ほんわか! の商品レビュー

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25件のお客様レビュー

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2011/07/24

軽妙なルポルタージュ集。 大量殺人や社会抑圧といった煽動的な三面記事要素は少しもないルポですが、「出版流通の瑣末な事情」「本が紙ゴミとして処理されるとき」「古本販売にチャレンジしてみる」「本好きはモテるのか?」「阪神大震災のような極限状況で本のような嗜好品はどうされた?」など、本...

軽妙なルポルタージュ集。 大量殺人や社会抑圧といった煽動的な三面記事要素は少しもないルポですが、「出版流通の瑣末な事情」「本が紙ゴミとして処理されるとき」「古本販売にチャレンジしてみる」「本好きはモテるのか?」「阪神大震災のような極限状況で本のような嗜好品はどうされた?」など、本の周囲にまつわる様々な事象を、軽ぅ~いチャレンジ体験と追跡取材しています。 音楽商品にもこんな軽妙なルポが出ないかなぁ、楽しいのに。 最終話の四国お遍路は、すでに本の話でも何でもないじゃん、ただの巡礼体験記じゃないの(笑)。

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2010/08/27

本を読み疲れた時の息抜きに良いかな。 雑誌ダ・ヴィンチに連載されている人気コラムの抜粋。 本に纏わる判らない事を著者が率いる「ダ・ヴィンチ版ココ調隊」が、様々なテーマについて調べてくれます。テーマとして面白かったのは、「フリーマーケットでどれくらい本が売れるか」、「寝室読書術入門...

本を読み疲れた時の息抜きに良いかな。 雑誌ダ・ヴィンチに連載されている人気コラムの抜粋。 本に纏わる判らない事を著者が率いる「ダ・ヴィンチ版ココ調隊」が、様々なテーマについて調べてくれます。テーマとして面白かったのは、「フリーマーケットでどれくらい本が売れるか」、「寝室読書術入門」など。読書好きの日頃の悩みについて体を張って体験した内容で、今後の読書生活のヒントになってとても面白かった。 長編や難しい本を読んでいる時に、ちょっとした気晴らしに良い本です。

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2010/08/17

感想はブログでどうぞ http://takotakora.at.webry.info/201008/article_5.html

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2010/06/12

「本」は私にとって必需品。 本を読まなかった時期を思い出せないくらい。 それでも、「無駄な時間」なんじゃないか。と思うことも実はある。 でもこの本を読んで、好きなことがある。って大切なことなのかもしれないと思った。 そして、「無駄なこと」ができるって幸せなことだとも思った。 「本...

「本」は私にとって必需品。 本を読まなかった時期を思い出せないくらい。 それでも、「無駄な時間」なんじゃないか。と思うことも実はある。 でもこの本を読んで、好きなことがある。って大切なことなのかもしれないと思った。 そして、「無駄なこと」ができるって幸せなことだとも思った。 「本」という題材で、色々なことを全力で調べている人々がいて、そのエッセイを楽しみにしている人がいる。 読んでいてかなり楽しかった。 これからも、「無駄な時間」を全力で楽しみたい。

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2010/03/26

本の情報誌『ダ・ヴィンチ』に連載されていたものをまとめたものです。本をネタにあれこれ調査したり体験したり。処分された本はどうなるのか? 雑誌の吊り広告の作り方、ニューヨークの書店事情、寝ながら本を読むには? などなど。目の付け処が面白いし、冷めた感じなのにのめり込んでいく筆者の様...

本の情報誌『ダ・ヴィンチ』に連載されていたものをまとめたものです。本をネタにあれこれ調査したり体験したり。処分された本はどうなるのか? 雑誌の吊り広告の作り方、ニューヨークの書店事情、寝ながら本を読むには? などなど。目の付け処が面白いし、冷めた感じなのにのめり込んでいく筆者の様子も面白い。雑誌連載時から好きだったのですが、本としてまとまるとまた印象変わりますね。ただ連載時にあった写真は入れて欲しかったな。

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2010/03/22

ちょっとした疑問から問題解決の為に泥臭く動き回り解決していくもの。本がどのようにあるべきかも考えさせられた本です。本好きは必見。

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2009/10/22

<「読書好きはモテるのか?」「処分された本の末路はどうなるのか?」「官能小説のタイトルは、誰がどのようにつけているのか?」ほか、本についてわからないこと、誰しもが(!?)気になることを、北尾トロがカラダを張ってねほりはほり調べました!雑誌『ダ・ヴィンチ』で創刊当初から続く人気連載...

<「読書好きはモテるのか?」「処分された本の末路はどうなるのか?」「官能小説のタイトルは、誰がどのようにつけているのか?」ほか、本についてわからないこと、誰しもが(!?)気になることを、北尾トロがカラダを張ってねほりはほり調べました!雑誌『ダ・ヴィンチ』で創刊当初から続く人気連載、通算170本超から厳選して14本を収録。> 本好きな人にとっては本に関する企画だけ、という設定でもう大満足。「寝室読書術」で紹介されてた首や腰に優しい読書体勢はぜひとも使ってゆきたい。

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2009/10/04

副題通り、本にまつわるさまざまに関する「ダヴィンチ」のコラムを集めたもの。 古本屋さんに本を売りに行ってみたりフリーマーケットで売ってみたり(思った以上に高値で売れていてびっくりした)、敢えて通常のゴミ収集車に持って行ってもらって追跡したり(驚いたことに自分とこの自治体だった)、...

副題通り、本にまつわるさまざまに関する「ダヴィンチ」のコラムを集めたもの。 古本屋さんに本を売りに行ってみたりフリーマーケットで売ってみたり(思った以上に高値で売れていてびっくりした)、敢えて通常のゴミ収集車に持って行ってもらって追跡したり(驚いたことに自分とこの自治体だった)、ちり紙交換を自分でやってみたり、官能小説のタイトルについて研究してみたり、寝室で快適に読書する方法を探してみたり、本を探して旅にでてみたり、お遍路さんをやったり。 一番興味深く読んだのは、ニューヨークの本屋さんの話。日本とは違って各ジャンルの専門店があるというのは面白い。ミステリとかファンタジーとかの専門店に行ってみたい。しかもそこの書店員さんが司書のごとく詳しいというのはカッコいいではないか。海外に行くと文房具屋と本屋を覗きたくなるわたし。いつかニューヨークに行ったら専門書店にぜひ行ってみたい! 巻末解説は久世番子さん。似たコンセプトの「番線」を書いたからかな…?「芳文堂」という店名に惹かれて行ってみたら…なんて、笑える。

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2009/11/01

微妙…。 官能小説のタイトルの裏話と古紙回収に関する話は面白かった。 あと久世番子さんの解説マンガとSuicaペンギンのデザインしている人が書いている表紙は良かったな。

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2009/10/04

連載のときのようなはじけ具合とか 何やってんだよみたいな感じが そがれてしまっていてなんだかなぁ。

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