暮らしのなかの工夫と発見ノート 今日もていねいに。 の商品レビュー
ただしい(ひらがなで)松浦弥太郎の生き方が how-to本的に書いてある。 柔らかい日本語ほど最近怖いものはない気がしてきた。 京都(偏見です)的な、優しい声で自分の意見をおっとりと語る。 おっとり、でも、人の意見はまるで受け入れない、聞き入れない。 拒絶する。 しなやかこそ強度...
ただしい(ひらがなで)松浦弥太郎の生き方が how-to本的に書いてある。 柔らかい日本語ほど最近怖いものはない気がしてきた。 京都(偏見です)的な、優しい声で自分の意見をおっとりと語る。 おっとり、でも、人の意見はまるで受け入れない、聞き入れない。 拒絶する。 しなやかこそ強度の強い生き方。
Posted by
私は、この著者が好きではない。落ち着き払った「したり顔」で正論をはいている若造、と感じる時があるのだ。宗教がかってるんじゃないか、と思うこともある。それでも、たまに、著者のストレートが言葉が聞きたい、と思うことがあり、本を読む。今回も反発を覚えながら、いくつかぐっとくる言葉に出会...
私は、この著者が好きではない。落ち着き払った「したり顔」で正論をはいている若造、と感じる時があるのだ。宗教がかってるんじゃないか、と思うこともある。それでも、たまに、著者のストレートが言葉が聞きたい、と思うことがあり、本を読む。今回も反発を覚えながら、いくつかぐっとくる言葉に出会えた。
Posted by
日常の中でこうやればいいんだろうけど、なかなかできないこと。 けっこう雑に終わらせてしまっていること。 効率的だと思って、省いてしまっていること。 そんなことを優しく気づかせてくれる1冊です。 ●「失敗」という面が見えているカードをひっくり返し...
日常の中でこうやればいいんだろうけど、なかなかできないこと。 けっこう雑に終わらせてしまっていること。 効率的だと思って、省いてしまっていること。 そんなことを優しく気づかせてくれる1冊です。 ●「失敗」という面が見えているカードをひっくり返し、 ささやかでも「成功」という面に変えていく。 人生の道のりで点々とちらばっていたばらばらのカードを一本の線につなげていく。 今日もていねいに生きるとは、カードをくるりとひっくり返す方法。 ばらばらの点だったカードを一本の線に変える方法。 そして何より、自分を日々更新する方法だと思います。 この「自分を日々更新する」という言葉がとっても好きです。 毎日少しでも新しい自分に更新できたら、それはすっごくすばらしいこと。 だからただ毎日を効率的に急いで生きるんじゃなくて 噛みしめて、今日を大事に生きることがあらためて大事だと 感じさせてくれた一冊です。 ●秀でた人かそうでないかは、与えられた仕事を楽しめるかどうかの 違いなんだなと感じました。 ●今日、出会う人すべてが、自分に何かを教えてくれる先生だと思えば 相手のファッションや見てくれ、性格の良し悪しすら気にならなくなります。 やさしい人から学べることもあれば、意地悪な人から学べることもあるのですから。 人に生かされているという真実を忘れずにいられます。 ●世界中のいたる場所に 「あのときはありがとう」とお互いに言いあえる人をつくる。 なんとも素敵なことではないでしょうか。 ●「自分のなかに余白がなくなってきた」と思ったとき、僕は旅に出ます。 それに似た感覚で、ちょっと気分を変えたいとき、本を読みます。
Posted by
天邪鬼で、毒ばかり吐いてるワタシとしては、 一か月に一回くらい読み直して、 心を入れ替えたい(笑) ハイ。
Posted by
このかたの意見に合う合わないが大きく分かれそうです。 そりゃあこういう人間になれれば良いのはわかっているけれど、 煩悩入り交じるからこそ、アップダウンがあるからこそ、人間って面白いんじゃないかなぁ...などと常々思っている私には当然不向きでした。 この人、神様みたいな人だな〜...
このかたの意見に合う合わないが大きく分かれそうです。 そりゃあこういう人間になれれば良いのはわかっているけれど、 煩悩入り交じるからこそ、アップダウンがあるからこそ、人間って面白いんじゃないかなぁ...などと常々思っている私には当然不向きでした。 この人、神様みたいな人だな〜と、 煩悩まくりな私はかなりナナメから見てしまいました。 ただ、全部が全部というわけではなく あーなるほどなと共感した部分もありました。 決断が早い理由、のあたりは参考になりました。
Posted by
背すじがピンと伸びる感じ。 ここまでストイックにはなれないと思うけど すごく共感できる部分あり。
Posted by
毎日の暮らしの中で、「こうありたい」とぼんやり考えていたことがはっきりとした形で示されているた。耳がいたい箇所もしばしば。仕事で疲れたとき、忙殺されそうなときにまた読み返し、素直に受け止めて毎日ていねいに生きていこう。
Posted by
文章全体がやさしい雰囲気に感じられる本。ところどころで(たぶん意識的に)ひらがなを多く使っているからかな? 生活の様々な場面で、色々な丁寧さがあると教えてくれています。 基本的には、惰性で一日を流さずに。人生は学びの日々なので、新しい発見と工夫を求めていこう、ということだと思い...
文章全体がやさしい雰囲気に感じられる本。ところどころで(たぶん意識的に)ひらがなを多く使っているからかな? 生活の様々な場面で、色々な丁寧さがあると教えてくれています。 基本的には、惰性で一日を流さずに。人生は学びの日々なので、新しい発見と工夫を求めていこう、ということだと思います。 しぐさはその人の心模様を映し出すというのはそのとおりだなぁと。誰かや何かの影響を受けすぎると余裕がなくなってしまいます。余裕がなくなれば、手間をかけることも楽しむこともできず、結局は自分が損をすることになってしまうから、自分を見直す時間を一日の中に取り入れていこうと思います。 人生というとても貴重な時間を有意義なものにする、ちょっとしたヒントがちりばめられていて、定期的に読み返したほうがいいなと思える本でした。
Posted by
きれいなところをもっときれいにする/お箸の上のほうを持って使う/人と戦わないからこそ人に負けない/姿勢を正して大きく深呼吸/受けた親切をその人に返せない。そんなときは、別の人に返してもいいのです/選ぶ訓練
Posted by
ほとんどすべての文章に共感。そして実行したいと思った。 自分が「これでいいや」と適当にしてる部分 実はそこがすごく大事だったんじゃないかと気づく。
Posted by