ジェネラル・ルージュの凱旋(上) の商品レビュー
第二作「ナイチンゲールの沈黙」と同じ時間軸で起きていた別の物語が描かれている。 別の視点、ではなく同じ登場人物・同じ時間軸で、パラレルワールドではなく別の物語が書かれているのが個人的には新鮮だった。 ずいぶん昔に見た映画版が思い起こされながら読み進めたが、医療関係者の様々な思惑...
第二作「ナイチンゲールの沈黙」と同じ時間軸で起きていた別の物語が描かれている。 別の視点、ではなく同じ登場人物・同じ時間軸で、パラレルワールドではなく別の物語が書かれているのが個人的には新鮮だった。 ずいぶん昔に見た映画版が思い起こされながら読み進めたが、医療関係者の様々な思惑が仔細に描かれているのも面白いが、相変わらずいいように丸め込まれてこき使われる田口も面白い。 下巻で出てくるであろう白鳥の活躍にも期待!
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ジェネラルは救命救急センター部長。普段は部長室でモニターを見ながら怪しい兆候がないかを監視。 しかし、いざというときは自らの手術で、「他の病院では死んでしまう患者もここでは生きてしまう」。 さらに、ルージュの伝説、あるいは今回の大事故では、少しでも多くの患者を受け入れられるよう病...
ジェネラルは救命救急センター部長。普段は部長室でモニターを見ながら怪しい兆候がないかを監視。 しかし、いざというときは自らの手術で、「他の病院では死んでしまう患者もここでは生きてしまう」。 さらに、ルージュの伝説、あるいは今回の大事故では、少しでも多くの患者を受け入れられるよう病院全体を指揮する。 3つはなかなか揃わないすよねぇ・・・ ところで、今回は、海堂さんがおそらく一番主張したいAi(オードプシー・イメージング)はやや脇役。 その他にもさまざまな問題が山積していることを主張したいんでしょうね。表紙にもなっているドクターヘリ、倫理、都市開発・・・ 最近ふと思いますけど、残された時間はあまりないんですよね。10年なんてあっという間だった。あぁ・・・
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ナイチンゲールの沈黙裏のお話。 「救命救急センター部長速水が、特定の業者と癒着している。」との内部告発が田口に届く。
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【要約】「ルージュの将軍」と称される救急医の速水が、赤字病院の経費補填のために賄賂を受け取っていた疑惑が浮上。真相解明を依頼された田口は、速水の将来をかけて個性豊かな仲間たちと共に謎の解明に挑む。 【感想】「ナイチンゲール」や「螺鈿迷宮」との繋がりが見事に描かれており、それぞれの物語が今回の話と絡み合っていたことに感心した。心停止患者への対応場面では、医療現場の緊張感や速水の卓越した能力が伝わってきた。白鳥との掛け合いも圧巻で、スムーズに読み進めることができた。速水が東城大を辞めることが暗示されている点も興味深い。さらに、速水にルージュを渡した人物の正体が気になった。
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患者を受け入れる。 目の前に助けることが出来る命があるとはいえ、受け入れが完全に可能な状況でないのに受け入れてしまうのは危険だろう。 院内での出来事を深く知る者でなければ、告発文を書くための情報を得ることはできないだろ。
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映画から原作が気になり、読んでみました。 医療用語が非常に多いため、救急病棟内の処置のシーンなどがリアルに感じられます。 重く絡まるような院内政治の重圧は、読んでいて胸がキツくなりながらも読み進めてしまいます。 下巻も楽しみです。
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バチスタシリーズの中で1番お気に入りのジェネラル・ルージュの凱旋。 そして大好きな救命救急センター部長・速水晃一。 ドラマでの白鳥との同期という設定も刺激的で良いのだけれど、原作の田口島津と同期というわちゃわちゃ感も好き。 時間軸としては前作のナイチンゲールの沈黙と被る。 姫宮...
バチスタシリーズの中で1番お気に入りのジェネラル・ルージュの凱旋。 そして大好きな救命救急センター部長・速水晃一。 ドラマでの白鳥との同期という設定も刺激的で良いのだけれど、原作の田口島津と同期というわちゃわちゃ感も好き。 時間軸としては前作のナイチンゲールの沈黙と被る。 姫宮という得体の知れない人物を抱え、日々送り込まれてくる患者を助けるICUチーム。 そんな中、ドクターヘリ導入を悲願し患者の前でのみ下僕だという高潔な速水に収賄の疑惑がかけられる。 田口は速水を救えるか。姫宮は一体何者なのか。 下巻に続く。
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バチスタシリーズの2作品目。 今回は救急医療がテーマとなっており、現場の人間関係がしっかりと描かれていた。 具体的な症例ではなく、システムや環境についてのもので上巻は設定の描写が主だったものであり、下巻への期待感を持たせる話だった。
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『ナイチンゲール』と同時刻。その裏で動いていたもう一つの事案。ジェネラルルージュこと速水の癒着問題。バチスタスキャンダルと同じく田口先生が問題解決に向け奮闘するが、知らないとこで自分自身の存在がでかくなって苦労している模様wそれより患者の搬送行為が厳密には医療行為でないことに驚き。下巻へ
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ジェネラル・ルージュの逸話はちょっと盛りすぎな感じはするが、やはり大人気の速水救急センター部長。文章だと少し大袈裟に感じる描写も、映像だと様になるのだろうな。そんな速水の収賄を告発する匿名文書が、田口が委員長を務めるリスクマネジメント委員会に届き、調査に乗り出したところで上巻は...
ジェネラル・ルージュの逸話はちょっと盛りすぎな感じはするが、やはり大人気の速水救急センター部長。文章だと少し大袈裟に感じる描写も、映像だと様になるのだろうな。そんな速水の収賄を告発する匿名文書が、田口が委員長を務めるリスクマネジメント委員会に届き、調査に乗り出したところで上巻は終了。 〇〇は△△の派閥だから××を押さえればスムーズ、とか組織の面倒な派閥争いや人間関係は私も大嫌いなので、大学病院では生き残れなさそう。藤原さんのようなスマートな立ち振舞いもできない。きっと私は翔子タイプ。
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