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会社は毎日つぶれている の商品レビュー

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23件のお客様レビュー

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2023/01/10

社長の責任は重い。この言葉に色んなメッセージが詰まっていたと思います。会社の大小に関わらず、シンプルにわかりやすい示唆が、いっぱいありました。双日の誕生期の話は興味深く読めました。個人的には社外取締役のファンクションは、初めて納得感ありました。

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2022/06/20

日商岩井の再建→双日へ 不良資産6,000億円処理 1.経営は「悲観的に準備」 2.人材を活かせてない 育ててない 3.全体最適ができない   つねに選択と集中 剪定と同じ 手を入れる 4.経営は王道 詭道はない 5.外気に晒す コンサルの活用 6.時間軸が重要 進捗管理 標識を...

日商岩井の再建→双日へ 不良資産6,000億円処理 1.経営は「悲観的に準備」 2.人材を活かせてない 育ててない 3.全体最適ができない   つねに選択と集中 剪定と同じ 手を入れる 4.経営は王道 詭道はない 5.外気に晒す コンサルの活用 6.時間軸が重要 進捗管理 標識を持つ 7.改革疲れの解消 8.9.10.

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2015/02/13

著者は日商岩井とニチメンの経営統合後、社長として大ナタを振るい、荒療治を行った人物。社長業とはいかなるものかがわかる本。

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2014/07/25

著者は2005年の退任まで、双日のトップ。 商社のトップとしての覚悟とリスクマ ネジメントには習うところが非常に多いと 感じました。法令遵守を越えて(もちろん 遵守したうえに)位置づけられる、会社を守り存続させるという意識に関するもさることながら、如何に社長という立場が簡単に会...

著者は2005年の退任まで、双日のトップ。 商社のトップとしての覚悟とリスクマ ネジメントには習うところが非常に多いと 感じました。法令遵守を越えて(もちろん 遵守したうえに)位置づけられる、会社を守り存続させるという意識に関するもさることながら、如何に社長という立場が簡単に会社を潰してしまえるかや、弁護士との付き合い方など具体的な内容にまで踏み込んだ一冊。

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2014/04/24

・組織を知る…水田稲作型組織と狩猟型組織 ・自分の時間にする…面談における二つの話題、あなたの課題とそのために私ができること、私の課題と助けて欲しいこと ・市場との対話…相手のルールで ・リスク管理…大丈夫は大丈夫ではない。掘れば必ず出てくる。出てきたものが深刻でなくてはじめて安...

・組織を知る…水田稲作型組織と狩猟型組織 ・自分の時間にする…面談における二つの話題、あなたの課題とそのために私ができること、私の課題と助けて欲しいこと ・市場との対話…相手のルールで ・リスク管理…大丈夫は大丈夫ではない。掘れば必ず出てくる。出てきたものが深刻でなくてはじめて安心できる ・情報開示…騒がれる前に発表、いずればれる、報道の基調を作る

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2018/10/14

シンプルで薄い本であるが、マネジメントの本質が詰まっていると思う。経営はイキモノであって、日々、五感をとぎすまし、足元もしかり、長期の視点もしかり、ぎりぎりの判断を積み重ねて、リスクを最小化することに努めなければ、生き残ることはおぼつかないと考えてよい。

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2013/05/24

著者、タイトルから想像していた内容とは異なっている印象。個人的にはもっと、合併前後の生々しい話を期待していた。

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2012/08/14

著者が双日の経営を立て直した社長、そしてこのタイトル、ということで企業再生の実話が綴られているという想像で手にしたんですが、読んでみたらだいぶ趣が異なっていて驚きました。 「会社が潰れる」というのは倒産とかそういう事だけでなく、普段の企業活動の中にもその芽があって、日々、そうした...

著者が双日の経営を立て直した社長、そしてこのタイトル、ということで企業再生の実話が綴られているという想像で手にしたんですが、読んでみたらだいぶ趣が異なっていて驚きました。 「会社が潰れる」というのは倒産とかそういう事だけでなく、普段の企業活動の中にもその芽があって、日々、そうした芽が出続けているのだから、社長はそれを自覚した上で経営していかなければいけないのですよ、と、社長さんに向けて語りかける文体で貫かれています。 実際に著者が双日の経営立て直しでどんな場面に直面したか、そのあたりのエピソードはすごく興味深かったんですが、後のところは、「社長、」と語りかけてくる文体がどうしても好きになれないまま最後を迎えるという次第。 内容的には目からウロコなところももっとあったかと思うんですが、文体で好きになれなかったというのと、当初の期待とのギャップが大きかったということで残念な一冊になってしまいました。

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2012/07/14

「社長というのは好きなことをするのではなくて、嫌いなことから先にする役割を負った役目」「会社経営は常在戦場」「トップの油断は、会社の膨大なリスクなってはね返ってくる」会社を率いる社長 とはどうあるべきかを書いた本。リーダーシップとは何かを考える上で参考になる。社長てのは楽じゃない...

「社長というのは好きなことをするのではなくて、嫌いなことから先にする役割を負った役目」「会社経営は常在戦場」「トップの油断は、会社の膨大なリスクなってはね返ってくる」会社を率いる社長 とはどうあるべきかを書いた本。リーダーシップとは何かを考える上で参考になる。社長てのは楽じゃないね。 リーダーとかくそ割り合わない仕事だと思う。が、現状に我慢ならないなら仕方がないねー、自ら行動を起こして周囲の協力を仰いで巻き込んでいくのが必要になってくる。

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2012/06/12

内容はタイトルとは違い、「社長はどんなことを考えて、こんなことをやっている(やる必要がある)」ということが書かれておりましたわ。 会社を潰してしまうようなリスクがそこらへんに転がっており、それらに対してどのように注意して、社長であるあなたはこのような行動を取るべきですよ。という...

内容はタイトルとは違い、「社長はどんなことを考えて、こんなことをやっている(やる必要がある)」ということが書かれておりましたわ。 会社を潰してしまうようなリスクがそこらへんに転がっており、それらに対してどのように注意して、社長であるあなたはこのような行動を取るべきですよ。という、ちょっとした指南書的なものですな。 ここで出てくる筆者(双日元社長)の体験記なのでスケールがでかい! とはいえ、この本に書かれている内容について一個人レベルでも意識しておく必要はあると思う。 非常にシンプルなことだがそれを日々意識して継続していくことが難しい。 またしばらく経って読み返したときに違った思いが沸いてきそうですな。

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