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冬物語 の商品レビュー

3.9

16件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    6

  3. 3つ

    2

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

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2026/02/21

それにはまず、信じる力を目覚めさせていただかねばなりません。では、どなたもお動きになりませんよう、私がこれからすることが法に触れるとお考えの方はご退席願います。

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2026/01/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

シチリア王が王妃がボヘミア王と浮気したものと勘違い。 待女から王妃の死を告げられる。 娘も自分のこどもではないと主張。 娘はボヘミア王の王子とカップルとなる。 16年後石像として、王妃復活。実は生きていた。神秘的とも言える。 ハッピーエンド。 シチリア王の勘違いで悲劇、最後がハッピーエンドで喜劇。 悲喜劇ではある。

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2024/08/22

『冬物語』は松岡和子さんの『深読みシェイクスピア』とセットでおすすめしたい作品です。 もし松岡さんの解説を読んでいなかったらこの作品に対する感想は全く違ったものになっていたでしょう。もうレオンティーズの嫉妬がとにかく唐突すぎるのです。しかもその激しさたるや常軌を逸しています。こ...

『冬物語』は松岡和子さんの『深読みシェイクスピア』とセットでおすすめしたい作品です。 もし松岡さんの解説を読んでいなかったらこの作品に対する感想は全く違ったものになっていたでしょう。もうレオンティーズの嫉妬がとにかく唐突すぎるのです。しかもその激しさたるや常軌を逸しています。この唐突さ、激しさに私はきっと置いてきぼりにされていたことでしょう。 しかし『深読みシェイクスピア』を読んだことでこの嫉妬に大きな意味があることを知りました。そしてそれによって急にこの作品が奥深いものに感じられてきました。

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2024/06/19

 ロマンス劇ということもあって、話の途中で中心人物が悲劇的な出来事に出くわし、悲しみに暮れるが、謎の力で一度死んだはずの人物が復活してハッピーエンドとなる。そのため、現実ではありえないことがいくつかあって戸惑うが、そうゆうものと受け止めなければならない。

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2023/12/17

ちくま文庫版シェイクスピア全集第18巻。シチリア王リオンティーズは妻と親友の不義を疑い王女を捨ててしまう。 いつもの、嫉妬で狂ってしまう勘違いとドロドロの昼ドラ展開からスタート。そこから舞台を16年後にとばして貴種流離譚なやつ。なんとも既視感が強いが、まとめかたがうまいのでぐん...

ちくま文庫版シェイクスピア全集第18巻。シチリア王リオンティーズは妻と親友の不義を疑い王女を捨ててしまう。 いつもの、嫉妬で狂ってしまう勘違いとドロドロの昼ドラ展開からスタート。そこから舞台を16年後にとばして貴種流離譚なやつ。なんとも既視感が強いが、まとめかたがうまいのでぐんぐん引き込まれる。シェイクスピアの戯曲は、悲劇や喜劇と事前に分けられているように、全滅エンドか大団円かみたいな、わりと両極端な話が多い印象がある。本作は喜劇でありロマンス劇ともいわれ、素敵なエンディングを迎える読後感の良い物語だった。まぁちょっと強引なところもあるけれど、そこはツッコまないで楽しんでおく(笑)。男の嫉妬は醜いなぁという教訓も大事。

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2023/04/14
  • ネタバレ

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ハーマイオニーは結局生きていたのか?ちなみに「ハリーポッター」シリーズのハーマイオニーはこの「冬物語」から取られたそう

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2022/10/10

戯曲は、取っ掛かりと言うか、導入イメージと登場人物を確り把握すればその世界に没入できる点で、小説よりダイビング妙味があると感じてます。 松岡和子さんがシェイクスピア全作品翻訳完了を機会に、一念発起、ポツポツ集め始めた作品集、あと4冊でコンプリートだけど、古典新訳文庫も混ざってます...

戯曲は、取っ掛かりと言うか、導入イメージと登場人物を確り把握すればその世界に没入できる点で、小説よりダイビング妙味があると感じてます。 松岡和子さんがシェイクスピア全作品翻訳完了を機会に、一念発起、ポツポツ集め始めた作品集、あと4冊でコンプリートだけど、古典新訳文庫も混ざってます。訳者によって読みやすさもあるけど、ちくま文庫の松岡さんシリーズは、下部余白に注釈があって、気になった箇所はすぐ参照できるので好きです。離れた注釈ってなかなか参照しないけど、しっかり参照してる人多いのかなあ? 今回は冬物語。シチリア王とボヘミア王の親友間に起きたハーマイオニー王妃不義密通嫌疑を端に発したロマンス劇。まあ面白いんだけどもツッコミどころ満載で、ある意味で破綻しまくりの驚愕作品。観劇したことないけど、シチリア王のマヂ切れはじめ、派手な展開に関する評価は、実際に芝居を観るのと本を読むだけなのとは大きな違いなんだろうと思う。 時間軸も動く作品なだけに、ドラマ性は強い。

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2022/10/04

物語の登場人物として読むより、観客となって舞台を観ていると思いながら読むほうが、戯曲の意味と効果を味わえるだろう。

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2022/08/11
  • ネタバレ

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シェイクスピア8作品目。初めてかもしれない。先がどうなるか気になりながら読んだのは。嫉妬にはじまる物語。妻が美しすぎるのかもしれない。親友との間の関係を疑う。その小さな疑いの芽が、一気に大きく花咲く。もうとどめを知らない。そのために人が死ぬ。自分の子どもも、そしてその妻までもが死んでしまう。そこでやっと気が付く。自分の間違いに。遅すぎる。その後、一生反省して過ごすことになる。ところが、最後に現れる妻そっくりの、しかも歳を取ってしわも多くなった妻そっくりの彫刻はいったい何なのか。実は隠れてひっそり生きていたというのか。ハーマイオニよ。そして、自分の幼い娘。死んだと思っていたその子はちゃんと美しい女性に成長していた。そして、親友の息子と恋をしていた。ところで、このパーディタと名付けられた娘は本当にシチリア王の子なのか。一瞬、ボヘミア王の子どもであるということばを見たような気がするのだが。やはり寝取られていたかと思ったのだが。そうだとすると、ボヘミアの王子とは異母兄妹の関係。ということで、僕は途中からこれは「赤いシリーズ」(百恵ちゃんの)ではないか、と思いながら読んだのです。だから先が気になった。けれど、最後まで何の種明かしもなかった。

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2022/02/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

シェイクスピア劇でおなじみ、 激しい思い込みを起点とした悲劇。 アンティゴナスが可哀想…。 ハーマイオニの彫像が16年の歳月を経た姿で作られたこと、 それを以て彫刻家の優れたわざと言われていることが 上手いなと感じた。 「信じる力を目覚めさせて」の台詞、とても良い!! 「ご信仰」から「信じる力」としたとのこと、 ぐっと身近に感じる訳になったと思う。拍手。 自然な流れで舞台から観客に訴えかける台詞も好き。

Posted byブクログ