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シュメル神話の世界 の商品レビュー

3.3

19件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    4

  3. 3つ

    10

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

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2025/10/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ギルガメシュ叙事詩以外のシュメル神話を解説してくれたりしてくれて良いな。ギリシア神話や日本の神話に似ている物があったりするのは興味深いな~。ギリシア神く話は影響があって当たり前だろうけど日本の神話に似ているのは面白いな。 シュメル人についても色々知りたくなるな~。

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2022/10/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

        -20090430 ティグリス.ユーフラテス流域に栄えた最古の都市文明シュメル。粘土板に刻まれた楔形文字群が伝える神話の数々、ギルガメシュ叙事詩や大洪水伝説など‥。旧約聖書やギリシア神話に連なる祖型としての神々が詳述される。

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2021/01/24

今もなお有名なものとして「ギルガメッシュ叙事詩」や「大洪水伝説」があるが,シュメル神話は他にもたくさんあり,この時代から既にここまでの物語の豊穣を成していたとなると驚きである。 本書はシュメル神話の研究と解説の本であり,ギルガメッシュ叙事詩のみならず幅広くシュメルを知りたい人にち...

今もなお有名なものとして「ギルガメッシュ叙事詩」や「大洪水伝説」があるが,シュメル神話は他にもたくさんあり,この時代から既にここまでの物語の豊穣を成していたとなると驚きである。 本書はシュメル神話の研究と解説の本であり,ギルガメッシュ叙事詩のみならず幅広くシュメルを知りたい人にちょうどいい。 主な神話: 「エンキ神とニンマフ女神」ー創造神話 「大洪水伝説」 「エンキ神とニンフルサグ女神」ー楽園神話 「イナンナ女神とエンキ神」ーメの争奪 「エンリル神とニンリル女神」ー豊穣儀礼 「イナンナ女神の冥界下り」 「エンメルカルとアラッタの君主」 「ルガルバンダ叙事詩」 「ギルガメッシュ叙事詩」ー古代オリエント最古の文学作品 「ルガル神話」 「シュメルとウルの滅亡哀歌」

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2020/10/31

世界初の文明のシュメール文化の神話は、 ギルガメッシュ叙事詩に繋がる神話。 多神教なので、沢山の神様や神様の役割が覚えにくくて初めは読みにくいですが、慣れてくるととても楽しい。 神話は事実も含まれるので、それも面白い。 「永遠に続く文明はない」神話の最後は、滅亡哀歌で少し寂しい。...

世界初の文明のシュメール文化の神話は、 ギルガメッシュ叙事詩に繋がる神話。 多神教なので、沢山の神様や神様の役割が覚えにくくて初めは読みにくいですが、慣れてくるととても楽しい。 神話は事実も含まれるので、それも面白い。 「永遠に続く文明はない」神話の最後は、滅亡哀歌で少し寂しい。

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2020/09/11

旧約聖書の源流にもなっているシュメル神話についての本。 例えば「ノアの方舟」では大洪水が起こるが、エルサレム周辺で大洪水があったとは考えにくい。 これは、チグリス川・ユーフラテス川周辺のメソポタミア文明の地域で頻繁に起こった洪水がシュメル神話に含まれ、それが西のエルサレム方面に伝...

旧約聖書の源流にもなっているシュメル神話についての本。 例えば「ノアの方舟」では大洪水が起こるが、エルサレム周辺で大洪水があったとは考えにくい。 これは、チグリス川・ユーフラテス川周辺のメソポタミア文明の地域で頻繁に起こった洪水がシュメル神話に含まれ、それが西のエルサレム方面に伝わり旧約聖書に影響を与えたという。 「ある人間が神からメッセージを受け取って船を作り、それにより洪水から生き残った」という部分まで一致しているらしい。 シュメル神話はこの大洪水の物語を境に、それ以前が伝説的、以降が史実的なものと捉えられるそうだ。 また、人類初の文字である楔型文字は粘土板に書かれ、土は非常に重要なものであった。 それもあってかシュメル神話では人間は土から作られるが、旧約聖書のアダムとイブも土から作られている。 では、なぜシュメルの神々は人間を作ったかというと「神の代わりに働かせるため」だという。 一神教のキユダヤ教やキリスト教と異なり、多神教のシュメルの神々は、ギリシアの神々と同様の怠惰さを持っている。 なお、旧約聖書ではエデンが楽園とされるが、メソポタミア文明地域にエディンという地名が実在するらしい。 ただしエディンの意味は「原っぱ、平原」といったところだという。 旧約聖書との関係だけでもこれだけの内容があるが、これはごく一部で、大量の出土品や解読された物語が翻訳され、解説されている。

