の描写も美しい。
「別れ」はどんなときもそれぞれの悲しみがあり、それぞれに辛い。どんな慰めも寄せつけられない。それはその人のものなのである。なんだか気持ちがラクになった。

2010/03/09

図：猫が表紙いるので借りた１冊。数日前に読み終わったのに、もう内容忘れた…。あっさりし過ぎてる気が…。
内容（「BOOK」データベースより）
愛は、果てしない期待と絶望のくり返し?もしかしたら愛は、別れのあとに生まれるもの?生まれた時にはすでに、死んでいるもの?それでも、愛し愛された記憶は残りつづける。永遠に、わたしとあなたの人生のなかに。人は自分の過去とは別れることができない。だから今日も生きていく、彼女たちの物語5篇。