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へうげもの(8) の商品レビュー

4.3

10件のお客様レビュー

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2022/09/27

まともな、朝鮮のイデオロギーを表す陶器のデザインに関するアレと、それをこく朝鮮人への秀吉公のソレが展開してた。うんうん。  あと古織さんが利休師匠に怒られる。

Posted byブクログ

2016/04/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

橋立茶壺 秀吉が執拗に欲した利休の愛器。日本三景の一、天橋立から命名されたという「言語を絶する名品なり」(山上宗二評)娘は売ってもこの茶壺だけは断じて譲らず、利休自刃の一因ともなる。 引木鞘(ひきぎのさや) 別称・狂言袴。利休最晩年、高弟・細川忠興に贈った高麗筒茶碗。織部曰く、利休好みとはかけ離れた「ボソボソした達者ならざる染付」こそ、自分が目指す「へうげ」に利休が傾いた証拠也、と。真相は無論定かでなはい。 染付志野茶碗 織部会心の[ORIBENAL」茶碗。美濃の糞ガキの「ニャロン」とした筆致に、大金時殿大復活。

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2011/08/30

毎回そうであるが、この巻でも驚くべき凄まじいシーンが随所に見られる。 大名同士の茶室での殴りあいの喧嘩あり、密室での毒殺あり。 京の都大路での古田織部と伊達政宗の大がかりな小芝居。語義矛盾を覚悟の上で僕はそう呼びたい。 そして徳川家康と千利休との茶室での思惑のぶつかり合いには読者...

毎回そうであるが、この巻でも驚くべき凄まじいシーンが随所に見られる。 大名同士の茶室での殴りあいの喧嘩あり、密室での毒殺あり。 京の都大路での古田織部と伊達政宗の大がかりな小芝居。語義矛盾を覚悟の上で僕はそう呼びたい。 そして徳川家康と千利休との茶室での思惑のぶつかり合いには読者は間違いなく固唾を呑むことになる。 巻末はおそらくこの物語全巻を通しての名シーンと呼べるだろう。 古田織部に追随する若いへうげものたちの登場に、織部の立ち居地が変わりつつある。 侘び数寄者としても戦国大名としても古田織部には風格が備わってきたようだ。

Posted byブクログ

2011/06/28

利休と織部の問答。「あなたは世に何を広めたいのですか?」「己を見つめ直しなされ」 家康と利休の対面も鮮烈。三国志にもよく命を賭した舌戦が繰り広げられるが、対話とはどこまで強烈なのか。

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2011/04/29

7巻で小田原攻めが終わって、いよいよ千利休と秀吉の確執が… 地元だからか7巻面白かったなー。8巻これから読みます。

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2010/01/23

関白秀吉に命ぜられ娘を差し出した利休は、真のわびを貫くと共に反逆の心を止めることができない。古田織部を破門し、縁を切って成すべき準備に動き出す。 一方、織部は茶人としての名をあげることにばかり夢中になり、肝心の中身がないことに気づかされる。一体、己は何なのか――。 しかし、そんな...

関白秀吉に命ぜられ娘を差し出した利休は、真のわびを貫くと共に反逆の心を止めることができない。古田織部を破門し、縁を切って成すべき準備に動き出す。 一方、織部は茶人としての名をあげることにばかり夢中になり、肝心の中身がないことに気づかされる。一体、己は何なのか――。 しかし、そんな思いとは裏腹に、子どもの落書きを手本にして作り上げた茶碗が評判を呼び、意外なところで名声が高まる。織部が瀬戸物の商いに精を出すうちにも、秀吉と利休の関係は悪化し続ける・・・。 (2009/3/7 読了)

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2009/12/08

利休ってそんなに深い罪を犯してたんでしたっけ?話がよくわからなくなってきた。 詫びの捉え方が人それぞれ違ってて面白いですな

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2009/10/07

9巻が黒いのは利休が死ぬからなんですね(違うかったらどうしよう。。。) 本当に派手。この漫画はわびさびではない

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2009/10/07

◎ダ・ヴィンチ2006年6月号 「今月のプラチナ本」 2009年3月15日(日)読了。 2009−28。

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2009/10/04

表紙が極渋です!表紙のカラーやデザインも、物語の進行にあわせてぐっと抑えたいぶし銀な感じで素敵! 毎巻物語の展開に驚かされているけど、明智光秀が出てくると、どうしてかほっとする。彼の侘び数奇は、精神面が本物なんだと思います。利や権力に左右されない、心からのもてなしが滲んでいるんで...

表紙が極渋です!表紙のカラーやデザインも、物語の進行にあわせてぐっと抑えたいぶし銀な感じで素敵! 毎巻物語の展開に驚かされているけど、明智光秀が出てくると、どうしてかほっとする。彼の侘び数奇は、精神面が本物なんだと思います。利や権力に左右されない、心からのもてなしが滲んでいるんでしょうね。と、ここまで言ったら褒め過ぎでしょうか(笑) それにしても!利休はアノ弾上の娘を育ててたんですね。反逆の血は逆らえない…って、本当にスゴい。

Posted byブクログ