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2020/05/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 ようやく文字による記録が可能となった文明の黎明期における神々と人間との関わりがよくわかる。  ギリシヤ神話や旧約聖書にも類似の話が出てくるシュメール文明の神話、神話や宗教の源流を見る思いがする。

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2018/11/06

仕事の資料として買った。購入日は忘れたのでかなりいいかげん。2009年の春頃、くらいの精度。共著だが、二人とも女性。こういうマニアックな歴史物では、女性は珍しい気もするが、逆に今は女性の方が、こういうすぐに金にならないような研究に熱心なのかもしれないとも思った。帯には「血湧き肉躍...

仕事の資料として買った。購入日は忘れたのでかなりいいかげん。2009年の春頃、くらいの精度。共著だが、二人とも女性。こういうマニアックな歴史物では、女性は珍しい気もするが、逆に今は女性の方が、こういうすぐに金にならないような研究に熱心なのかもしれないとも思った。帯には「血湧き肉躍るストーリー」とあるが、そういうことはまったくない。淡々としている。聞き慣れない固有名詞が多いので、かなりよみづらい。7章くらいからは、とばし読み。それほど影響はないが、著者の感覚が古いのか、よくわからない表現がある。P236「御神酒徳利のように行動をともに〜」とあるが、なんのことやら、わからない。正直言って、よほど関心のある人しか、読み続けにくいように思える。""

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2017/09/18

シュメル神話についての予備知識はまったくないが おとぎ話の詰め合わせとしてまずは読ませてもらえる。 ギルガメシュと言えばビッグブリッジの死闘か 怪しげな深夜番組かと思っていましたが、ここで出てくる 英雄の名前だったのですね。 半神半人の英雄は神話の世界ではありふれていて 王権...

シュメル神話についての予備知識はまったくないが おとぎ話の詰め合わせとしてまずは読ませてもらえる。 ギルガメシュと言えばビッグブリッジの死闘か 怪しげな深夜番組かと思っていましたが、ここで出てくる 英雄の名前だったのですね。 半神半人の英雄は神話の世界ではありふれていて 王権の正統性の源泉をこうしたところに 持たせることができるので、ギルガメシュもそうした英雄の一人のようです。 ギルガメシュの冒険の話も面白いのですが、 個人的にはイナンナが戦いと愛と豊作の女神とされつつも、都市に着く神である というのが一番のふむふむポイントですね。 というのも神は理念や現象に結びつくことが多いのですが、 それは不変であり普遍であるからです。 神が滅びてしまうかもしれない都市につく、その帰結としての物語も ちゃんと用意されています。 都市が破壊されて異民族に占領されて嘆くイナンナに 「神々が合意して決めたのだから、その国を捨てなさい」と諭すのです。 そして、また別の王権の都市として復興するだろうと。 ここには政治とは別にそこに暮らす営み自体は なくならないという諸行無常な都市住民の信仰心が見えるようです。 他にも黄泉の世界への冒険などお約束な物語も含めて 色々詰め合わせで、お得感のある本に仕上がってます。 (しかし、これもまたバチっとした理論はないのよね。 ケレーニイあたりとか読まなかんかね)

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2025/12/21

本書は、謎の民族シュメル の神話を通じて、他の文化圏の神話 と比較しつつ、シュメルの世界を紹介しています。世界最古の文学であるギルガメッシュ叙事詩の失われた部分が発見されたというニュースもありますから、 今後シュメル人関係の歴史について目が離せないですね。最古の小説と言われるギル...

本書は、謎の民族シュメル の神話を通じて、他の文化圏の神話 と比較しつつ、シュメルの世界を紹介しています。世界最古の文学であるギルガメッシュ叙事詩の失われた部分が発見されたというニュースもありますから、 今後シュメル人関係の歴史について目が離せないですね。最古の小説と言われるギルガメッシュ叙事詩の完全版を読んでみたいなぁ。

Posted byブクログ

2016/10/31

 シュメール神話の原文(日本語訳)を交えつつ解説している。  絵や写真が多く、目からも情報が入る。また解説も細かくわかりやすい。  いわゆる「神話」の部分のみ取り上げられている。シュメール神話を詳しく知りたい方にオススメする。  

Posted byブクログ