白鯨(訳:阿部知二)(上) の商品レビュー
宿敵の白鯨を捕獲する…
宿敵の白鯨を捕獲するために、船員を集めて船出するエイハブ船長。怪物モービィディックとの戦いを描いた一大叙事詩。突然、詳しすぎるほどの鯨の生態についての記述や、白い色についての哲学的な記述などが飛び出す、自由奔放なメルヴィルの傑作。これぞ小説の中の小説。
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難解で読みづらいです…
難解で読みづらいですが、エイハブ船長の哲学は興味深いです。
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なんか深い話なんだろうなぁ〜笑 深いんだろうなぁと思いながら読みましたが、ほとんどの部分が分からなかった。 これは本が悪いとか言ってるんじゃなく、単純に言葉の意味も表現の仕方も今の自分じゃ理解出来なかったってこと…合間合間に読んでいたので読み方がまずかったのかも。 いちいち調...
なんか深い話なんだろうなぁ〜笑 深いんだろうなぁと思いながら読みましたが、ほとんどの部分が分からなかった。 これは本が悪いとか言ってるんじゃなく、単純に言葉の意味も表現の仕方も今の自分じゃ理解出来なかったってこと…合間合間に読んでいたので読み方がまずかったのかも。 いちいち調べていたらいつまで経っても読み終えることが出来ないという感情を久しぶりに感じた。
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ビンラディンがワールドトレードセンターを破壊した頃に読んだ。150年前の小説を読んでいるはずなのに、テレビに映る瓦礫と同じ「アフガニスタン戦争」の文字に目を疑う。その瞬間に私は、エイハブ船長はいまも白鯨を追いかけているのだと、完璧に理解した。
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一人称でのイシュメールの独白が続くだけのところは退屈に思えた。しかし、神の視点のような俯瞰、鯨についての衒学的な解説、ほかの乗組員の独白、そして演劇の台本のような会話文体と、イシュメールの独白が自由に入れ替わっていくにつれ、おもしろくなってきた。中巻以降が楽しみだ。
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エイハブ船長が白鯨にたいして復讐心を燃やして追跡し最後は…。と言う程度にしか内容は知らなかったので読んでみた。とりあえず冒頭の人物紹介でいきなりのネタバレばかり…。有名とは言え個々の登場人物の運命は知らないから…。物語は半分以上イシュメールが船に乗るまでの話。クイーグェグとの出会い、船員紹介などで、なかなかエイハブ船長が登場しない。ようやくエイハブ船長登場、鯨に関する話。なんだ読んでいると引き込まれていくな~。面白い。
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https://opac.lib.hiroshima-u.ac.jp/webopac/BB01636816
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古典的小説としてモームの『世界十大小説』にも名を連ねる本作、漫画『文豪ストレイドッグス』に出てきて気になったという安直な理由で購入 冒頭の人物紹介でいきなりネタバレ?色々な本からの抜粋?で始まり混乱は多かったが、訳注など参照しながら理解を深めていく。鯨自体が神話的な存在であり、...
古典的小説としてモームの『世界十大小説』にも名を連ねる本作、漫画『文豪ストレイドッグス』に出てきて気になったという安直な理由で購入 冒頭の人物紹介でいきなりネタバレ?色々な本からの抜粋?で始まり混乱は多かったが、訳注など参照しながら理解を深めていく。鯨自体が神話的な存在であり、捕鯨の歴史が文化交流の歴史…といった史実や抽象的なサブストーリーもあり、『知識ごった煮』とはよく言ったものだと納得。 そういえばドラクエ11の神話に出てくる乗り物ケトスも白鯨だったな…
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とてもボリュームのある作品。あらすじは比較的単純だが、哲学的思想が散りばめられていて考えさせられる。聖書やギリシア神話からの引用が多い(岩波文庫版は、注が物凄く詳しい)上、くじらに関する専門的な記述も多い。池澤夏樹は、『白鯨』は、データベースであると言っているが、それはあくまでも...
とてもボリュームのある作品。あらすじは比較的単純だが、哲学的思想が散りばめられていて考えさせられる。聖書やギリシア神話からの引用が多い(岩波文庫版は、注が物凄く詳しい)上、くじらに関する専門的な記述も多い。池澤夏樹は、『白鯨』は、データベースであると言っているが、それはあくまでもくじらに関してだけ。この作品の魅力はそんなデータベースにある訳ではない。くじらが好きなので、そのくじらのデータベースも魅力的なのだが。 1851年にアメリカで書かれた文学作品が、現代政治を読み解く装置としても働いている。不思議で奥深い作品だ。サマセット・モームが世界の「十大小説」に選んだことだけのことはある。1851年から2025年まで読み込める世界感である。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
なかなか難しい。けど面白いです。出航までの準備期間というところでしょうか。いかにマッコウクジラが恐ろしくて偉大で強敵なのかという事は身体の芯から伝わりました。確かに、あんな巨大な海の主と対峙する事はとても勇気のいる事で、僕はとてもじゃないですが無理です。捕鯨船が世界の開拓を後押ししたというのは本当かもしれません。鯨を追いかけて数年間海の上で様々な世界中をまわるのだから。 自分の勉強不足もあり、場面を正確に想像できてない時も多く、漢字も読み方が難しい字が多く、まだ物語を完全に楽しみきれてはいないですが、後編も楽しみです。
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