暮らしのなかの工夫と発見ノート 今日もていねいに。 の商品レビュー
丁寧な本だ。 こんなにページの隅々まで‘ていねい’に満ちている本は 初めてかもしれない。 種々の丁寧があるけれども、松浦氏のそれは、 ストイックで、ある面厳しさものぞく類のもののように 感じる。 優しさとストイックさが程よくブレンドされている姿勢が すがすがしい。 いい本を読...
丁寧な本だ。 こんなにページの隅々まで‘ていねい’に満ちている本は 初めてかもしれない。 種々の丁寧があるけれども、松浦氏のそれは、 ストイックで、ある面厳しさものぞく類のもののように 感じる。 優しさとストイックさが程よくブレンドされている姿勢が すがすがしい。 いい本を読んだ。
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COW BOOKSのオーナー松浦弥太郎さんのエッセイ。 オシャレな本屋さんの先駆けの人、という認識しかなかったけど、 これを読んでイメージが一変。 ものすごい静かな情熱がたぎっている人なんだなあという印象。 何度も読み返したい。
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おだやかに、ていねいに生きるヒントがたくさん。 こんな風に過ごせたらいいやろうな。 30歳越えたら全部実現できるようになりたい。 ところどころに 反発心を覚えてしまうのは 学生やからなんかな。
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あの人に聞かせたい読ませたい。 「ないがしろにされている」と感じれば、誰の心だって傷つきます。話したいことがあるのにほうっておかれるとは、「あなたは特別じゃないよ」と告げられているようなものなのです。 僕の場合、職場でもプライベートでも、必ず自分から声をかけるようにしています。...
あの人に聞かせたい読ませたい。 「ないがしろにされている」と感じれば、誰の心だって傷つきます。話したいことがあるのにほうっておかれるとは、「あなたは特別じゃないよ」と告げられているようなものなのです。 僕の場合、職場でもプライベートでも、必ず自分から声をかけるようにしています。 「別に何もなければいいんだけど、何か話したいことがあるんじゃない?」 ……ああこんな人が上司なら。傷つけて傷つけて、挙句の果てに塩まで塗ってくるような人間じゃなあ。 コップをがちゃん!と置かれたら、誰でもいやな気持ちがします。静かにゆっくりと置けば、おもてなしになります。 ……プリントアウトした用紙をとるとき、パソコンを打つとき、うるせー。静かにしろ! ……潔く謝ることも、大切だぞ! 人として、大人として、なっていないんだあの人たちは。 一日の大半を一緒にすごしていてはいけない。わたしの人生の無駄遣い。わたしが磨り減っていくばかり。 ----- いいものを一つもつ、食事を大切にする、とかはわたしも心がけていること。 読書の楽しみは読んでいる時間そのものにあると感じていて、あらすじは覚えていない、というのにも共感。 腕を組まない、足を組まない、は両方やってしまうので気をつけなくちゃ。でも、なかなか実行できないな…。 一番驚いたのは、「注文は一瞬、買い物は即決」という判断の早さです。いつも「選ぶ訓練」をされているとか。 たとえば電車に乗ったときはあたりを見回し、「この車両で一人友だちをつくるとしたら誰がいいだろう?」と考えたり、中古住宅のチラシを見て買う気がなくても「どの家を買おうか、買う決め手はなんだろう?」と思いをめぐらせたり。 選ぶ訓練であると同時に直感もきたえられ、想像する訓練にもなります…と。 あああ、これはわたしも訓練する必要があるなと思うのでした。
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タイトルそのまま「ていねいに」生きる秘訣が、些事にまで及んで語られてる。 内容はリラックスしたいときには良いけれど、文章がくどくどしく感じた。
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ていねいに生きたい そう思いながらもなかなかできないこと 人にも物にも自分の行動にも もっと丁寧さを求めたい
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著者は「暮らしの手帖」の編集長さん。 毎日をたのしく、誠実に生きるヒントがちりばめられていて 明るい気分になりました。 すぐ読めますが、何度でも読み返したくなる、手元においておきたい本です。
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『ものを所有することや趣味をもつことに対しても、恋人に向き合うのと同じ態度が必要だ』 という言葉に納得。
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毎日をていねいに生きたいというのは私のずっと持ち続けてきた願いです。この本を何度もていねいに読み返して、ていねいな本物の人生をつくる手助けをしてもらいたいと思いました。
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なんでもない普通のこと、 考えてみればあたりまえのことを 著者のやさしい言葉で綴ってあります。 もう結構なおじいちゃんなのかと思ったら 現役の「暮らしの手帖」の編集長らしく 思っていたより若い方でおどろきました。 ただ個人的には約束に待たされている時に買って読んでいたので ...
なんでもない普通のこと、 考えてみればあたりまえのことを 著者のやさしい言葉で綴ってあります。 もう結構なおじいちゃんなのかと思ったら 現役の「暮らしの手帖」の編集長らしく 思っていたより若い方でおどろきました。 ただ個人的には約束に待たされている時に買って読んでいたので 内容より思い出のほうが先行しちゃってあんまりいい印象がない。ごめんなさい松浦さん。 音楽ってたまにそういうところがあるけど(何をしている時に聞いていた、とか、モノに記憶が残ってしまうこと) 本でそういうのが起きたのは初めてでした。
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