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ジウ(Ⅰ) の商品レビュー

3.6

280件のお客様レビュー

  1. 5つ

    35

  2. 4つ

    110

  3. 3つ

    105

  4. 2つ

    13

  5. 1つ

    1

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2019/04/12

この作者の書き方は自分に合っているんだろうな。頭の中でイメージがすぐ出来上がる。刑事物が好きだと言うのもあるが。人を傷つける場面の描写がすごすぎて、疲れる感じのところもあるがどんどんと読み進めることができた。ジウ。まだよくわからないけどすごく個性が強いキャラクター。最後の部分でカ...

この作者の書き方は自分に合っているんだろうな。頭の中でイメージがすぐ出来上がる。刑事物が好きだと言うのもあるが。人を傷つける場面の描写がすごすぎて、疲れる感じのところもあるがどんどんと読み進めることができた。ジウ。まだよくわからないけどすごく個性が強いキャラクター。最後の部分でカタコト的な書き方でIIへの導入を表現してたけど、その文章がまた良かった。早くIIを読んでみたい。

Posted byブクログ

2019/02/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

とても痛い話だった。読んでるだけで鋭利な刃物を自分にも当てられているような気分。伊崎がちょっと人間離れし過ぎていて、少し疲れるキャラ。かと言って門倉もまたこの作品にそぐわない女性らしいキャラでちょっと違和感。それくらい血の匂いが充満していました。ジウって人名だったとは。誉田さんを読み始めようと思っていますが、ストロベリーナイトはドラマでチラ見しており、こんな痛い話ばかりなら、脱落するんだろうなぁ・・・と思ったりも。とりあえずⅡを読んでみます。

Posted byブクログ

2019/02/16

門倉美咲と伊崎基子。 2人の対照的な女性刑事を主人公としたストーリー。 門倉美咲は穏やかな優しい性格で、容疑者との心の交流を通して事件を解決に導く…という能力に長けているらしい。 ただ、1冊読み終えた後でも、私には、ふつうにどこにでもいる心優しい女性としか感じられず、彼女の有能さ...

門倉美咲と伊崎基子。 2人の対照的な女性刑事を主人公としたストーリー。 門倉美咲は穏やかな優しい性格で、容疑者との心の交流を通して事件を解決に導く…という能力に長けているらしい。 ただ、1冊読み終えた後でも、私には、ふつうにどこにでもいる心優しい女性としか感じられず、彼女の有能さについては特に感じられなかった。 それと比較して、伊崎基子については文句なし。男性だらけの特殊部隊の中においても、彼女の身体能力はずば抜けており、プロ意識も高い。どんな危険な現場でも尻込みせず、果敢に立ち向かい、容疑者を確保する姿は気持ちが良い。 ⑴では中途半端なところで終わってしまったので、続きが早く読みたくなってしまった…。

Posted byブクログ

2019/01/21

・1/16 読了.同年代の小説家だった.まきさんに借りなければ読まなかったであろうジャンルと作家のシリーズだ.いかにもテレビドラマ受けしそうな設定だけど、警察機構に詳しくないと書けないんだろうね.

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2019/01/17

2019/1/17読了。 「硝子の太陽」シリーズを読んでから、こちらを読み始めたので、順番としては逆かも。 前半〜中盤は、「硝子の太陽 ルージュ」や「ノワール」に比べて、やや冗長な気がしたけれど、 後半はハラハラして一気読み。 まるで映画を見ているような気になる、劇場型の犯人たち...

2019/1/17読了。 「硝子の太陽」シリーズを読んでから、こちらを読み始めたので、順番としては逆かも。 前半〜中盤は、「硝子の太陽 ルージュ」や「ノワール」に比べて、やや冗長な気がしたけれど、 後半はハラハラして一気読み。 まるで映画を見ているような気になる、劇場型の犯人たちとの闘いはさすが。 人物描写も上手いので、ついつい登場人物を身近に感じてしまう。 でも美咲は好きになれないタイプだなぁ(笑)

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2019/01/06

ジウⅠ読み終えた。個人的には姫川玲子シリーズのほうが読みやすい。ジウの人物像がどの様に以後描かれているのか注目、素子と美咲の関係にも注目

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2018/12/15

グロいけど面白かった。女を肯定して楽しんで、時に女も利用する美咲と女であることを激しく拒絶しているような基子。正反対の二人のキャラが上手く絡んでストーリー展開がスピーディーで目が話せなくなる。 基子は少し、いや基本的にサイコパス体質なんだろう。雨宮は気の毒がっていたけど、それはそ...

グロいけど面白かった。女を肯定して楽しんで、時に女も利用する美咲と女であることを激しく拒絶しているような基子。正反対の二人のキャラが上手く絡んでストーリー展開がスピーディーで目が話せなくなる。 基子は少し、いや基本的にサイコパス体質なんだろう。雨宮は気の毒がっていたけど、それはそれで彼女には当たり前の在り方なんじゃないか? 今後彼女がどう変化していくのかが楽しみ。 誉田作品には珍しいイケメンキャラ、雨宮が良かった。

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2018/11/12

誘拐や人質立て籠もり事件などを担当する警視庁特殊犯捜査係(SIT)に所属する正反対な2人の女性刑事が主人公。 門倉美咲巡査は犯人に対して愛を説き、被疑者の立場になって考える刑事。 伊崎基子巡査は容赦なく鉄槌を下すような武闘派刑事。 人質籠城事件が発生し、2人の女性刑事が...

誘拐や人質立て籠もり事件などを担当する警視庁特殊犯捜査係(SIT)に所属する正反対な2人の女性刑事が主人公。 門倉美咲巡査は犯人に対して愛を説き、被疑者の立場になって考える刑事。 伊崎基子巡査は容赦なく鉄槌を下すような武闘派刑事。 人質籠城事件が発生し、2人の女性刑事が所属する班が出動し、事態は収拾するも、2人は異動に。 籠城事件の犯人が、先日起きた未解決の児童誘拐事件に関与していたことが分かり、異動した美咲が捜査を担当することに。 浮かび上がってきた事件の黒幕に暗い過去を背負った「ジウ」と呼ばれる人物が・・・ レビューに書くのがためらわれるほど、次々と事件が展開しハイスピードな展開で一気読み。 キャラの濃さも魅力で、次作を早く読みたくなりました。

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2018/08/26

警察のSITに席を置く女性二人に焦点が当てられている。 ただ、二人は対照的。美咲は穏やかで優しい性格。一方の基子は血の気盛んで攻撃的な性格。 人質籠城事件の結末で、それぞれの道が分かれる。 そして、そもそもジウとは? 謎をでいっぱいの前半。明らかになる後半。 続きが気になる… ...

警察のSITに席を置く女性二人に焦点が当てられている。 ただ、二人は対照的。美咲は穏やかで優しい性格。一方の基子は血の気盛んで攻撃的な性格。 人質籠城事件の結末で、それぞれの道が分かれる。 そして、そもそもジウとは? 謎をでいっぱいの前半。明らかになる後半。 続きが気になる… 2018.8.26

Posted byブクログ

2018/08/23

ドラマ化が決まった時 黒木メイサが、主人公の 一人を演じる際 「男性向けの罠」を 身体に仕込むのかどうか気になった。 というどうでもいい思い出しかない…

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