図説 地図とあらすじでわかる！古事記と日本書紀 の商品レビュー

坂本勝【監修】

2012/09/17

古事記と日本書紀のあらすじ・・・というか、内容が地図や系譜と一緒にわかりやすく書かれています。
古事記の口語訳本と一緒に、参考書とか副読本として読みました。
日本書紀との違いもよくわかります。

2012/07/27

あやのだいすきな勾玉シリーズは古事記が元ネタになってるので、
ずっと古事記知りたいなーと思ってて。
でも、文章難しいし、なかなか口語訳でも読めなかったのでこんなん買ってみました。

ホントに入門中の入門といったかんじ。
日本史の勉強で知ってることもけっこうあったし、ちょっと物足りなかったです。
歴史じゃなくて、物語性の強い神代のとことか、もうちょっと詳しく解説してほしかったなぁ・・ざんねん。
やっぱ口語訳のをがんばって読むしかないかな・・

やっぱりスサノヲとヤマトタケルのとこが、空色勾玉と白鳥異伝を思い出してきゅんでした！久しぶりに読みたくなっちゃったー

万葉集はまぁいいから、風土記のこういうのがほしいなぁ。

2012/06/24

古事記と日本書紀の解説本。話のまとまりごとに系譜・年表や地図が掲載されているので分かりやすい。それにしても古事記はつまらないね…。神話なんてどれもあんなものかも知れないけど。日本書紀は、一応きちんとした歴史書っぽく編集されているので、概略を読むだけでも面白い。朝鮮半島（高句麗・新羅・百済・任那）の争乱に対して、倭国が300年にわたって介入を繰り返し、現地で大きな影響力を振るっていたことなんて、今まで知らなかったし。学校で習ったのはピンポイントに白村江の戦い（663年）だけだと思う。なぜ負け戦だけ教えるのだろうという気もするが、専門家の間で解釈が割れていて、指導要領に載せられないのかも知れない。

2012/05/31

記紀を扱った本は登場する名前のややこしさの為でもあるのだろうが、読んでるうちに何だか関係が分からなくなるものが多かったけど、これはとても分かりやすかった。
あっさりとはしているが、これでようやく流れがスムースに頭に入った気がする。

2012/04/17

日本の正史。日本人として、日本がどのような経緯で成り立ち、整備されていったかわかる。天皇の位置付けを知る意味でも、為になる。

2012/02/04

松岡正剛プロディースの古事記編纂1300年イベントに参加するにあたり、本棚に眠っていたのをひっぱり出してきた本。
でもまだ前半の古事記のところしか読んでないです。

2011/11/30

　似ているようでじつは違う「古事記」と「日本書紀」を対比させながらわかりやすく解説している。タイトルの通り図や地図も豊富。また、簡単ではあるが「出雲風土記」やギリシア神話などにも触れており押さえるべきところはきちんと押さえられていると感じた。少し物足りなさも感じるが「記紀」の入門には最適な1冊。

2011/10/23

分かりやすかった！！！

今まで、何度もいろんな古事記読んだけど、イザナギ・イザナミの件しか頭に残らなくて、繋がらなくて、私バカ？？？って思ってました。

これは、面白くて、何度も後戻りしながら確認しながら読みました。

スサノオとオオクニヌシの関係がややこしくてびっくりした（笑。

このシリーズで「万葉集」もあるから、これも読みたい☆

2011/06/05

私には少し物足りない部分もあるけれど、全体を知るにはよいのかもしれない。
でも、図説や地図などは、かなり細かいことまで書いてあって、難しい気がするのは、私の勉強不足かな。

2011/06/04

［　内容　］
なるほど、そういう話だったのか！
「記紀」の違いから、日本人の原点を知る本。

［　目次　］
序章　古事記・日本書紀概要（日本の古代王朝史を総括した伝説と正史）
第１章　古事記（日本誕生―地上に降りた男女の神が織りなす日本創世記；八百万の神―火の神誕生とともに訪れた夫婦の別離；イザナキの黄泉の国訪問―夫婦の死別、そして永遠の決別へ　ほか）
第２章　日本書紀（神代紀（上）―中国思想の影響を受け作り直された神話
神代紀（下）―政治的意図を含んだ天孫降臨伝説
磐余彦の東征―壬申の乱に類似する倭征服経路　ほか）

［　ＰＯＰ　］

［　おすすめ度　］

☆☆☆☆☆☆☆　おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆　文章
☆☆☆☆☆☆☆　ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆　メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆　冒険性
☆☆☆☆☆☆☆　読後の個人的な満足度
共感度（空振り三振・一部・参った！）
読書の速度（時間がかかった・普通・一気に読んだ）

［　関連図書　］

［　参考となる書評　］