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クラッシュ の商品レビュー

3.5

18件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    6

  3. 3つ

    6

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

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2024/08/09

米国で新しいハイテク航空機の制御を請け負うグレンの痴情のもつれが原因で、航空機にウィルスが仕込まれ、さらに全世界のコンピュータのデータとOSを全て消すウィルスが拡散された。 航空機を救い、世界のPCを救えるのか? この物語に関して川瀬雅彦はちょっと出ただけで、ほとんど関係ない...

米国で新しいハイテク航空機の制御を請け負うグレンの痴情のもつれが原因で、航空機にウィルスが仕込まれ、さらに全世界のコンピュータのデータとOSを全て消すウィルスが拡散された。 航空機を救い、世界のPCを救えるのか? この物語に関して川瀬雅彦はちょっと出ただけで、ほとんど関係ない。

Posted byブクログ

2022/04/14

吸い込まれるようにスルスル読めた。展開が気になってページを捲る手が止まらない。 フロッピーデスクって…!ともはや懐かしい通り越して知らない昔の話だなと思ったけど、それでも引き込まれるし、今に通じる部分もあるなと感じた。 作者の調査力に感服。また、日本が海外からして重要視されること...

吸い込まれるようにスルスル読めた。展開が気になってページを捲る手が止まらない。 フロッピーデスクって…!ともはや懐かしい通り越して知らない昔の話だなと思ったけど、それでも引き込まれるし、今に通じる部分もあるなと感じた。 作者の調査力に感服。また、日本が海外からして重要視されることってなかなかないと思うけれど、そこを標準時刻と紐づけているのが納得感があってよかった。 ただ、この作品に限らないけど、冗長な情景描写や、別々の登場人物が別の場面で全く同じセリフで同じことについて言及するところは、飛ばしてしまった。

Posted byブクログ

2020/09/22

飛行機のコントロールシステムを狙ったサイバーテロを通じて、インターネット社会への警笛を鳴らす。いまやインターネットは社会インフラとして切っても切り離せないことは誰の目にも明らかであるが、本書で扱うようなリスクについてはあまり語られない。もちろん、あくまでフィクションであり、サイバ...

飛行機のコントロールシステムを狙ったサイバーテロを通じて、インターネット社会への警笛を鳴らす。いまやインターネットは社会インフラとして切っても切り離せないことは誰の目にも明らかであるが、本書で扱うようなリスクについてはあまり語られない。もちろん、あくまでフィクションであり、サイバーテロへの対策は万全に万全を重ねているものと信じているが、、、 昨今はSNSでの中傷など問題になっているけど、 そのうち、端末のシステム要件が法律で規制され、インターネット上での行動がAIによって監視され、裁かれるようになる時代がくるのかな? インターネットに陵辱された天才女性プログラマーキャサリンは、インターネットを使う上でのルールがなく、勘違いされた「自由」を貪る社会を破壊し復讐することを企てる。川瀬雅彦は、ワクチン製作会社への取材をきっかけに活躍する。

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2016/03/04

まず、こんなしょうもない男のためにここまでする?と思いました。 最後まで見て届けて欲しかったけど、ラストはいいので☆3つ。

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2015/06/13

サイバーテロの話。インターネットは人類が火を手にしたのと同じ発明で、原子力のようなものでもある。原子力との違いは使うことに知識も技量も必要ないということである。という言葉が記憶に残った。使うことにモラルもルールも何もない。技術の進歩に法律も倫理もついていっていないということは往々...

サイバーテロの話。インターネットは人類が火を手にしたのと同じ発明で、原子力のようなものでもある。原子力との違いは使うことに知識も技量も必要ないということである。という言葉が記憶に残った。使うことにモラルもルールも何もない。技術の進歩に法律も倫理もついていっていないということは往々にあるし、これからもついて回る問題だと思う。

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2014/12/09

・あらすじ パイロットとクラッカーの話 ・かんそう なにもしてないじゃん。ってか朝倉恭介よりすごいことやらかしてるよね。

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2018/03/10

飛行機 オタクには お勧めのような気がする。 専門用語が ふんだんに出てくるし  その操作に関する 詳しい 状況が なんともいえない感じがする。 まさに 飛行機で 動いている。 クローズドシステム であることは わかっていても 基本システムが 改ざんされれば  3つのコンピュー...

飛行機 オタクには お勧めのような気がする。 専門用語が ふんだんに出てくるし  その操作に関する 詳しい 状況が なんともいえない感じがする。 まさに 飛行機で 動いている。 クローズドシステム であることは わかっていても 基本システムが 改ざんされれば  3つのコンピュータがあってもどうしようもないのだ。 ニンゲンの誤解が生み出す 狂気。 善人が 悪人になる 瞬間。 これが 描ければ 小説としては いうことがない。 二つの絡み合った 嫉妬が 大きな事件を巻き起こす。 げに オンナ は こわいなぁ。 川瀬雅彦が キーマンになりそうで、キーマンにならないところが もどかしいところで トレーシーの活躍が 目を見張る。 群像 が主人公 みたいだ。

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2012/06/10

しばらく飛行機には乗りたくなくなります。 コンピュータの暴走…。 機械まかせに過ぎるのもこわい感じがしてきます。

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2012/02/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

中盤までは、スケールが大きいのだが、犯人の追い詰め方や解決方がちゃちい。 ウィルスバスターの勝ち!

Posted byブクログ

2012/05/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

プログラマーがサイバーテロで最新旅客機を制御不能にし、世界を破壊し尽くしていく。川瀬雅彦の役割がよくわからないが、川瀬がいなくても単独物として十分楽しい。1作目「Cの福音」朝倉恭介で麻薬密輸、「クーデター」川瀬雅彦で宗教テロ、「猛禽の宴」恭介でマフィアの抗争、この「クラッシュ」川瀬でサイバーテロ。次は。

Posted byブクログ